本日は引き続きスウェーデン語の授業であります。
お昼ごはんを食べて帰ってくるときはとても寒くて、自転車に乗る気がしなかったのですが、フリーセルやってたら遅くなっちゃったので自転車で出かけた。

意外と寒くなかったよ。
しかも10分前に到着しちゃった。もちろん教室には誰もいません。

アクセルは相変わらずかわいい。
ドイツではすでに暖房を入れ始めてるので、教室に20人も人がいるとむしろ暑い。
皮膚の薄いノルディックはすぐ顔が赤くなってしまうのです。

かわいい♪

今日はそのほかに、
・猫背である
・X脚気味じゃね？
・やっぱ足細いでしょ

という点に気づきました。
彼もまたスウェーデン人の中でも特に痩せているタイプだと思います。うすっぺらい。
で、本当に痩せている人ってスリムジーンズ着用しないのね。
痩せてるからでっかいコート着てるのかも。

イケメン好きですみません。ないものねだりなタチでして・・・。

しかし、授業がどんどん難しくなってきているので、ジロ見している場合ではありません。
授業の進行におけるスウェーデン語の割合が40〜50％くらいに上がってきました。

そして今回のテーマが「レストランで注文する」。

あーもー料理の名前も覚えるの苦手なんだよー
ドイツ語でさえわかんないのにー

テキストを訳すときは、ひたすら当てられないことを祈ってました。
何しに行ってんだ。
当たらなかったので助かりました。

来週はロールプレイングですって。
もちろんレストランごっこです。

うわー気が重ーい

しかし真面目な話、いままで復習を全然してなかったので今まで習ってきたことが全然頭に入っていない。
ということに今週になって気づいた。
やべージロ見してる場合じゃないよー

でもってドイツ語もやらないとー
むしろそっちのほうが重要だー

帰り道自転車をこぎながらテンパった。
あわわ。
でも自分で決めたことなのでがんばります。
天才は自らに課題を与えるので。

あわあわ考えながらうちに帰ってきたら、ママとおばあちゃんから手紙が届いてた。
ママの絵葉書は「からすのパンやさん」。めちゃかわいい。この絵本大好きなの。
おばあちゃんの恒例新聞の切り抜きには立山黒部の紅葉や白いオオサンショウウオ（ウーパールーパーかと思った）などのほか、なぜか「拓郎＆かぐや姫8時間コンサート」の記事が入ってました。拓郎の歌に聞き入る中高年がたくさん写ってる写真入り。

なんだろうね、こういう偶然。
今日私がうちに帰ってくるときにへこんでるかどうかなんて自分ですらわかんないし、日本にいる家族だってわからないはずなのに、絶妙のタイミングで手紙が届くのね。
前にもアパートが見つからなくてへこんでたときに、普段電話などかけてこないママが「なんとなく」とかいって電話してきたことがある。

不思議だね。

おばあちゃんの手紙の中に、100歳のおばあちゃん（身内ではない）の話が出てました。おばあちゃんの義理の伯母さんは1900年生まれという話もありました。某市の最高齢者らしい。
すげー！

最後に「100歳とは言わないけれど、メルちゃんが結婚するまでは見届けたいと思います」って。

もー！！
そぅいぅこと言うなよーぅ！

一度入院して以来弱気なことを言うようになりました。
100歳まで生きてもらわないとね。
そんなおばあちゃんは先日80歳になりました。めでてぇ。

さらに1時間寝坊しました。
起きたら9時27分です。あと3分で授業が始まります。

あー

ホントに朝起きられなくなってる

今日はシャワーもメイクもなしです。

近所に住んでてよかった。

10分後には教室に座ってたもんね

私の通う語学学校では、1つのクラスに先生が2人います。
週の後半は別の先生です。
というわけで今日も自己紹介から始まります。

今日の自己紹介は、自己紹介の中にウソをひとつ混ぜてそれを当てるというものです。
私は、大学卒業後ソニーで携帯電話のマーケティングをし、たまにエリクソンの本社に行ったりしてそこでスウェーデン人の彼氏を見つけたとウソをつきましたが即ばれました。

あたりまえ。

でも本当の職業を話したら笑いが取れたのでよしとします。

さてやっぱりRefaratの課題が出ました。
あるテーマについて調べてテキストを書いて発表するってやつです。
あー4週間しか申し込んでないんだよなー
やっぱ延長しようかなー
天才は己に課題を課すって言うしなー（花道が）

生活習慣の観点からしても、通ったほうがいいような気がしたもの。
今まで目覚ましが鳴ってお起きないなんてことなかったのに。
むしろ鳴る前に起きてたのに。
半年間の積み重ねって怖いね。

てことで延長した。さらに4週間。なんかクラスに人が多すぎて、受付の人によっては「人が多すぎるから延長できません」といわれるらしい。私は言われなかったけど。
せっかくだからB2.2.のテスト受けようかな。

クラスメイトの韓国人の子の名前はクィスンでした。
スペイン人の子の名前はリルニーでした。スペルはわからんけどLirnyかLirneyかそんな感じ。
ブラジル人の子の名前はRubiaでした。

やっとみんなの名前がわかったぞ。
そんなわけで今日もタイフードをみんなで食べました。
来週からヨーロッパは冬時間になるのですが、その際に時計を進めるのか遅らせるのかで大論争になりました。
3月に失くした1時間を取り戻すんだから、1時間遅らせるんだと思うのですが、進めると主張する人が半分いました。
隣のテーブルにいたドイツ人に尋ねたら「遅らせるんだ」というのですが、日本のケータイを夏時間から冬時間に戻すと、1時間進みました。

結局どっちかわかんないので、今度の日曜日は夜中まで起きてTVを見なくてはいけません。

うそ。そんなことしたらまた寝坊しちゃうわ。

絶対遅らせるんだよー

さっそく寝坊しました。
朝シャワーを浴びようと思ってたので7時半にケータイのアラームをセットしたのですが、同時にお父ちゃんにメールを送ったので、きっとまたベルリンの夜中に返信してくるだろうなと思ってスピーカー面を下にして、着信音が聞こえないようにして寝たのです。

だからアラームも聞こえなかったの（当たり前）。

朝ごはんをちゃんと食べたかったですが、シャワー＋メイクを最優先にしたので、パン屋でパン買いました。

たいてい時間通りにみんな来ないので、時間通りな私が教室に入ると、教室の独特なにおいがするのよ。別にくさいとかじゃなくて。

そのにおいが、4月に通ってた頃を思い出させてちょっといい感じ。ひとりでニヤリとします。
リンダとフランチェスコがいつも言い争いして、ニルスが全然聞いてなくて、バーバラはずっと聞いてた頃を思い出します。
面白かったなー。

マークの怒涛の授業もその頃を思い出させます。
フランチェスコやスティーブンの語彙に、ニルスの流暢なドイツ語に、リンダの勢いに圧倒されっぱなしだった頃を思い出します。
へこんでたなー。

相変わらずキレイな顔をしていますマーク。今日はストール巻いててかわいかったな。
しかし授業は大変です。相変わらず。
でも前みたいに、話題がさっぱり見えないということは無くなりました。だから発言もできるようになりました。

我々は、話すテンポが非常に悪いようです。
そりゃー話しながら文法や単語を間違えないように注意してるから、ノロノロになっちゃいます。
でもドイツ人としては、間違いだらけでもさっさとしゃべってもらいたいんですって。そんなに我慢強くないってさ。

難しいなー。
速くしゃべろうとすると文法がめちゃくちゃになっちゃうんだよなー。
練習あるのみです。
今日は討論などさせられて、よかったです。

もう半年ベルリンにいるせいか、家に帰ってじっくり勉強するようになりました。
別に「あれもしたい、これもしたい」ってのがないからね。
無いわけじゃないけど、来たばっかりの時はカフェ行きたいとか買い物したいとかイロイロあったけど、今はそれよりもドイツ語を勉強したいと思うようになったようです。

今日またクラスに人が増えて、しかも日本人だった。教室に残ってた子たちはバスケすると盛り上がってたので、残ってればくっついてけたと思うのですが、それよりもドイツ語を勉強したかった。
結局常に無いものねだりで、クラスに日本人がいなきゃそれはそれでさみしいし、いたらいたで全然からめない。

自分結構アンビバレント。

でも明日スウェーデン語だし。
幸い今日はドイツ語の宿題が少なかったのでスウェーデン語を多めに勉強しました。
授業で使ってるテキストの、問題集版をこないだ買っていまやってるのですが、習ったこと全然覚えてねぇ。
文法とか発音は覚えてるんだけど、発音はさっぱりだし、単語なんて全然覚えてない。

結構わかったつもりになってた（゜o゜；
明日もスウェーデン語メインで勉強しよ。

なんだかんだでレンブラント展行ってないし、
神聖ローマ帝国展も行ってない。
ボーデ博物館もまだ行ってない。
しかし土曜日にブランデンブルク門前で、ナポレオン歴史パレードがあるらしい。
これは見逃せない。

急に忙しくなった。

なんかまたブルハがCM曲に使われてるみたいね。
真央ちゃん効果で人気急上昇らしいね。

何度も言いますが、

いまさら何言ってんの!!

ブルーハーツが素晴らしいなんて、20年前からわかりきってたじゃないの。

しかもナニナニ、ラブレターって映画になってんの？！
イヤーあれ映像化したら陳腐でしょー
ヒロトが歌うからナイスメランコリーなんだと思うんだけどなー
どうなんだろ。

ブルハのラブソングでは、「君のため」も好きだし「お前を離さない」も好き。もちろん「キスして欲しい」も好きですがもーこれはメジャー中のメジャーですから。
こんなクセーこと普通言えねー!ってことを歌ってていいのよ。

やっぱメルダック時代サイコー。
ハズレ曲なし。すべてシングルカット可能。あ、でも平成のブルースはあんまし好きじゃないの。
といいつつiTUNEにはベストしか入ってない。でも今日からブルーハーツ祭りです。シャッフルしたら1曲目チェインギャングだよ！
ひー！泣けるー！
でもスーパーベストはかなりいい選曲だよ。
初回盤買って、大事にビニール袋に入れて保管してるので新品同様です。
一度友達に貸したときに「指紋付けたら殺すよ?」と言ったらひかれたことがある。だってすごい大事なんだもん。

ブルハはイエモンと対照的で、それもまたいいんですよ。
中学生という多感なときに、あのストレートな詞を聞いちゃったもんだから、そのまま実践しちゃったんだよね。
だからハミダシモノでかまわなかったし、ありのままでいいじゃないか！とか言ってたんだよね。

ブルハを聞くと元気になるのは、メロディーがポップでキャッチーだからだと思うのね。
もちろん歌詞もいいよ。でも私は、歌詞からエネルギーをもらうことはもうないのね。
思春期のときはかなり左右されてたけど、今はもうそういうことなくなったな。
単純に「音楽」として楽しむだけ。

吉井ロビンちゃんが言っているように、ロックンロールに希望なんてないんですよ。あるのは気休めみたいな興奮だけなんですよ。

ってなかんじで「うまいこと言うなぁ」と思うときはもちろんあるよ。日本語の手本にしたいと思うね。

あーヒロトのハーモニカいいなー。
カラオケ行きてー

こりゃ自宅でブルハ祭りだな。

↑このタイトルが出てくるときは落ちてる証拠。こういうときCOCCOを聞くと危ない。
筋少聞きたいなぁ。

ドイツ語とかイケメンとか、地に足の付かない生活をしてるので、たまに方向感覚がなくなるときがあります。

人生という道に迷っているってやつですね。

や、迷ってるというのはまだわからないんだな。
道に迷っているというのは、ゴールにたどり着いたときに「あー自分道に迷ってたんだなぁ」と気づくのです。
それまでは正しい道を歩いてるつもりなんですもの。

でもあまりにゴールが遠かったり、ゴールが全然見えなかったりすると、「あれ、もしかして自分迷ってる?」と思うものです。
その状態に陥るときが稀にある。

今ちょっと迷いかけた。

みのさんに「ファイナルアンサー？」って言われたら目逸らしたね。

なんとか気持ち切り替えたけど、危うい。
おなか痛くてトイレ行ったあとのおなかの具合くらい危うい。
「痛くないよねぇ？痛くないよ。だってトイレ行ったもん。でもなんか痛い気配がするような気がする・・・（自問自答）」っていうくらい危うい。

早く月日が経ってしまえばいい。

笑ってはいけない高校見たいなー。温泉よりも高校の方が好き。

最近ネットワーク障害多いね。
ある日突然全部の日記が消えちゃったら寂しいなぁと思います。
有料でもいいからだれかCDとかに焼いてくんないかなぁ？3年分。
ワードとかに落とせたらいいのにな。
メールで保存すればいいんですけどねぇ。

さてこれまでは毎日ブランチだったのですが、今後はそうもいかず。
ちゃんと3食食べなくてはなりません。

今日はそんなわけでクラスメイトのIlene?とサキコと、彼女らの友人のユリとJanとタイフードを食べました。
久々に米食べた。野菜が脂っこかったけどおなかいっぱいになった。

名前が定かでない（明日には名前を覚えてこよう）スペイン人の彼女ですが、以前通ってたときにもいました。違うクラスだけど。フランチェスコのお友だちだったので。
かわいいんですよ。すごく。おしゃれだし。
スペイン人らしく、陽気で元気いっぱいで人懐っこい。

女の子はラテン系のほうがかわいいと思う。中身も。

Janというのはドイツ人なのですがスペイン語も話します。
がわれわれはドイツ語を話しておりました。

ここで衝撃的なことが判明したのですが、私ドイツ語より日本語のほうがコミュニケーション力落ちてる（゜o゜；

日本語で、何話していいんだかわからんのです。

元々「初対面トーク」が苦手な人見知ラーなので、会話を弾ませることが全く出来ません。
ドイツ語だと初対面トークも気にならないんだけどな。

別に初対面の人に対して面白いこと言う必要なんて全く無いのに、「どこから来たんですか」とか尋ねるのがあまりに陳腐で、実際のところそんなに興味があるわけでもない質問を繰り出している自分が非常にうそ臭く思えてダメなんですよ、初対面トーク。かといって面白いこと言ってるのかっていえば全然そんなわけない。

日本人で無い場合は、ホントにどこから来たのかわかんないし知りたいから、心から「どこから来たんですか」と尋ねることが出来るし、そう質問している自分に違和感を感じないのです。

かといって黙りこくっててもしょうがないので、なんとかせんといかんといつも思ってるんですけどね。
自分チーム・ロクデナシおよびチェインギャングですが、一人で生きているわけではないので。

結構自分て日本人を意識してるんだなと思います。

他にも悪いクセがあって、相手の話に勢いで「うん」と返事しちゃうことがあるんですね。しかも間違ってても訂正しない。
しろよ！って感じなのですが。

今日はうっかり返事をしたため、ストックホルムに1年間いたということになってしまいました。
うわーめっちゃウソ。

チャンスがあったら訂正しようと思います。

今日から語学学校に通います。
昨日の夜は新一年生の気分で、どきどきして眠れませんでした。

うそ。カフェオレボウルで濃い目のカフェオレを飲んだから。そして昨日の夜から思い切って暖房を「3」にしたから（夜限定）。乾燥しちゃって・・・。

それはともかく、今日からちゃんと8時に起きないとなりません。
普段よりも2時間も早く起きなきゃならないのです。

ゴメンだいぶノンビリさしてもらってた。

化粧してたら（初日は肝心だからね）、ホストママから電話がかかってきた。先週メールしたのに返事なくてどうしたのかと思ってたところ。ケータイなくしちゃったんだって。
今週遊びに行くことにしました。

朝からずっとラジオで「今日は暖かくマイルドな天気です」ってずっと言ってたと思ったんだけど、外は寒くて雨が降っている。

さすがにもう天気予報は聞き間違えないハズなんだけど…。
自信を失い気味に出発。
徒歩5分ですが。

3分前に到着したのに、教室に誰もいねぇよ・・・。
何でだよ・・・。

最終的にみんな来て、クラスメイトは全部で10人。
スペイン人のぺぺ・ILELNE?・ハービィ?・イギリス人のジョージ・アイルランド人のマルコ・オランダ人のキティ・日本人のサキコ・韓国人の・・・名前聞いてない!・ブラジル人の・・・名前聞き取れない！

外国人の名前って、ほんっと難しいですね。

先生はまたもやアイドル顔のマークです。前は3週間しかいなかったので彼は私を覚えてません。イヤーよかった。
彼はいい先生だよ。情熱的に、いかにドイツ語がシステマティックで美しいかを語ってくれるのでね。
しかし一瞬でもぼーっとすると授業についてかれなくなります。怒涛のごとくしゃべるので。

Mittelstufe?は新しい文法を学ぶわけではないので、ひたすらテキストを読みテキストを書き、エレガントにドイツ語を話せるようにするだけです。

今日もさっそくテキストを書く宿題が出ましたよ。
あー。これこれ。しんどいんだよー。

たぶんまた20年代がテーマなんだろうなー。
マレーネ・ディートリヒとかレネ・リーフェンシュタールとか。
あー。

最近のマイブームは日ロ関係です。
今年は日露国交50周年ということで、これを機にロシアとの関係を見直そうという動きが出てきており、よいことだと思います。

本日付の読売新聞の社説は日露関係についてでした。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061021ig90.htm

ロシアが経済回復を遂げ、強気の外交を繰り広げるけれど、日本としては東アジアにおいて戦略的な外交を繰り広げるためには、ロシアとの関係改善が重要である。

という趣旨なのですが、注目すべきは「日本の主張としては4島返還以外にありえない。この主張は絶対に曲げてはいけない。プーチン大統領の2島返還案は断じて受け入れられない」という論調です。

ロシアの東アジアにおける重要性についてはある程度説得力があるのですが、日本が絶対に4島取り戻さなければならない根拠が弱すぎると思います。

「元々日本の領土だから」という根拠だけでは、大国ロシアとの関係改善とはかりをかけたときに、比べ物にならない小さな根拠です。

たとえば択捉島には石油がたっぷりあるとか天然ガスがあるからとか、日本に返還された場合どんな利益が日本にあるのか、そういったところを主張しないことには、ロシアはおろか国民だって納得できないはずです。

せっかくプーチン大統領が日本との関係改善に前向きであり、どうやら任期中に北方領土問題を解決したい意向を表明しているのに、根拠の弱い4島返還をいつまでも主張しているのはなんともマヌケな話です。

と、ここで他紙の社説はどうなのかなと思い、見てみました。
朝日新聞では、21日付けの社説が日露関係でした。
http://www.asahi.com/paper/editorial20061021.html
こちらも4島返還を基本とすべきとしながらも、「現実的解決法」を探るべきだ、とやや柔軟な姿勢です。
90年代に領土問題解決の糸口が見えかけたときにも日本の外交は失敗し、ロシアとのパイプ役・ムネオは現実案（2島返還）を主張したばっかりに蹴落とされ（今や外務省をののしり続けてるってのが可笑しい）、ロシア外交がミミック状態に陥っている現状を、暗に批判しているように思えます。

読売新聞よりは現実的よね。
まるで、「日本は2島返還案に応じるべきである」と主張することは危険すぎるから「4島返還を軸に」って付け加えといたって感じがします。
しかしヤハリ4島返還の根拠がないので、あまり現実的な主張には響きません。

キリが無いとわかっていてもさらに他紙を見てみましたが、毎日新聞には日露関係に関する社説なし、日経はなんか、50周年だから書いてみた程度の内容でした。

個人的には、今後はロシアが日本に対して、譲歩するような状況にはならないだろうから、ムネオにゴメンって言ってがんばってもらえばいいのにと思います。
なんだかんだ言っても地元で支援されてて、北海道がロシアに一番近いんだから。

北方領土とは関係ないけど、ロシアって中央集権による支配のほうが伝統的に上手くいくんじゃないかって気がするのです。
ま、トップがキレ者じゃないとうまく行かないけどさ。
プーチン政権になってから、独裁的だと批判されることが多いけれど、ロシアがプーチン政権下で強大化しているのは紛れも無い事実だし。
かといって、粛清的な動きが許されるわけではないけれど。
でもそれって、いわゆる西側の価値観であって、その価値観を世界中が受けて入れているわけじゃないじゃない。
もちろん粛清ったって、人殺しはイカンよ。
そういう倫理的な絶対的価値観てのはあると思うけど、すべての国が、自分たちと同じ価値観で上手くいくとは限らないんだと思うんです。

最後話がずれちゃったな。

ロシアが、所有する豊富な天然資源を背景に、東西で強大な存在感を発揮している。

西では、EUが求めるエネルギー供給の安全保障を「時期尚早」と断り、東ではサハリンプロジェクトにおいて、ロシアの損になるような事業はお断り、と圧力をかけている。
http://www.zeit.de/online/2006/43/putin-eu-energie-gipfel
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000364-reu-bus_all

ちなみにリンクは「読んでね」というわけではなく、ここから引用してるよ、という脚注です。論文の基本ですね！
見てきたような事を語っているけど、ニュースから引っ張ってきてるだけです。脚注つけないと盗作だって怒られちゃうからね。

さて、サハリン1は本日全量が中国へ輸出することがほぼ決まり、サハリン2は環境保護の観点から、事業停止の危機である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000004-fsi-bus_all

アメリカが中東を大混乱に陥れたおかげで、資源輸入先としてのロシアの重要性が非常に高まっている。
それをロシアも十分理解しているらしく、キレ者プーチンは「強国ロシア」を世界に印象づけている。と思う（弱気）。

皮肉なことに、アメリカの「宿敵」ロシアが、アメリカの中東政策（の失敗）により強大化している。
しかし、中東が混乱すれば石油供給源としてロシアが重要になってくるなんて、アメリカの政治家じゃなくてもわかること。

アメリカが中東の民主化に自信満々だったのか？
失敗するはず無いと思ってたのか？

それにしてはお粗末な結果である。

何はともあれ、中東においてアメリカは泥沼化しており、それに比例してロシアは天然資源の面において優勢を強めていく。

この状況に置いてとても困ってしまうのが、我らが日本である。
サハリン1も輸入できず、サハリン2も事業停止とされてしまったら、どこからガスを買うのか？
中東の石油に頼ってた日本は、もっと安定した石油供給先を探すべきなのではないか？

北方領土4島返還など主張している場合では無い。
ましてや「サハリンも返せ」などといってる場合ではないのではないか。

アメリカとの仲にこだわっていても、アメリカから石油もガスも買うことはできない。すぐ隣に天然資源が豊富な国があるのに、広い太平洋をまたぐなんてバカな話があるものか！

アメリカ主導のサハリン1が中国と仮契約を結んだ話などは、「だから日本も中国と仲良くしなさいよ」といっているかのようである。

これでは右派の新首相も、就任早々訪中せざるを得ないわけだ。

オイルショックなんて御免こうむりたいので、極東関係改善に努力してもらいたいです。

外国製のポット類は、なぜ口元がだらしないのか。
テーブルがびちょびちょになるじゃないか。
家にある湯沸しマッシーンだけでなく、ボダムのポットも慎重に注がなければダラダラ垂れてきます。
とほほ。

さて、我らが明治、来年も箱根の山を走りますよ！！
やったー！
6位だってよ！ポイント減点なしじゃん！
確か去年は予選会ギリギリ・おととしは8位だったような気がする。

着実に力をつけてますな！（予選会で）。
あとは箱根でたすきをつなぐだけだ！（謙虚）。

や、出来ればシード取って欲しいけど、無理してたすきが途切れるくらいならシード無くてもいいです。たすきだけはつないで。

予選会突破のニュースは、ママがケータイに速報をくれました。
11時半ごろには結果出てたみたいね。
すぐ教えてくれたようで、ベルリン時間午前4時半にメールが来ました。

早すぎるよママ！

ありがたいですが。

箱根駅伝を箱根で見ないのはものすごく久しぶりです。4年ぶりくらいじゃん？大学卒業してから毎年見に行ってたと思うんだけど。
現地で見てないと、順位の変動だったりがチェックできていいのですが、たすきリレーが見られないのは残念だわ。

4→5区の中継所で言えば、「わー！選手が入ってきたよー！」ってのが見えてウキウキするんだよなぁ。

再来年は張り切って「大手町スタート→小田原中継所往復見学→大手町ゴール」を見ようかな。もしくはあの旅館（名前忘れた）に泊まるとか。

いつかは泊まりたいわよねぇ〜！

さてその他の学校の話ですが。出雲は東海が優勝したんだね。
出雲駅伝もいつか見に行きたいと思うのですよ。
出雲って行って見たいけど、出雲大社だけのために行くにはちょっと遠いし、だったら駅伝のあるときがいいかなーっと思ってるのよね。

大学駅伝の面白いところは、なかなか「常勝校」が出てこないところよね。みんな4年で卒業するからね。

早稲田なんて、現監督の渡辺さんが現役だった頃なんかめちゃよかったのにねー。
アノ頃は面白かったなー。母校が出てなくても面白いのよ。
山学と神大がリタイアした年は泣いたね。

でも母校が出場するに越したことは無い。

中継メールよろしくね。写メールも受け付けるから！（気が早い）

大学生のときはサークルつながりの友達が中心でした。
ちなみにバスケサークルではありません。
特に1コ上の先輩と仲良くさせてもらいました。
1コ上の先輩は男子が多く、しかもみんな強烈な個性を放っておりました。

りょーちんもそのひとりです。
彼の個性はまず外見です。
自他共に認める色男であります。
しかし彼は結構キャラを演じるタチでして、腹のうちをなかなか見せない、謎の多い人でした。

色男なのですが、イケメン好きの私にしてはめづらしく、恋したことは一度も無いし、「好きかも」と思ったことは一度も無いです。大学時代の半分は、別の先輩と付き合ってたからだろうけど。

半分も付き合ってたのか。びっくり。
しかし残りの半分は付き合ってなかったわけで、最終的にはふられたんですねその人に。
その後はりょーちんに大変世話になりました。
酔っ払って泣き付いたりして、大変迷惑かけたと思います。
今思い出してもホント申し訳ないと思います。

友達と二人でりょーちんちに泊まりに行ったこともあるし（何したんだったかな？そのとき）、
大学3年のクリスマスイブんときも他の先輩も交えて4人で上尾に集まって日本酒飲んだりしました。

でも一度も「好きかも」と思ったことはないのです。不思議なことに。
面食いだけど、実際に付き合う人はイケメンではないことが多いのです私。

でもりょーちんのことは好きよ。ラブじゃなくてね。
人として。
先輩の中では一番仲良かったと思う。
一番イロイロ話し合える先輩だと思っております。

もう一人仲良い人いるけど、あっちは変態だからなぁ。

昨日の夜中急に「りょーちん何してるかな」と思い立ったのでメールしてみたら、地方出張中で、ドナドナ歌ってるって。
元気そうでした。職業は旅芸人じゃないよ。

最近吉井和哉の出身校を探している人が私の日記にたどり着いているようなので教えてあげますが、ロビンちゃんは中卒なので出身高校なんてないよん♪
中学は知らないけど、静岡県にある駿府公園の近所に住んでたんだよ。でも生まれは東京都北区だけどね。飛鳥山公園の近所に住んでたんだよ。
中学を卒業してからバイトし始めた喫茶店の先輩がKISS好きで、ぼろっちいエプロンにKISSのワッペンかなんかつけてたのが「かっけー」と思ったところから音楽に目覚めたんだよ。

たしか。
エプロンのエピソードはあやふやだけど喫茶店のバイトはホント。

イエモン全盛期にたくさん雑誌を読んでラジオもちゃんと聞いてたので、ロビンちゃんの生い立ちが書き出せるほど詳しいのであります。

さて、最近すっかりおばかなことばっかり言ってるので、たまには難しいことを考えてみようと思うのですが、11日間も世俗を離れて妖精さんと戯れていたので、北朝鮮核実験問題もまだ飲み込めてなのです。結局何回実験したのか良くわかんない。
一応ドイツでもニュースはやってるのですがね。あんましテレビ見なくてラジオばっかりで、あんまり集中せずに聞いてるから（つまり全然聞いてない）。

何度も話題に乗せてますが、大変ためになるメールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」を読んでいると、自分の視野がいかに狭いか思い知らされます。
世界中のニュースに目を通す根性がないので。

世界の出来事を多角的に知りたいと思いつつも、なかなか実践できないものであります。
大体どの国の新聞やテレビのサイトは英語のページがあるものです。だから言葉がわからないからなんていう言い訳は通用しないのであります。
いかに自分が真剣に、ニュースを多角的に知りたいと思っているかの問題なのです。

「ああしたい、こうしたい」と言いっ放しで結局何もしないというのはすごくイヤなのです。
ああしたいこうしたいと言ったところで、そこに何の義務もないから言うのは自由なんだけど、「願望を述べてるだけで何も努力してない人」に思えてしまうのです。

だからなるべく口にしたことは実行するようにしているのです。
だから今ベルリンにいるの。散々人に言いふらして、自分を追い込んだってのもあります。そういう逆の作用もあるのよ。

話はニュースに戻りますが、現在の北朝鮮核実験問題は、極東の外交関係の転換点にあるそうです。
http://tanakanews.com/g1017japan.htm
核保有議論が出てもよいと外相が発言したこともその一環です。
日本が核を持つ（ことを検討する）ことは、アメリカの傘下から出て、独自の防衛政策を取るという事です。現在はアメリカという用心棒がいるから別に核がなくても軍隊が無くても平気だったのですが、アメリカの単独覇権の時代が終わり、アジアの覇権を中国が握ることになるとすれば、日本も独自の軍備をしなければならなくなるでしょう。

ということを先述のメルマガで学びました。

これまでは、日本は憲法で独自の軍隊を持つことが出来ないのだから、米軍基地は日本に必要だと思ってたのですが、もうそろそろアメリカの時代も終わりのようなので、憲法改正も必要なんじゃないかなぁと思えてきました。

別に積極的な軍備をする必要は無いと思うのですよ。もちろん、外交だけで上手くやっていく手段だってあるはず。
日本が中国やロシアに打ち勝つことの出来る軍隊を持つことはほとんど不可能な気がするので、そこにお金をかけるよりは、こじれている日中関係を回復し、北方領土問題を現実的なところで解決すれば、大それた軍隊を持つ必要はないと思うのです。

再軍備してアジア各国から「軍国主義回帰だ」と批判されることは目に見えてるんだから、だったら中国と仲良くしたほうが、ずーっとカンタンだと思うのですが。
今は中国やロシアと仲良くすると、アメリカに怒られちゃうから仲良くしたくないらしく、そのため靖国参拝や北方領土4島返還を撤回しないんだって。

と、知ったようなことを語っていますが、全部受け売りであります。一人のジャーナリストの話を鵜呑みにするのは良くないと思いつつ、なかなか他に面白い国際情勢解説を見つけられません。

それはともかく、田中宇氏の話を踏まえて自分はどう考えるのか、が大事だと思うのです。
聞いた話を人に聞かせるのはラクチンですが、人がメルマガ呼んだほうがよっぽど正確に伝わるからね。

前首相よりも右派な安倍首相だと、意外とアメリカの言うことを聞いて中国と（イヤイヤながらも）仲良くする方向に進むかもね。いきなり中国を訪問したのがその始まりなんじゃないかね。

なんにしても、政府はアメリカよりなのに、そんな政府の政策を好む日本人が少ないのは不思議。
何でもアメリカバンザイの方針に嫌気を差してる人はたくさんいて、そんな国民が国会議員を選んでいるのに、どうしてそれが政策に反映されないのかね。
やっぱ「外交」とかでっかいことより身近な恩恵ってやつなのかしら。
地方の選挙区だと良く聞くけど、良くわかんないのよねーそれ。
うちの伸晃はなんかしてくれてんのかしら？
伸晃より宏のほうががんばってるような気がするよ。

毎日毎日イケメンの話ばっかりして、
逆に毎日ブロンドのかわいこちゃんの話ばっかりしてる男の人がいたら「ばかじゃん、キモ」って思うだろうなと思うくらいイケメンの話をしていると、自分でもわかっているつもりであります。

でも他に書くべきほどのことが無くて・・・。

最近、自分の日記の信憑性ってどこまであるんだろうと思うんですよ。
前にも言ったけど、今ベルリンには日本人の友達がいないから、誰も私の現在のベルリンライフを証言できる人がいないわけです。

だから、
私が本当にストックホルムでニルスと遊んでたのか、
ユルゲンが本当に私に会いたがってるのか、
私が本当にスウェーデン語を習いに行ってるのか、
アクセルが本当にイケメンなのか、

そもそもユルゲンやアクセルなどという人がベルリンにいるのかどうかも、誰も証言できないのです。
ニルスは、サヤカが会ったことあるから存在を証明できます。

もしかしたら、私が勝手に言ってるだけかもしんないでしょ？
さすがに人物の存在まで造りだしたりはしないかもしれないけど、ユルゲンが会いたがってたなんて話は、全く信憑性に欠けると思うんですよ。

ドコまでホントなんだよって。

逆を言えば、私がドラッグをやっていないと証言できる人もいません。
実は常用してるかもしれないでしょ？
でも誰も見てないから真実は当事者のみぞ知るのです。

それを言い出したら私に限らず誰でもそうだと思うんだけど、個人的な感覚でいうと、サヤカがベルリンに居たときは、会ってしゃべって、後で日記見たら「あーそうだったそんなこと話したねぇ」と思うわけですよ。

そういうリマインダーが今全く無いから、時々自分の日記がフィクションぽく感じるのです。

おかしいよなぁ。
私はリアルライフを綴ってるんだから、フィクションな分けないのに、「もしかしてうそっぽく見えてないか？」と思うことが良くある。
特にイケメン話はね。
イケメンの定義も個人差があるからね。

もともとそういうリマインダーがあったわけじゃないから、ベルリンも日本も変わらないかもしれないな。

なんでだろうな？
イケメンの話を日記に書いているときは特に自分の信憑性がすごく薄れている気がする。

突き詰めていうと、日本人の私が今ベルリンにいると証明できるものは何も無いのではないかと思えてきます。
大使館に在留届は出してるけれど、その信憑性だってわからないでしょ。
ライナーは私がベルリンに住んでいると知っているけれど、私が日本人であることを証明できない。

どんどん話がずれていくけれど、
私が異国の空の下で災害にあって絶命し、顔の判別が不可能な状態で発見された場合、私が私であると証明できるのは、身分証明書でもなければ友人でも家族でもない、歯形やDNAだけなんだよね。

スマトラ島大地震のときにそれをすごく強く感じて、寂しくなった。

虫歯の無いブラザーは、歯医者で歯型を取ったことが無いからどうするんだろうとか、
そもそも歯型ってどこに集められてるんだろうとか。

他者が在ってこそ自己の存在が証明されるのです。
自分の存在は、自分で証明することが出来ない。

話が全く違うところに行き着いてしまった。
オレ流相対性理論を語るつもりじゃなかったのですが。

というわけで一応自分でも気づいているつもりなので、イケメンレポートを見かけたら「また言ってるよばかだなぁ」と心の中で突っ込んどいてください。口に出して突っ込んでもいいです。

んん？
口に出して突っ込む？なんかエロい・・・。

「声に出して」か。「声に出して突っ込む」だな。

ホラ日本語が退化してる。

帰国（あくまでベルリン）直後ですが今日からまたスウェーデン語講座です。
今度は週1回、夜のクラスです。

ところが昨日というか今朝というか、夜中0時になって、トイレ行って寝ようと思ったら、膀胱炎を発症していることが発覚しました。
ストックホルムの夜は寒くて、トイレに行くのがおっくうだったのでひとり我慢大会したりしすぎたようです。
全然トイレに行かないんですよわたし。普段から。1日2回くらいしかトイレに行かなくても平気なタチなもんで。

眠気の前に尿意がやってきて、そうすると痛くて全然寝付けないのです。
激痛が走るわけではないのですが、きもちわるーい痛みなのです。
膀胱炎になったときは、とにかく水分を摂ってガンガントイレに行くことが大事なのです。

ということで全然寝られず、朝4時までトイレ→ベッド→キッチン（お茶を飲む）→トイレの三角飛びをやってました。ライナーがいなくてよかったし、ストックホルムで発症しなくてよかった。

今日になってだいぶ症状は軽くなったのですが、自分としてはかなりのハイペースでトイレに行っております。
そんな状態で、2時間半の授業なんて受けられるのかしらと思い、休もうかなーとちょっとヒヨっておりました。

しかしこーいうレッスンものははじめが肝心です。
最初の授業ってのはたいてい自己紹介から始まるものです。
その時にその場にいないと、今後ずっと乗り遅れっぱなしになったらとても悲しいです。
タダでさえ外国人で乗り遅れ気味なんだし。
語学の習いはじめって一度休むとついてかれなくなっちゃうし。

前置きが長くなりましたがそんなわけで、夕方になってトイレのペースも落ちてきたので出かけました。

場所はこないだまでのところと同じくらい、つまり自転車で20分くらいのところです。
自転車だとラクチンなのですが、いかんせん寒い。
コートとマフラー着用で行きましたが、体があったまるまでは袖口から入ってくる風が冷たいです。
手袋してこうかなと思いました。

今度の建物は広くて、女子トイレが全然見つかりません（゜o゜；
早めに到着しといてよかった。

今度のクラスは人数が多い。女子が多い。
前のクラスで一緒だった人たちが多いらしく、わいわいしゃべってた。もちろんみんなドイツ人です。日本人どころか外国人はいないようです。
私と同じクラスだった人もいたよ。

さて先生ですが、今回は別の先生です。怪しい芸術家ではありません。
これまた名前だけ知ってるので男性だということはわかっておりました。
どんな人だったでしょう？

A.今度こそおっさん
B.今度こそイケメン
C.今度こそゲイ

15分ほど遅れてやってきた先生・アクセルは、22歳の大学生でありました。

すげぇかわいい。

全然体格に合ってない感じのコーデュロイのコートに革製？のリュックを持っておりました。
なんでそんなでかいコート着てんの？
コートの下はTシャツ＋ワークパンツ。極端なんですけど。

これがまたすごい細いんだ！それだけにコートのサイズが巨大に見えます。おとーさんのコート？

と、ファッションは妙ですが、めちゃくちゃかわいい。
例のごとくダークブロンドヘアを横に分けていますが、はえぎわににきびとかあって、若さを感じます。22歳だけど。

先生なので、ガン見し放題です。

なにがかわいいって、口がかわいい。
唇の薄い人好きなのですよ。まさにそういう口をしてます。

授業中にニコリと笑ったりすると、うっかりニヤリとしてしまいます。
たまにはにかんだ表情をするのですが、よだれが出そうです。

ハンパネェ。

だからクラスに女性が多いのかしらと思ってしまうくらいです。
関係ないと思うけど。

さて本題のスウェーデン語ですが、レベルが1個上がったので、スウェーデン語の割合が上がりました。先生の教え方によるのかもしんないけど。

なにやったんだっけ？
前のレベルA1の復習メインです。A1でどこまでやったのか確認したかったんだろうね。クラスの半分くらいは、A1もアクセルに習ってたようです。
そんなわけで前置詞とか代名詞とかの復習をしました。前置詞全然覚えてないや。あはは。

授業の最後のほう時間が余ったらしく、アクセルが黒板になんか文章を書いてた。何かと思ったら、スウェーデンの子供がよく歌う歌の歌詞ですって。
歌って聞かせてくれました。

かわいすぎる。

歌が好きなのか、さらに時間が余ったのでもう1曲歌いました。短いやつ。

かわいすぎる。

冗談じゃなくて本当に授業中ニヤリとしてしまうのです。
やばいよ私。ガン見してるし。
気をつけないと。

帰り道、前のクラスで一緒だったトーマスとコリーナとアクセルと駅まで歩いていきました。
アクセルはシャルロッテンブルクに住んでるそうです。
授業を行っている場所と真反対・西ベルリンのど真ん中です。
なので地下鉄でここまで来てます。

地下鉄で来ようかな。寒いしね。
うそ。キモいでしょそれはさすがに。
寒さの限界までは自転車で行くよ。

彼は2年ほどベルリンに住んでるそうです。ストックホルムの端っこに住んでたらしいですが、ストックホルムは退屈だから戻るつもりはあんまりないらしいです。

ホントにストックホルムは退屈なんだ？
彼も「スウェーデン人はみんなベルリンに来たがってる。ベルリンはいい街だ」と言ってました。
そうなのか。

アクセルはまた、「スウェーデン人の多くは日本に行きたいと思ってる。学生の多くは日本で1年くらい勉強したいと思ってるんだよ」と言ってました。
スウェーデン人は結構ホントに日本が好きで日本人に興味を持ってるのかもしれません。
イヤイヤ参っちゃうねこりゃ。

天狗キャラがキャラでなく素になってきてるので気をつけないと。

駅から先はコリーナとおしゃべりしながら帰ってきました。彼女も自転車なので。
おしゃべりって言っても私はほとんど聞いてるばっかりですが。
「クラスで再会できてよかった！一緒に勉強するのってステキよね。ドイツ人の感覚とは違うから」と言われてうれしかったです。やっと本来の目的の2つ目が果たされた気がしました。

本来の目的は
スウェーデン語を勉強し、ドイツ人とおしゃべりすることであり、
イケメンスウェーデン人をガン見することではありません。

たくさんの妖精さんとたわむれてきたけど、
私の背中には羽が生えてこなかったし、髪の毛もブロンドにならなかったし、黒目も青くならなかったよ。
残念だな。
でも諦めたらそこで試合終了なので、諦めません。

・・・。
出発前の日記と続けて読むと、完全にトリップしちゃった人みたいですが、私はノードラッグノーヘンプですいまのところ。

11日間の出来事を思い出しながら書いても面白くないかもしれないので、最大11個のトピックに分けてストックホルムについて綴る予定。11個も思いつくのかしら。

今日は15時ごろ帰ってきて、荷物を全部整頓して風呂掃除をした。
いきなり風呂掃除。いいの。前からわかってたし、お風呂入りたかったからいいの。
ライナーも外出中で、ポストが満タンでした。

飛行機の中で、となりのちびっ子に気に入られてとてもかわいかったです。じーっと見るとはにかむの。さらわれるぞ。

つーことでバトンを頂戴してたので。
旅行帰りだけど別に全然疲れることしてないので。

●最初に回す5人を書いておく
そりゃ無理だよ。
●お名前は？
メルヘン。大学の先輩に頂戴したありがたい名前です。
メルヘソと間違えた人がいて、略してメソと呼ばれることもありました。マサルさん大好き！
●おいくつですか？
26歳。ヨーロッパでは、ユース割引が効かなくなる世代です。ヨーロッパを旅行したい人は25歳までに済ませよう。それを過ぎたら65歳まで待とう。
●ご職業は？
内気なあなたに代わって、世界のイケメンをチラ見する係。
ノルマなし、年中無休で無給です。
●ご趣味は？
史跡散策
外国語を学ぶこと
●好きな異性のタイプは？
頭がよい人
広い世界に住んでる人

有名人でいうと、ナポレオンとかチャーチルとか。
ミュージシャンで言うと、吉井和哉大先生。
芸能人でいうと、福山雅治。

●何か資格持ってますか？
歴史検定3級
ドイツ語検定3級
英検準2級
普通免許（備考：眼鏡等）

帰ったら世界遺産検定受けます。
●何か悩みありますか？
日本語を話す機会が無い。英語がどんどん退化している。ドイツ語が全然上達してない気がする。スウェーデン語の発音が出来ない。　
●お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は？
芋好き。里芋だけで生きてける気がします。ねばねば。
あれ？これこないだも言ったようなきがするんですけど。
甲殻類・貝類嫌い。
●あなたが一番愛する人へ
えー？だれだろー？
●回す5人を指名すると同時にその人の自己紹介を簡単にお願いします。
紅ちゃんの真似をして、バトンをくれたサイヤさんを漢字一字で表現してみましょう。

「妙」

うひゃひゃ、ビミョー！

「エキシビジョン」のつづりを大いに間違えて覚えてました。ていうか覚えてませんでした。
英語はわかりずれぇよ。んでそれをカタカナにしたらもっとわかりずれぇよ。
h発音しないじゃん。「ビ」ってvだかbだかわかんないじゃん。

ドイツ語がいいなと思うときも稀にあるのです。
ドイツ語のつづりはほぼ読みどおりだからね。

さてストックホルムには、東アジア博物館があります。
中国を中心とした展示なんだけど、15日から日本に関するエキシビジョンが始まりました。
http://www.ostasiatiska.se/smvk/jsp/polopoly.jsp?d=146&;a=7218

11組の日本人コンテンポラリーアーティストの作品が展示されてます。
入場無料なの。
規模も大きくなくて気軽に見にいけます。

きっと明和電機あるだろうなーと思ったらやっぱりあった。
サバオのケータイストラップとか展示されてたよ。

ストックホルムではじめてあんなにたくさん日本人を見たよ、ってくらい日本人が来てました。
ニルスが「もし僕が東京にいて、スウェーデンアーティストのエキシビジョンがあったら行くもん」と言ってました。
だよねーだから私も来たんだけど。

ショップに折り紙がものすごい値段で売ってました。遠い国だね日本て。
でもスウェーデン語の折り方ブックとかあっていいと思います。
折り紙の折り方を外国語で教えるのって大変。

ストックホルムでは他にも、13日から15日の間、北欧博物館でチョコレートフェスティバルをやっておりました。
入場料100krにぶつくさ文句を言うニルスを無理矢理連れて行きました。

サロン・ド・ショコラみたいなもんです。地元ブランドばっかりだけどね。
中でチョコが買えるのであって、食べ放題ではありません。試食はたくさんできるけどね。
だから各店のブースの前に人が（ほとんど女性）わんさかいて、なかなか近づけません。
ニルスはずーっと文句ぶつぶつ言ってました。

まぁ確かに、入場料を取るこたーないじゃん、という気はしましたが。
特設ステージがあって時々なんかイベントがあるみたい。私らがいたときはバレエやってた。なぜバレエなのかは、スウェーデン語がわからないのでわかりません。ニルスはすっかりうわの空だし。

さらに他にも、建築博物館では隈研吾のエキシビジョンをやってました。これまた入場無料です。規模はやっぱりそれほど大きくないのですが。
展示方法も凝ってて面白かった。それほど真剣に見てたわけじゃないけど。これは一人で行きました。
青山ビルの設計図、じゃないけど、作業する上での注意事項がこまかーく書き込まれた図面が置いてあって面白かった。あんなのはじめてみた。
日本語だから他の人たちは意味不明なんだろうけど。
「ここはこの材料を使うこと」とか「ナントカを考慮して傾斜をつける」とかなんとか書いてあるの。

偶然にも日本に関係するエキシビジョンがあって面白かった。
現代美術館ではアフリカに関するエキシビジョンをやってたのですが、そのガイドブック？カタログ？にはなぜかパパイヤ鈴木が載ってた。アフリカ出身だったの？

外国語を勉強するときに難しいのは、前置詞だと思います。
すべてのヨーロッパ系言語には前置詞があり（もちろん確信なし）、それぞれの前置詞は大体似通った意味を持ってます。
しかしそれぞれの言語には、それぞれの前置詞の用法があります。
その用法を間違えると、ネイティブにはすごく奇妙に聞こえます。

えーと、つまり、たとえば。

「私は今日映画館へ行きます。」

この文章において、映画館を目的地として意味する場合、英語ではtoを用います。
しかしドイツ語では、主に「〜の中に」を意味する前置詞を用います。
そしてスウェーデン語では、主に「〜の上に」を意味する前置詞を用います。

こういったような用法を学ばねばなりません。
それは頭の痛くなるようなことですが、非常に面白いことでもあります。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

そんな話をスティナと話した。
さらにフランス語では前置詞の後に名詞が来る場合、その性によって音が変化するらしい。
それ聞いただけでフランス語無理と思う。

面白いなー。大変だけど。

ちょうどストックホルムに来たときに、スウェーデンの新内閣誕生だったのよね。
新しい閣僚がずらりと並んだ映像をニュースで何度か見ましたが、授業参観に来たおとーさんおかーさんみたいだった。
新首相は鮮やかなグリーンのニット、その隣の人はオレンジのニットと、色鮮やかな新内閣誕生でした。

日本の新内閣誕生とはずいぶん趣が違いますね。

しかしこの新内閣、誕生直後にスキャンダルが発覚しました。
文化相が、長年にわたってTV視聴料を支払っていなかったのです。

スウェーデンでは久々の与党交代で、内閣の顔ぶれも新しいんですって。だからマスコミは新しい閣僚をアレコレと調べ上げた中で発覚したんですって。
別の大臣も支払ってなかったことがわかっておりました。
連日トップニュースはこのネタでした。

結局文化相はこないだの月曜日に辞任しました。たった1週間ですよ。あーあ。

さてスウェーデンに滞在中に北朝鮮が核実験をするとかしないとかで揉めていることがわかり、再び重要なニュースを毎日チェックすることの出来ない日々でありました。
首相の中国訪問がどうだったのかもよくわかりません。
海外旅行の欠点です。
一応NHKの英語サイトは見たんだけどねぇ。今思えばCNNとか見りゃよかったな。

スウェーデンでも北朝鮮のニュースはやっていたけれど、なんたってスウェーデン語ですから・・・。

さすがにスウェーデンでアジアのニュースを見るのは難しいです。
気がついたら日本の核保有議論について議論されてるし。
議論することについて議論するって可笑しいね。

なんだか、重要なニュースをたくさん見逃してる気がするな。
バックナンバーを見ればいいだけのことですが。

しかし外国で日本のニュースを読むのはとても面白いです。日本が外国でどのように見られているのか良くわかります。
といってもそれほどしょっちゅうニュースに出てくるわけではないけどね。

スウェーデンで13日から公開が始まった、ドイツ映画を見ました。
すっかり英語のわからない子と思われちゃっているので、ドイツ映画です。
聞き取るほうはドイツ語より英語のほうが出来るんだけどな。
イギリスのドラマとか見てても、簡単な会話もドイツ語に訳してくれます。わかるんだけどな。

ま、それはともかく、RUN!LOLA，RUN!の監督の新作です。
豪華俳優陣だったらしいです。ドイツ人俳優全然知らないから全然わからなかったけど。

ストックホルムの新聞の評価は高かったらしいのですが、それほどでもなかったよ。
超ヒッピーな母親を持つ、腹違いの兄弟の葛藤の物語。原作はフランスが舞台らしい。

兄のブルーノは精神に問題を持つ高校教師。
いつもセックスのことばかり考えているけれど、妻とは寝る気がしなくて、クラスのかわいこちゃんに手を出そうとしてクビになります。
FKK（ドイツのヌーディストクラブ）に参加して（女体目当て）、クリスティアーネという女性と知り合い、愛の溢れる日々を送るのですが・・・。

一方弟のミヒャエルは、ヒッピーな母親に嫌気を刺して、女性に触れることに抵抗を感じています。青年のころ、アナベルという少女に恋し、彼女もまた彼を好いていましたが、彼は彼女に指一本触れることなく遠ざかっていきました。
少年の頃から数学が得意で、現在は「性的接触を伴わないオーガズム」についての研究で名を挙げております。
そんなある日、アナベルと再会を果たしたミヒャエルですが・・・。

と、ストーリーだけ書き出すとなんかすげぇエロそうだけど、別にそこまでエロエロではないです。むしろ彼らの心理描写がメインだからね。

確かに俳優はよかったと思います。
が、ストーリーはどうかしらね。
取り立てて褒め称えるほどでもないかな。

スティナが見たというウディ・アレンのほうが面白そうだったな。結果論だけど。