10年ぶりぐらいにミュージックステーションを見たよ。
ずいぶんシックなゲストでしたね。

いやー吉井さんたら、また宇宙人みたくなってきたわねー！（褒め言葉）。
あのアイメイクは、そんじょそこらの歌唄いにはできないわよ。
できるのはローリー寺西くらいね。

いやー。いやいやいや。あれよあれ。
今月のジャパン表紙なんだけど、それはナチュラルメイクなのね。アイラインもラメもなしなのね。
でもやっぱり青紫のアイシャドウよね。夜行性のかたつむりを思い出させる。

夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー

元アーグポリスの吉井和哉、元キラーメイの菊池兄弟、元ムルバスの廣瀬洋一。いずれもハード・ロック・バンド出身である4人が手を組んだザ・イエロー・モンキーの、記念すべきメジャー・デビュー・アルバムである。

その「元ナントカ」、マニアック。
その「元ナントカ」を入れるのであれば、「元アーグ・ポリスの吉井"LOVIN"和哉」として欲しいと思う。

このアルバムは、というかジャガーまでは、一生懸命工夫を凝らしてて、ナチュラル感ゼロ・唄ってる内容は両性具有。

さて10年ぶりぐらいに、テレビのロビンさんを見たので神泉、じゃなくて新鮮です。あぁ手おっきかったんだよねー！とか。

髪切ろうかなと思ったよ。あんなふうに。

でも声はあんまし出てなかったね。
エマちゃんはもうやめたの？

MJにも出てたね。ポップジャムじゃなくなっちゃったのね。
すんごいへんな服着てた。なんだろうあれは。
Mステに比べて髪の毛長かった。
肩にかからない長さのほうがすてきです。

あー10月楽しみだ！25日のチケットも狙っていこう。

新曲全然聴いてないけど(@_@)明日ツタヤ行こう。

吉井さんは近頃毎年のように、ジョンレノンの追悼ライブに登場しているのですが、これはどうも気が進まないのであります。
オールナイトニッポンには行こうとしたのですが(@_@)

ロビン先生だけでなく民生も出るしお得じゃん、と思うのですが、なんせジョンレノンとオノヨーコがあまり好きではないのです。
オールナイトニッポンのほうが好きなのか、と聞かれたら悩みますが。

レノン夫妻が言ってることは全く間違ってないし彼がすばらしいミュージシャンだとは思うんですが、それと好き嫌いは別でしょ。

あ、でもチケットが手に入るんなら行きますよもちろん(@_@)

話がちょっとずれますが、阿久悠のトリビュートかなんかで、福山が東京ブギウギ歌ってるでしょ。
なんか、勝手に感慨深くなった。よりによって福山かー！って。

吉井さんはイエモン時代にライブでよく東京ブギウギの替え歌歌ってたんだよ。あー大好きだったなーアヴァンギャルドの前に必ず唄うの。歌詞がエロいの。

しばらくイエモンを聴くようだなこりゃ。

お盆も無事終了し、残暑後半戦も始まりました。
かえって会社にいるほうが涼しいんじゃないかと思います。

しかし私の夏休みは終わりません。なげーよー
高校生のときの夏休みみたいです。大学生のときはバイトしてた分もっと忙しかった。

憧れの欧州生活から求職者まで幅広く体験しています。職歴にインターバルはいらんな、と身を持って知りました。

イロイロとやりたいことはたくさんあるのですが、いかんせんお金が無いので何もできない。甲子園がなかったら何してたかな私。
お金ないのに↑のゴミ箱買っちゃったけど。ひとつのゴミ箱で可燃と不燃の分別ができるんだよ。便利っぽいでしょ。こないだ買ったOZに出てたの。デジカメ2個買った楽天ポイントもたまってたからね。

さてほんとにやりたいことはお買い物ではなく。
収入のアテがないのでカードも使えません。でもTOEICは申し込んだの。これはさすがに、ドイツ行く前の得点じゃあまりに立派過ぎて怪しいから。
ドイツ語検定も受けたいの。2級と1級を併願しようかなと思うんだけど受験料は合わせて1万8千円。
なんか、来年の春には準1級と5級が登場するらしい。1級と2級の間がどのくらい離れてるかわかりませんが（1級は受験者も少ないし合格率も低いんだけど）、準2級のほうが必要なんじゃないかしらね。それともみんなZD受けるのかな。

スウェーデン語も習いたいし、ドイツ語ももっとやりたいのですが、そもそも仕事がないので身動きがとれません。
しかし、「ドイツ語もスウェーデン語もできるんだから、それなりの仕事じゃなきゃイヤよ」という自負心が求職の邪魔（？）をしているのも事実であります。

長期の派遣だったらね、外資系で時給の高いのだってたくさんあるのよ。それに自分が（語学以外のスキルで）向いているかどうかは別として、選択肢としてたくさんあるのよ。
正直、高時給の派遣は魅力的であります。

でも私は、新入社員の名刺作りを刷るために外国語を学んだわけではないし・・・と思うのであります。

派遣で長期間働いてる人って、どういう人なのかしら。
長期的に考えれば派遣はどう考えても正社員に比べて不利な労働条件なんだから、いつまでも派遣社員でいるわけにはいかないでしょ？格差だよ格差。
経験を積んで転職活動の武器にするだけの年齢的余裕があればいいけどねぇ。
新卒で入った会社をすぐ辞めて長いこと派遣で働いてたっていう職歴はどうなんだろうか、と私は思うのであります。

今日もJAPAN TIMESを買ってきて情報収集。
Virgin Atlanticがロンドン拠点の客室乗務員の募集をしていたよ。身長制限があって、最初のインタビューの時に身長測るんだって。あら厳しい。
昔から、客室乗務員になりたいわけではないのですが客室乗務員募集情報に敏感であります。

カタール大使館てのもなぁなんだか違うんだよなぁ。

グダグダいってないで自己分析しようっと(@_@)むふふ。

「星の王子さま」はなぜわかりにくいのか、その原因は翻訳者の翻訳力（フランス語力）と誤訳をほったらかしにしていた出版社のせいであると、最近の新訳を含めてぶった切った1冊。

ママは面白いと言ってましたが、うーむどうでしょう。

確かに「星の王子さま」はなんだかフワフワした妙な日本語で、わかりにくかった。その間違いを丁寧に、辞書（仏仏、仏和あわせて）の引用を交えて文法的に解説している点は、長年の謎が解けたようで目からうろこが落ちる思いがする。
翻訳界のタブーを破ったような著書で、「よくぞ言った！」と喜ぶ人も多いだろう。

しかし私は、手放しで賞賛することはできない。
まとめてみると数々の点で疑問を感じる。

まず、「はじめに」で著者が「初級フランス語文法ができればわかる」が述べているが、読み進めていると「フランス語の知識の無いものお断り」といった解説が多くなってくる。
フランス語のわからない私は、著者の怒りの勢いで、納得させられたような、煙に巻かれたような気のする部分も多くあった。
新訳比較のところで英訳も掲載しているが、英語もフランス語も得意でない人はどう思ったのだろうか。

次に、英訳に対する著者の態度。
内藤濯はじめ日本語翻訳者のことは科学的に、メッタクソにぶった切りつつ、英訳に対しては単に「欧米語はうらやましい」と両手離しで認めている。東大の名誉教授なのだから英訳の検証も済ませているのだろうと思うのだが、そういった肩書きを背景とした賞賛を本書の出だしでメッタクソに言っているところ、もうちょっと英訳の検証に言及すべきだったのではないかと思う。

文体から、著者の教養がにじみ出ていない。「はじめに」で著者自身も認めている通り本当にえげつない。
書いている内容はフランス語の第一人者の書いているものなのだろうが、文体だけを取り上げるとじじいたわごとにしか響かない。今時「女子大生」「女子学生」という単語を使うのは時代錯誤だ。「星の王子さま」を読んでいるのは女性だけではないはず。
また、作品も読んだことの無い作家を指して「アホ」などというのは、おごりなのではないかと思わせる部分も多い。

そんなに怒ってんだったら、なぜ独占出版権の期限が切れる前に、内藤濯に対する怒りの書をしたためなかったのか。そうすれば新珍訳が出る可能性も低かっただろうし、わざわざ新訳に怒る必要もなかった。
「珍訳と出版社に怒っている」という割には、翻訳者だけを厳しく糾弾している。出版社への責任を問う内容も盛り込んでいればもっと面白かったと思う。

主張が首尾一貫していないところもある。
余計な言葉をつける必要はない、うつくしい翻訳は忠実な翻訳だと繰り返し批判することもあれば、別の箇所で補われている語は「コレは必要である」と認めることもある。
フランス語を愛し、欧米語に憧れを抱くあまり、日本語を蔑視している印象がある。ひとつのフランス語の文章が、様々に訳されているところは、日本語の語彙の豊かさと解釈することはできなかったのだろうか。

この本は、訳本に疑心暗鬼を抱かせるだけ抱かせておき、「原語で読むか自分で訳すべきだ」という解決策しか示さない。
みんながみんな東大教授ではないので、そんなことはできない。
著者自身が「翻訳者は言語と言語を橋渡しする渡し守」と言いつつそういった解決策を示すとは、恐れ入ります東大教授。
みんながみんな、世界中の言語を取得できるわけないでしょ。
それともアホには異国の文学を楽しむ資格はないということでしょうか。

これだから東大は、といわれても仕方ない。