天皇皇后両陛下が外遊に出かけられましたが、イギリスでは退役軍人が両陛下の訪問に対して抗議しているらしい、とJapan Timesに書いてあった。ふーん。
スウェーデンの新聞サイトではリンネと陛下の関連性について書いてあったように思われる。ふーん。

せっかくスウェーデンに行くのに、リンネ300周年かぁ。
虫とか植物はあまり興味がありません。

コペンハーゲンの人魚姫像がまたいたずらされてた。
こんどはイスラム教徒スタイルになってた。
どうしてあの像だけあんなにいたずらされるのかな？

電車の中で尻履きジーンズ（腰よりも下で履いてるってことね）の男の子を見かけたのですが、チャックまで下がってたのでそんなものまで流行る時代なのかと思いました。
なんだか性格悪くなっております。

日曜日にマイ箸を推進するギャル集団を渋谷で見かけました。
いまだにマイ箸なんて言ってるんですね。
あれは間伐材で作ってるから使わないとむしろ材木を捨てなければならないハズですが。

中国では割り箸用に木を切り倒して作ってて、現在日本で使われてる割り箸はほとんど中国品なんですって。だから箸を持ち歩こうってわけね。ほんとかよって感じです。ていうかなんでそこを主張しないのでしょうか。中国との摩擦を避けたいのでしょうか。
飲食店が割り箸不買運動すればいいじゃんと思うのですが、そうすると割り箸輸入業者が儲からないし、箸販売業者も儲からないのでそれはダレも提案しないのね。

環境保護に関する運動って、公にされていない部分が多くてなんだか素直に納得できることがないのです。
地球温暖化もそこまで問題だと思ってないし私。
だからロハスとかも嫌いなの。

人類の歴史なんて地球の歴史の中でほんの一瞬でしょ？その一瞬の中のさらに一瞬の100年200年で気温が5度だか10度だか変動したから何だっつーの？

行き詰った投資家が新しい投資先を探してるだけなんじゃないの？結局世の中を動かすのは国民でもなければ政治家でもない、お金持ちあるいはお金なんだよね。

というと人でなしのように思われるこの時代、プロパガンダは何も戦時に限って使われる手法ではないのだなと実感します。

世の中には見えないものもたくさんあるけど、見せられていないものもたくさんあると思うのです。
環境の話とは別の話題を例に挙げますと、駅の保護柵。
都内の地下鉄駅には設置されているところが結構あると思います。
いつだったか、弱視の夫婦がホームで電車にはねられた事故があったと思います。柵がなかった為にはねられたというわけです。

そのニュースを朝のワイドショーでは徹底的に鉄道業界を批判しておりました。

ホームで電車にはねれるケース（明らかな自殺行為は除く）は番組調べて昨年160件も起きている。
日本全国には9300を超える駅があり、そのうち柵が設置されているのはたったの3％に過ぎない。
この事実を鉄道各社はもっと真剣に検討するべきである。

というわけだったのですが、きっと鉄道各社は真剣に検討した結果、柵を設置していないのではないでしょうか。
電車にはねられるケースは年間の鉄道乗降客の3％にも満たない数字です。
鉄道会社の社会的責任という意味で柵を設ける義務があるかもしれません。しかし私が思うに、必要であれば混雑した駅などには目の不自由な人を案内するための人員を増やせばそれで済みます。人を増やせば、目の不自由な人だけでなく耳の不自由な人、車椅子の人なども助けることができます。設備投資は莫大な費用だしメンテナンスにもお金がかかる。

鉄道会社だって慈善事業団体じゃないんだから、利益を考えなければならんのです。
それを、それらしい数字を並べたてて一つ覚えのように批判するのは全くもって浅はかです。
そんなアナウンサーにそうだそうだとコメントをするコメンテーターもマヌケの一言です。

テレビにだまされてはいけない。己の目は常に見開いておかなければならないと思います。

今日から失業者なので午前中国会中継を見てました。
今しかできないことをしとかないと。
裁判の傍聴にも行こうかと思っています。

さて国会中継ですが、総理大臣も大変だなぁと思いました。
答弁に立った民主党議員、何を言ってるのか何が言いたいのかサッパリわからない。
イラク特別措置法に関する答弁だったのですが、散々イラクがどうのこうの（首尾一貫してないので要約もできん）しゃべった挙句「総理にお尋ねしたいのは、北朝鮮との交渉が・・・」

え！なんで？！イラクは？！

その後も「話は戻りますが・・・」の繰り返し。どこに戻っているのかわからんしそもそもの筋が見えない。

そんな人が「何度も議論してきた」なんて言うんだから笑っちゃうわよね。きっと何にも結論が出てないんでしょうね。

人気の無い総理大臣ですが、首相や大統領が国民の人気を獲得してる国って無いよなぁ。ブッシュは言わずもがな、ブレアも退陣、サルコジ次期大統領も波乱含み、メルケルもただ座らされてるようですし。
普通じゃんアベちゃんも。

ハンカチ効果で注目されてる六大学野球、明治も負けナシってみんな知ってましたか。週末には全勝対決です。コレは見逃せない。TV中継があるのはいいね。見に行けないもん。チケット手に入らないんだってねハンカチ効果で。

ラグビーでは勝てないのでぜひともハンカチを破っていただきたい。

ワセダスポーツによると明治の強みは応援団らしいぞ。実力は早明伯仲しているけれど、明治の応援団はハンパないらしいぞ。

応援かよ！野球関係ないじゃん！
ま、早稲田もハンカチだけどさ。

ドイツの商店がはやばやと閉店し、日曜日は買い物不可能なのは有名な話です。ドイツに限らないけど。オーストリアのほうがひどかったけど。
しかしドイツでは開店法（閉店法だっけ？商店法だっけ？）が昨年11月に改正されて、何時まで開けてもいいことになってます。

コスモポリタン、じゃなくてメトロポリス・ベルリン州ではもちろんどの州よりも早く州法を改正して11月から主なスーパー・デパートが閉店時間を部分的に延長しておりました。

が、今日のBerliner Morgenpost電子版によると、ベルリンの人は夜遅くに買い物するのは好きではないらしく、閉店時間を従来どおりの20時に戻す店舗も増えているそうです。

なぜなら、接客サービスが悪いから！

http://www.morgenpost.de/desk/862742.html
法律改正前は、店の開店時間が延長になる→人手が足りなくなる→雇用促進なんてプラスの方程式を考えたものですが、W杯を除いて今まで22時以降に店を開けたことが無いベルリーナーが、もうかるかどうかもわからない22時までの営業のために人件費をかけるわけがありません。

つまり営業時間が長くなるぶん店員が少なくなり、店員のやる気もそもそもないため、これ以上悪くなりようが無いと思われたドイツ的接客サービスがさらに低下しているのです。

ドイツ人でもやっぱり満足してないんだあのサービスには、と思います。

しかし法改正から半年経って、営業時間延長してよかったという店ももちろんあります。たとえばDussmannは、劇場帰りの人やレストラン帰りの人、観光客が夜にたくさんくるそうです。スーパーでも、夜に食べ物や洋服を買っていく人が増えたそうです。

だったら人増やせばいいのにと思いますが、人件費をかけたくないんですって。

不便じゃないのかしらねー
夜まで働かないから不便じゃないのか。

月曜だし今朝寝坊したから早く寝ようと思ったらエリツィン元大統領死去のニュース速報が。
詳細はそうそうすぐにわかりそうもないのでネットサーフィン。
BBC、CNN、ZDF、DN(スウェーデンの新聞)、読売新聞。
NHKのサイト何にも書いてない。
内容はどこもだいたい同じで、第一報はZDFが一番詳しく経歴を書いてた。けどCNNとBBCは30分後にはすでに特集ページが完成しております。すげぇ。

こういうのって日本のニュースサイトだとどこがやるのかしらね。

先月スウェーデン外相来日時のインタビューを見てて、どうやら私の中のゴルバチョフとエリツィンの評価がちょっと間違っているという点があるような気がしてたのですが、各サイトが書いているエリツィンの経歴を読むと全く間違っていたようです。

ソ連の民主化を進めたのはゴルビーだと思ってました。
今日はゴルビーについて勉強できないので、エリツィンについて勉強しました。

ZDFとDNには速報の中にゴルバチョフのコメントが出ていました。

「故人の家族に対し心からの哀悼の意を表します。彼は祖国のために尽くし、また重大なミスも犯しました。彼は悲劇的な運命に遭遇したのです。」

ドイツ語のほうがむずい。やっぱりエレガントなドイツ語は難しい。

ゴルビーはやっぱり仲良くないらしい。
重大なミスとは民主化のことでしょうか、チェチェン戦争のことでしょうか。

いつまでもチャーチルの時代で足踏みしてちゃダメだなぁ。
もっと幅広く勉強しないとだめだなぁ。

ゴルビーの来日公演聞きたい。
4月19日に来るはずだったのですが、彼も歳なのでドクターストップがかかっちゃったのです。
「次の予定が決まりましたらご連絡します」って手紙来てた。
ロシア語勉強しとけばよかったな。

うそ。むり。

いまどきのワカモノに苦言を呈しておりますが、総合的に判断すると、謙虚さが足りないんじゃないかなと思います。
敬いの気持ちというよりは謙虚さが足りていない。

目上の人に対しては敬語を使わなければならない、ということは理解している（それが実行できるできないに関わらず）んだと思うのですが、謙虚な姿勢というか態度が見られない場合が多いと思います。

尊敬語と謙譲語って違うでしょ。それと一緒よね。

新卒採用も売り手市場になると「採用試験を受けに来てやってる」と思うようになるのでしょうか。
ゆとり教育世代は、自分が選ぶ立場ではなく、選ばれる立場であることをわかっていないように思います。

もちろん企業と学生の間に尊卑はないですが、礼儀はあります。
それは、人事部長と学生の間だけにあるわけではなく、掃除のおばちゃんだったり警備員さんだったり派遣社員だったりにもあるのです。日本社会で他人と生きていく上で非常に大切なものです。

さまざまな業種・世代の人が口をそろえて「ゆとり教育世代はえらいこっちゃで」と言っております。
なんだったんだゆとり教育。

面接官よりも、手伝いに来てるだけみたいな派遣社員に対する態度に気をつけたほうがいいと思います。チクられるよ。
実際、面接官もそちらを気にしている場合もあります。「面接では作ってるから本当の姿が見えない」と言いますからね。

ドコでダレに見られていても恥ずかしくない振る舞いを心がけましょう。

お祭り騒ぎの都知事選でしたが、選挙権がないので全然ニュースもマニフェストも見てませんでした。
が、昨日友達と都知事選の話をしてて、今日の結果を見て、考えるところがありました。

私は絶対慎太郎が3選すると思ってました。
NHKの出口調査の「人格を重視して投票」というのにははなはだ疑問でありますが、なんだかんだ言っても慎太郎には実績があるわけです。
選挙戦をあまり見てませんが、今日のインタビューを見た感じでは反省路線を前面に出し（それがドコまでほんとかわからんけど）、時事通信にあるように「こわもて・トップダウン」を抑えることで支持を固めたんじゃないかなと思います。

体の具合が悪いおばあちゃんのいる友人は、福祉の援助が減ってきてオリンピックどころではないと言っていましたが、もし万が一浅野氏が当選したとしてもなんだかんだでオリンピック招致活動はしたと思うよ。

マニフェスト以前に、浅野氏の態度はどう考えても誠実さに欠けるじゃないですか。最初は立候補しないとか言っておきながら民主党に担がれて仕方なく出た、みたいな感じだったじゃないですか。

そりゃ慎太郎も「宮城の人に東京のことはわからない」＝田舎モノはひっこんでろといいますよ。
都政なめんな。

民主党もさ、ホントいい加減アイデンティティ固めろよと思います。アンチ自民党やってりゃいいってもんじゃないだろー。
結局あなた方は何がしたいんですか、何を考えているのですか、というのがさっぱりわからん。

NHKの出口調査の話をしましたが、調査内容に「何を重視して投票したか」という項目があるんですって。その1位が「人格」で、次が「福祉・医療」なのね。
わたしは、慎太郎は良くやってると思うけど、人格者ではないと思う。

当確後のインタビューでも、あれをやるこれをやるとイロイロ話してる中で花粉症対策かなにかの話をしてて、「国は何をしましたか。花子さん情報とかいって花粉情報流してるだけでしょ。情報流すだけなら馬鹿でもできるんですよ」と言い放っていました。

NHKのアナウンサーは尻尾を巻いて切り上げてました。

でも残念ながら慎太郎のいうとおりなんだよねぇ。
さらに一歩進めないと意味がないんだよねぇ。

生活水準の低い家庭の子供の医療費は、中学卒業まで都が負担するんですって。
日本で初めての制度なんですって。「国に感謝してもらいたいね、というか国がさっさとやってもらいたいね」と言い放ってました。

口は悪いが言うとおりなんだよねぇ。

昨日友人たちと慎太郎の話をしていたときに、「慎太郎が再選したら戦争になる。医療費が軍事予算になってしまう」ということになってました。

それはちょっと・・・。
首都とはいえ一地方自治体なんだから、軍事予算なんてないし都知事にそんな権限ないし・・・。

慎太郎のロコツな中国軽視や問題発言だけを見てそういうこと考えちゃうんだろうな。
確かにあの人の思想はどうなのかしらと思うんだけど、それはあまりに短絡的な発想であり、木を見て森を見ずというか、あげあしとりなんじゃないかなと。

今日の慎太郎のインタビューの中に、災害被災地への自衛隊および米軍派遣の話が出てたのね。阪神大震災のときはトップの判断が遅れて派遣も遅れたから2千人よけいに死んだと言い放っていましたが、慎太郎のようにパワーのあるトップであれば、「グズグズ言ってねぇで人助けてこい」という指示が出せるんじゃないかと思います。

人気のない自衛隊ですが、災害時の活躍を見たら「自衛隊廃止」を訴えてる人は何を考えてるんだと思います。

米軍が日本にいるのだって、憲法9条があるからであり、米軍がいなかったらその代わりに赤軍が占領してただろうし、それを考えればアメリカでよかったじゃんと思うんだけどな。

軍隊というとすぐ戦争のイメージだけれど、軍隊や軍備をそろえることで戦争を抑止できるということも考えもらいたいと思います。自衛隊廃止とか言ってる人たちに。

コレは田中宇氏が使ってた表現なのですが、「包丁を持っている人から財布を盗もうとしないし拳銃を持ってる人に殴りかかろうと思う人はいない」わけです。若干表現が違うかもしれないけどニュアンスはそういうこと。

もちろん、みんなが同時に手に持っている武器を捨てることができればいいに越したことはないのですが、それはものすごく難しいことだから、みんな武器を持ったままなのです。

核兵器だって、戦争したいからもってるんじゃなくて、「俺は核兵器を持ってるから、攻撃してきたらどういうことになるかわかってんだろうな」とニラミをきかせるために持ってるわけで、長崎以来使われていないのです。

すっかり話がそれてきたけど、軍＝戦争というイメージがなくならない限り自衛隊や米軍はいつまでも煙たがられるだろうけど、地震大国日本としては、イザというときに瓦礫の山を越えていける装備のある部隊は必要だと思うのです。

そういう部隊を動かせる（権限という意味ではなくその権限を行使するだけの迫力がある）人でないと、日本の首都・東京を災害から守ることはできないんじゃないかしら、と思います。

慎太郎は災害時の自衛隊派遣や米軍との協力関係を話してたのですが、きっと世間は「慎太郎が自衛隊派遣とか米軍とか言ってた」というところだけを取り上げて、軍国主義者だとか言うんですかね。世間ていうか友達だけど。

そりゃおかしいよ。
災害時のボランティアの活躍もリッパだけれど、自衛隊がどれだけがんばってるか、もっとスポットライトを当てるべきだよ。
戦争放棄はいいことだと思うけれどそれがイコール軍備なしという意味ではないし、軍隊の仕事は戦争だけではないということをもっと教育していくべきだよ。

被災者救済募金が盗まれたとか、震災に便乗した不法投棄が増えてるとか、そういうことじゃなくてもっと伝えるべき現状ってあるでしょう。

話がすっかりまとまらなくなってしまった。
とにかく慎太郎でよかったと私は思います。

外山恒一けっこう票集めてるね。
オウムのヒゲは区議選だったけど1000票しか集めてなかったよ。

わたし杉並区長選挙も投票できないのかなやっぱり。悲しいわ。宏に決まってるけどさ。

4月になったらめちゃやることたくさんあるんですが。
お金稼げるからいいですが、だいぶ話違うような気がしますが。
すべて突発的なので全然予定入れられませんが。社員の人の中では流れできてんだろうけど、私たちには突然どかーんと仕事が回ってきます。

うむむ。

今日のBerliner Morgenpostに恒例のセックスものとアンチ白くまものが載ってます。意地でも紹介し続けます。

男性向けピルはワイルドなセックスをもたらす
http://www.morgenpost.de/desk/789269.html
まぁわざわざ記事を読まなくても内容がわかると思いますが。
面白かったのは「男性は女性のような振る舞いを嫌う。たとえば男性は傘を持つのを嫌がる。傘を持ち歩くのは女性のやることだからだ」というところ。
だからドイツ人は雨が降っても傘をささないのか。

男女平等社会だと思ってたけどやっぱそういうところはあるんだね。女性のように振舞うとすぐ「おまえゲイ？」って言われるんだろうね。

なぜ人はKnutを嫌わなければならないのか
http://www.morgenpost.de/desk/785809.html
相変わらず例の意味不明動物愛護者の主張のようです。
「Knutはパリス・ヒルトンだ。檻の中でよろよろと歩き回る姿は、"Simple Life"の彼女と同じだ」とかなんとか。

不思議ねー。なんでそんなこというのかしら。
死ぬ運命にあるはずだった生き物を助けて育てて何が悪いのかしら。しかもこんなにかわいいのに、嫌わなくてもいいじゃんねぇ。

思想の自由がしっかり守られてるとも言う。
日本で白くまのあかちゃんが生まれて「生かすべきではない」なんて言おうものなら非国民扱いだわよね。

でも愛国心のない国民が「非国民」て使うのって変ね。
教科書問題は相変わらずわかりません。
沖縄戦についてそんな記述があったことも知らない。
本を読もうと思っても、自分の読みたい本がたくさんありすぎて順番が全然回ってこない。

先日購入した新書「チャーチル」が盛り上がってきました。淡々としたチャーチルのバイオグラフィーなのですが、チャーチルの基本がわかってとてもよいと思います。
なんたって、モールバラ公爵から始まるからね。18世紀だぜ。

読み終わったら大々的に語ります。

今日はたっぷり働いてさすがに疲れました。
でも久々にみっちりエクセルを使って、昔の感覚を取り戻しつつあります。
新しい技も覚えました。あんなことできるって知ってたら、あの作業はもっとラクだったのにどうして気づかなかったんだろうと悔やまれるほどナイス機能。

その名も「行列を入れ替えて貼り付け」

・・・。

知らなかったんだよー！

とにもかくにも、すばらしい表が出来上がり自己大満足です。

帰ってきて、NHKBS今日の世界を視聴。
特集は「スウェーデン中立政策の行方」

うきゃー！

真剣に見てんのに、送別会帰りのママが酔っ払ってうるさくて迷惑でした。

国王夫妻（もう帰国しました）と一緒にいろんなスウェーデン人が来てて、その中に外相も含まれてたんですね。外相のインタビューを中心に、EUにおけるスウェーデンの位置づけを考える、というところですかね。

立教大の若い教授がいろいろと教えてくれました。
教授はわかるけど、NHKの人もすごいよなあ。「スウェーデンの政策を見てますと・・・」って見てんのかよっ！と驚きました。

スウェーデン外相としては、エリツィンを「ソ連の民主化を進めた大統領」として評価しているそうです。
私やママはゴルビーをソ連民主化の象徴と思ってたのですが、国が変われば評価も変わるのね。
スウェーデンではプーチン大統領による不透明な政治に不安を抱いているようです。なんだかんだ言っても不倶戴天。

ためになる特集だったのですが、衝撃の事実が2点。

ひとつは、NHKの取材のためか、通訳なし（゜o゜；
記者と外相が英語で話してるのですね。

えー！スウェーデン語需要なしー？！

まぁ、そうよね、英語通じるもんね・・・。
国王夫妻はどうだったかしら？テレビでニュースやってないからわかんねぇ。
通訳いたとしても、今回26年ぶりの来日だしなぁ・・・。次来るときは・・・(´д｀)

ふたつめのほうがもっとビックリでした。
スウェーデンはNATO未加盟。

（゜o゜；

スウェーデン人がNATOに加盟してるって言ってたのに・・・(´д｀)
だまされた。
どうもニルスの言うことは怪しいなあと思ってたのですが、やっぱり信用ならんかった。偏見の多い子ですけっこう。

今日は久々に残業をしました。おうちに帰ってきたら21時でした。

全然遅くねーし！

残業してもニュースを読むのは欠かさないよう心がけております。新聞はあんまし読まないけど、ドイツ語とスウェーデン語も読むようにしてます。でもスウェーデン語は最近あんまり読んでないなぁ…。

ベルリンに居たときは物足りなかったBerliner Morgenpostですが、今となっては充分です。
そんなローカル紙にまたもや愉快なニュースが。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「クレイジーアジア：セックスに飽き飽きな日本人と不首尾に終わった桜の花」

日本人の出生率が低いのはセックスしないためだ。
日本での調査によると、35％近くの人が1ヶ月以上セックスをしていない。調査を行った教授によると「そういう人は1年以上セックスしてないでしょう」。
シカゴ大学が行った調査でも、コンドームメーカーDurexが行った調査でも、日本におけるセックスに対する満足度は最下位だ。

日本では働きすぎによるストレスなどにより、性欲が減退するものと思われる。

水曜日、桜の開花予想が計算ミスにより間違えていたことを、気象庁の責任者が正式に謝罪した。「花見」は春を迎える日本での儀式であり、公園の桜の木の下でピクニックをして、お酒の消費に一役買うものである。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

読んでる間に記事がHPから消えてしまったのでうろおぼえですが。

やっぱドイツ人はセックスネタが好きなんだな。
ヒトに限らないしね。動物の話も好きだしね。

天気を予報する気のないドイツ人にしてみると、桜の開花が遅れたことで気象庁のお偉いさんが謝るなんて信じらんないんだろうな。

ま、彼らには桜の美しさがわからないだろうけどね(@_@)
花見に行ったら花はあんまり見ないけど（゜o゜；

ちなみにスウェーデンの大衆紙Aftonbladetに見られる日本についての記事は、宇和島の鯨の事故です。映像も見られます。
Aftonbladetでよく日本の海の生き物の映像見るなぁ。
ラブカもここで見つけたし。

絶対スウェーデン人のほうがいいよなぁ。

海外のニュースサイトで見つけたオモシロニュース。

1．生きた化石
スウェーデンのニュースサイトで見つけたんだけどYAHOOニュースにも出てた。

すごいんだけど。恐竜とかそういうのぜーんぜん興味ないんだけど、これはちょっと感激というかびっくりした。
エラがエラいことになっとるよ。牙もエラいことになっとるよ。

ニュース記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070124-00000037-reu-ent

泳ぐ化石
http://www.marinepark.jp/shark.html

生きた化石といえばシーラカンスとかカブトガニだけど、これは迫力が全然違うね。なんだあの歯は。あのエラは。

2．ウィーンの標識が性転換
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6274213.stm

ウィーン市の団体が、「非常口」の標識の人が髪を振り乱しブーツを履いた女性にしたり、「授乳室」の標識がパパとベビーにする試みを検討しています。

「従来のものはもう時代遅れだ。従来の性に関するステレオタイプを考え直す機会を与え、ウィーンに住むお父さんたちに、ベビーと一緒に出かける勇気を与えるものだ」
とのことです。

優先席のピクトグラムも、パパとベビーにするつもりだそうです。
すでに新しいピクトグラムのイメージが発表されてるようでして、それに対して何千通ものメールが寄せられ、半分は批判でありそのほとんどは男性からのものだそうです。

なんか、個人的には非常口のピクトグラムなんかは行き過ぎたフェミニズムのような気がするし、「授乳室」のピクトグラムなんて忘れちゃったしどっちだっていいじゃん、使いたい人が使えばいいじゃん、と思います。

究極的には「長い髪＋ブーツ＝女性」なのか、という問題になってくるんじゃないかしら。
性同一性障害の人の立場はどうなるのかしら？

みんなが幸せになるのはむずかしいね。

3．開業医ストライキ
医療制度改正に反対して、今日から3日間開業医がストライキするんですって。

医者がストライキ・・・
すごい国だよここは。

4.開店時間延長に対し提訴
ベルリンのデパートKarlstadtの販売員二人が、開店時間延長に反対しベルリンを相手取り告訴したそうです。これによって日曜日の開店を阻止しようというつもりらしい。

ドイツの開店法が去年に改正されて、平日は何時間でもお店を開けててもいいことになり、リベラルなベルリンはさっそく12月から州の法律を改正しております。
しかしこの販売員はじめ労働組合は、「開店時間延長は労働基準法（とドイツでもいうのかどうかは知りませんが）と矛盾する。労働者の日曜日の休息は守られているのだから、日曜日の開店は許可されるべきではない」というものらしい。

信じられん。
そういえば友人が去年12月のある日曜日にKaDeWeに行ったという話を聞いたときに「人出ものすごくなかった？」と質問したら「全然」と言ってた。
ドイツ人は日曜日に買い物する感覚がないから、日曜日はむしろ空いてるらしい。

権力を振りかざす国だよここは。
すげぇな。
日本だったら「法律で守られてるけど、お客さんがいるから働かなきゃ」と考えるのに。
ホスピタリティー溢れる国だよ日本は。

バーガーキングが日本再来ですってね。
ついこないだ全店舗（かどうかは不明ですが）をロッテリアに改装したばっかりなのに。またロッテリアの店舗をバーガーキングにするのかしら？
どこからその金が出てくるんだ？

「ついこないだ」というのは、「歳をとって月日の流れるのが早く感じるなぁ」という意味ではなく、企業戦略としてのついこないだです。
5年前なんてついこないだだよ。

96年に進出して、01年に撤退して、07年に再来って、すごい短絡的に見えるのですが。

ベルリンではマックよりもバーキンのほうが多いように見えますが、数字の上ではマックのほうが店舗数は多いらしい。でもドイツ人はあんまりマック食べない気がする。ケバブのほうが野菜たくさん入ってるし安いしね。
マックはあまり安くない。
日本で言う100円マックがこっちではもちろん1ユーロマックなのですが、ユーロが上がっちゃって、155円だし。

最近ずっとハンバーガーが食べたいので、この週末にWhite Trashに行きたいと思います。

首都圏の乗車率、じゃなくて混雑率がアップしたそうですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061127-00000113-yom-soci

国交省は180％以下を推奨してるそうですが、100％を推奨しようよ！
京王線は名前が挙がっていないので、180％を超えていないようですね。
神泉〜渋谷で、折りたためば新聞が読めるか？読めるか。
私の満員電車の限界は井の頭線なもので。

混雑率の指標
http://www.mintetsu.or.jp/word/Individual/151.html

200％っつったら、7人掛けの椅子に14人座ってるってことでしょ？体が触れ合うどころの圧迫感じゃすまないと思うのですが。
250％なら、「時々骨折する」くらい言ってもいいんじゃないの？
そんな電車乗ったことないけど。

そもそもなんで9時ぴったりに仕事をはじめなきゃならないんですかね？
世の中の会社の定時が何時だか知りませんが、定時に全員揃っていなきゃならない必要が全くわかりません。
会議があるとかならその日は早く行くとかすればいいし、そもそも基本的には日々の業務は個人プレーでしょ。

ところで私のパソコン、「そうとう」を変換すると「総統」が出てくるし、「いのかしらせん」は「井の頭戦」だし、「へんかん」は「返還」になってます。

歴史仕様。

最近のマイブームは日ロ関係です。
今年は日露国交50周年ということで、これを機にロシアとの関係を見直そうという動きが出てきており、よいことだと思います。

本日付の読売新聞の社説は日露関係についてでした。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061021ig90.htm

ロシアが経済回復を遂げ、強気の外交を繰り広げるけれど、日本としては東アジアにおいて戦略的な外交を繰り広げるためには、ロシアとの関係改善が重要である。

という趣旨なのですが、注目すべきは「日本の主張としては4島返還以外にありえない。この主張は絶対に曲げてはいけない。プーチン大統領の2島返還案は断じて受け入れられない」という論調です。

ロシアの東アジアにおける重要性についてはある程度説得力があるのですが、日本が絶対に4島取り戻さなければならない根拠が弱すぎると思います。

「元々日本の領土だから」という根拠だけでは、大国ロシアとの関係改善とはかりをかけたときに、比べ物にならない小さな根拠です。

たとえば択捉島には石油がたっぷりあるとか天然ガスがあるからとか、日本に返還された場合どんな利益が日本にあるのか、そういったところを主張しないことには、ロシアはおろか国民だって納得できないはずです。

せっかくプーチン大統領が日本との関係改善に前向きであり、どうやら任期中に北方領土問題を解決したい意向を表明しているのに、根拠の弱い4島返還をいつまでも主張しているのはなんともマヌケな話です。

と、ここで他紙の社説はどうなのかなと思い、見てみました。
朝日新聞では、21日付けの社説が日露関係でした。
http://www.asahi.com/paper/editorial20061021.html
こちらも4島返還を基本とすべきとしながらも、「現実的解決法」を探るべきだ、とやや柔軟な姿勢です。
90年代に領土問題解決の糸口が見えかけたときにも日本の外交は失敗し、ロシアとのパイプ役・ムネオは現実案（2島返還）を主張したばっかりに蹴落とされ（今や外務省をののしり続けてるってのが可笑しい）、ロシア外交がミミック状態に陥っている現状を、暗に批判しているように思えます。

読売新聞よりは現実的よね。
まるで、「日本は2島返還案に応じるべきである」と主張することは危険すぎるから「4島返還を軸に」って付け加えといたって感じがします。
しかしヤハリ4島返還の根拠がないので、あまり現実的な主張には響きません。

キリが無いとわかっていてもさらに他紙を見てみましたが、毎日新聞には日露関係に関する社説なし、日経はなんか、50周年だから書いてみた程度の内容でした。

個人的には、今後はロシアが日本に対して、譲歩するような状況にはならないだろうから、ムネオにゴメンって言ってがんばってもらえばいいのにと思います。
なんだかんだ言っても地元で支援されてて、北海道がロシアに一番近いんだから。

北方領土とは関係ないけど、ロシアって中央集権による支配のほうが伝統的に上手くいくんじゃないかって気がするのです。
ま、トップがキレ者じゃないとうまく行かないけどさ。
プーチン政権になってから、独裁的だと批判されることが多いけれど、ロシアがプーチン政権下で強大化しているのは紛れも無い事実だし。
かといって、粛清的な動きが許されるわけではないけれど。
でもそれって、いわゆる西側の価値観であって、その価値観を世界中が受けて入れているわけじゃないじゃない。
もちろん粛清ったって、人殺しはイカンよ。
そういう倫理的な絶対的価値観てのはあると思うけど、すべての国が、自分たちと同じ価値観で上手くいくとは限らないんだと思うんです。

最後話がずれちゃったな。

ロシアが、所有する豊富な天然資源を背景に、東西で強大な存在感を発揮している。

西では、EUが求めるエネルギー供給の安全保障を「時期尚早」と断り、東ではサハリンプロジェクトにおいて、ロシアの損になるような事業はお断り、と圧力をかけている。
http://www.zeit.de/online/2006/43/putin-eu-energie-gipfel
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000364-reu-bus_all

ちなみにリンクは「読んでね」というわけではなく、ここから引用してるよ、という脚注です。論文の基本ですね！
見てきたような事を語っているけど、ニュースから引っ張ってきてるだけです。脚注つけないと盗作だって怒られちゃうからね。

さて、サハリン1は本日全量が中国へ輸出することがほぼ決まり、サハリン2は環境保護の観点から、事業停止の危機である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000004-fsi-bus_all

アメリカが中東を大混乱に陥れたおかげで、資源輸入先としてのロシアの重要性が非常に高まっている。
それをロシアも十分理解しているらしく、キレ者プーチンは「強国ロシア」を世界に印象づけている。と思う（弱気）。

皮肉なことに、アメリカの「宿敵」ロシアが、アメリカの中東政策（の失敗）により強大化している。
しかし、中東が混乱すれば石油供給源としてロシアが重要になってくるなんて、アメリカの政治家じゃなくてもわかること。

アメリカが中東の民主化に自信満々だったのか？
失敗するはず無いと思ってたのか？

それにしてはお粗末な結果である。

何はともあれ、中東においてアメリカは泥沼化しており、それに比例してロシアは天然資源の面において優勢を強めていく。

この状況に置いてとても困ってしまうのが、我らが日本である。
サハリン1も輸入できず、サハリン2も事業停止とされてしまったら、どこからガスを買うのか？
中東の石油に頼ってた日本は、もっと安定した石油供給先を探すべきなのではないか？

北方領土4島返還など主張している場合では無い。
ましてや「サハリンも返せ」などといってる場合ではないのではないか。

アメリカとの仲にこだわっていても、アメリカから石油もガスも買うことはできない。すぐ隣に天然資源が豊富な国があるのに、広い太平洋をまたぐなんてバカな話があるものか！

アメリカ主導のサハリン1が中国と仮契約を結んだ話などは、「だから日本も中国と仲良くしなさいよ」といっているかのようである。

これでは右派の新首相も、就任早々訪中せざるを得ないわけだ。

オイルショックなんて御免こうむりたいので、極東関係改善に努力してもらいたいです。

最近吉井和哉の出身校を探している人が私の日記にたどり着いているようなので教えてあげますが、ロビンちゃんは中卒なので出身高校なんてないよん♪
中学は知らないけど、静岡県にある駿府公園の近所に住んでたんだよ。でも生まれは東京都北区だけどね。飛鳥山公園の近所に住んでたんだよ。
中学を卒業してからバイトし始めた喫茶店の先輩がKISS好きで、ぼろっちいエプロンにKISSのワッペンかなんかつけてたのが「かっけー」と思ったところから音楽に目覚めたんだよ。

たしか。
エプロンのエピソードはあやふやだけど喫茶店のバイトはホント。

イエモン全盛期にたくさん雑誌を読んでラジオもちゃんと聞いてたので、ロビンちゃんの生い立ちが書き出せるほど詳しいのであります。

さて、最近すっかりおばかなことばっかり言ってるので、たまには難しいことを考えてみようと思うのですが、11日間も世俗を離れて妖精さんと戯れていたので、北朝鮮核実験問題もまだ飲み込めてなのです。結局何回実験したのか良くわかんない。
一応ドイツでもニュースはやってるのですがね。あんましテレビ見なくてラジオばっかりで、あんまり集中せずに聞いてるから（つまり全然聞いてない）。

何度も話題に乗せてますが、大変ためになるメールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」を読んでいると、自分の視野がいかに狭いか思い知らされます。
世界中のニュースに目を通す根性がないので。

世界の出来事を多角的に知りたいと思いつつも、なかなか実践できないものであります。
大体どの国の新聞やテレビのサイトは英語のページがあるものです。だから言葉がわからないからなんていう言い訳は通用しないのであります。
いかに自分が真剣に、ニュースを多角的に知りたいと思っているかの問題なのです。

「ああしたい、こうしたい」と言いっ放しで結局何もしないというのはすごくイヤなのです。
ああしたいこうしたいと言ったところで、そこに何の義務もないから言うのは自由なんだけど、「願望を述べてるだけで何も努力してない人」に思えてしまうのです。

だからなるべく口にしたことは実行するようにしているのです。
だから今ベルリンにいるの。散々人に言いふらして、自分を追い込んだってのもあります。そういう逆の作用もあるのよ。

話はニュースに戻りますが、現在の北朝鮮核実験問題は、極東の外交関係の転換点にあるそうです。
http://tanakanews.com/g1017japan.htm
核保有議論が出てもよいと外相が発言したこともその一環です。
日本が核を持つ（ことを検討する）ことは、アメリカの傘下から出て、独自の防衛政策を取るという事です。現在はアメリカという用心棒がいるから別に核がなくても軍隊が無くても平気だったのですが、アメリカの単独覇権の時代が終わり、アジアの覇権を中国が握ることになるとすれば、日本も独自の軍備をしなければならなくなるでしょう。

ということを先述のメルマガで学びました。

これまでは、日本は憲法で独自の軍隊を持つことが出来ないのだから、米軍基地は日本に必要だと思ってたのですが、もうそろそろアメリカの時代も終わりのようなので、憲法改正も必要なんじゃないかなぁと思えてきました。

別に積極的な軍備をする必要は無いと思うのですよ。もちろん、外交だけで上手くやっていく手段だってあるはず。
日本が中国やロシアに打ち勝つことの出来る軍隊を持つことはほとんど不可能な気がするので、そこにお金をかけるよりは、こじれている日中関係を回復し、北方領土問題を現実的なところで解決すれば、大それた軍隊を持つ必要はないと思うのです。

再軍備してアジア各国から「軍国主義回帰だ」と批判されることは目に見えてるんだから、だったら中国と仲良くしたほうが、ずーっとカンタンだと思うのですが。
今は中国やロシアと仲良くすると、アメリカに怒られちゃうから仲良くしたくないらしく、そのため靖国参拝や北方領土4島返還を撤回しないんだって。

と、知ったようなことを語っていますが、全部受け売りであります。一人のジャーナリストの話を鵜呑みにするのは良くないと思いつつ、なかなか他に面白い国際情勢解説を見つけられません。

それはともかく、田中宇氏の話を踏まえて自分はどう考えるのか、が大事だと思うのです。
聞いた話を人に聞かせるのはラクチンですが、人がメルマガ呼んだほうがよっぽど正確に伝わるからね。

前首相よりも右派な安倍首相だと、意外とアメリカの言うことを聞いて中国と（イヤイヤながらも）仲良くする方向に進むかもね。いきなり中国を訪問したのがその始まりなんじゃないかね。

なんにしても、政府はアメリカよりなのに、そんな政府の政策を好む日本人が少ないのは不思議。
何でもアメリカバンザイの方針に嫌気を差してる人はたくさんいて、そんな国民が国会議員を選んでいるのに、どうしてそれが政策に反映されないのかね。
やっぱ「外交」とかでっかいことより身近な恩恵ってやつなのかしら。
地方の選挙区だと良く聞くけど、良くわかんないのよねーそれ。
うちの伸晃はなんかしてくれてんのかしら？
伸晃より宏のほうががんばってるような気がするよ。

気分転換におりがみを一生懸命折ってまして、疲れたので休憩しようと思ってネットを開いたら、タイが・・・。

鳥肌が立つというか、ゾワリとした。

イスラエルやシリアのように、遠い国ではなく、タイで軍事クーデター・軍が首都制圧？！
タイってバンコクの国だよなぁと頭が混乱した。

最近すっかり中東情勢に気をとられており、東南アジアでナニが起こってるかなんて全然しらなかった。先日タイでテロが遭ったのは知ってたけど、それもニュース読んでなかった。

タイって、最近首相が辞任を表明したりしてトラブルが多いなと思ってはいたけれど、軍がクーデターを起こすなんて考えもしなかった。
ミャンマーじゃあるまいし、くらいの感じで。

ここからタイは遠すぎて、ニュースが手に入りにくい。
とりあえずBBCを見ます。

ハンガリーでも暴動がおきてるんだよね。
やべ、来月旅行するつもりだったんだけど。

テレビ見なきゃ。

*********

テレビ見た。ニュースはやっぱりBBCだね。
ドイツのTV局ではまだ大きく取り上げられてません。
ドイツ人旅行者が600人いるって。
日本人は旅行者・在住者含めて3万人だってね。

クーデターと聞くとソ連崩壊の時の映像が思い浮かぶけど、別にすべてのクーデターが暴力的なわけではなく、中にはビロード革命みたいなのもあるのよね、とニュースを見てて気づきました。

相当計画的に準備されたクーデターのようで、現地時間の今のところは非常に「リラックスしたクーデター」だとBBC現地特派員は言ってました。
朝になってからだよなーなんかあるとしたら。みんなまだ寝てるもん。

水曜日は銀行も株取引も停止のようですが、NYSCには特に影響は無いでしょうって感じだった。
日本はどうかね。
株価が16，000円を超えてたときに確定拠出年金を移し変えたから、現在の金額を見るのが怖くて見てません。
無職なので運用指示しかしてないけど、ずーっとほったらかしです。だって見るのこわいんだもん。
16，000円台を回復したら見てみます。

それよりブダペストのほうがヤバイな。こっちは本格的な暴動だよ。車が燃えてたりするもの。
日々しっかりニュースを見なくては。
明日は新聞を購入しよう。南ドイツ新聞とかにしようかな。
バイエルン地方が大雨で大変らしいし。

リケルメ引退かー残念だなー。

ドイツの自転車スター・ウルリヒがまだまだドーピング検査でもめてるらしい。本人だけじゃなくてアドバイザーやマネージャーも調査の対象になるとかならないとか。

なんでウルリヒやバッソのような実力派スター選手が今年のツールに出場できなくて、出場したランディスがドーピングして優勝しちゃってんだ？
今年のツールはなんだったんだ？
これでウルリヒがシロだったらどうすんだよ。
アームストロングが嘆くよ。

EUが、飛行機内への飲み物の持ち込み禁止を決めたそうです。いつからかはわかんないけど、出国検査の後に購入した飲み物、というか液体（香水とか）は特別な袋に入れて持ち込むことができるけど、その他の場所で買った液体は全面禁止になるんだって。

面倒くさいことになるね。
航空業界は反対しないのかな？出国検査にすごく時間かかるじゃん。

最近トルコ南部で爆弾テロが相次いでます。トルコ南部はヨーロッパ人に人気のリゾート地なんです。てことは被害が欧州人にも及ぶってことですね。

先日はヨルダンでも爆弾が爆発して観光客に被害が及んでます。
これはアルカイダなどとは関係ない、計画性の無い行為だそうですが。

あーヨルダンもついに危険地域になったかー。そうだよねー。新米国家だもんねー。
ヨルダンでインディジョーンズごっこして、死海エステを満喫するのが夢なんです。
当分無理そう。

しかし先日の在シリア米大使館襲撃については、アメリカがシリアに謝意を示したということは、あくまでアメリカはシリアと戦争する気はないということですかね。

911テロ発生当時、私はうちで聖闘士星矢を見てたんですよ。ケーブルテレビで。
あー面白かったと思ってチャンネルを地上波に変えたらエラいことになってたわけです。
聖闘士星矢やってなかったら寝てたね。次の日6時半からバイトだから、テロ知らないままのんきにバイトしてたと思うよ。星矢のおかげで歴史の転換点を目撃できたわけです。

第三次世界大戦かなーと真剣に心配したよ。
バイトしてる場合じゃないなと思った。まー私が心配しても仕方ないし、うちにいたって何も変わんないんだけどさ。
でも世界戦争になっても、日本は戦争放棄してるから関係ないなと思ってるところもあった。
有事立法が適応されて首相にいろんな権限が認められるかも知れないということをすっかり考えなかったな。

日本は戦争放棄してるけど、米国追従の外交方針を採っているから、たとえば北朝鮮とアメリカが戦争状態になったらアメリカは間違いなく日本に多大な圧力をかけてくるでしょ。その圧力に対抗する力は日本には無いから、結局戦争放棄といっても有事立法とか成立させちゃって、アメリカからの派兵要求に応えざるを得ないと思うのよね。

北朝鮮とアメリカは戦争しないと思うけど。

このままシンゾーアベが総理になったらその傾向は変わらないんじゃないかと思うのよね。
改憲に積極的なんでしょ？
ドコを変えたいのかよくわかりませんが。

改めるべきは憲法ではなく外交姿勢だと思うんだけどな。
どうして中国と仲良くしないのかな。
もーアメリカの世界支配の時代ではないような気がするのですが。

だれか国際情勢を解説してくれないかなー。

41年ぶり男子誕生ということで、チキチキ名前当たったら1万ユーロください。

徳仁

あ、皇太子の名前だった。

じゃ、憲仁だな。

あ、それは高円宮さまの名前だ。

エー…

是仁だな！！

で、ドジョウの研究者になるとみた。
父ちゃんはナマズの研究者だから。

天気予報の言うとおり今日は日が出てる！
と思いブラを洗濯したら曇ってきた（゜o゜；
ブラは手洗いでタオル脱水なので、寒い日に洗ったらくさくなっちゃうので、晴れた日を狙ってたのですが。

黒い雲と太陽が交互に現れる空模様です。
外出はもう少し様子を見てからにしようかと。

黒い雲といえばくらやみのくもですが、FF?のラストダンジョンすごい長いよね。
でラストは雲かよ！みたいな。
なんかあれわけわかんなかったなぁ。1回くらいしかクリアしなかった。
エウレカの時点でやんなっちゃうんだもん。ていうか古代の迷宮がめんどい。
街の人とおしゃべりしたり「こんなところにポーションが！」って探すのが好きです。

話が全く逸れましたが、YAHOOニュースに「行って良かった国はアメリカ」との見出しが。

「ハワイを含めたアメリカ合衆国」って、他にどのアメリカがあるんだよ・・・。ハワイは国じゃないぞ。

シンガポールがちょこちょこ登場してるのですが、何があるのかしら？
「何があるんだ？」と思って行ったら意外と良かったってことかしらね。

トップ3はアメリカ・イタリア・オーストラリアかぁ。

そりゃ「ワルシャワってどこ？」って言われるわ！！
不思議なことにワルシャワはマイナーだけどワルシャワ条約機構はみーんな知ってるのよね。
なんでー？そっちのほうがマイナーだと思ってたんだけどな。

よかった「国」を選ぶって難しいね。
行った街によって全然違うと思うんだよね。アジアの国とかアメリカとかってそうじゃない？アメリカは知らんけどさ。きっとハワイとニューヨークは違うと思うよ。

バリはすごいよかったけど、じゃインドネシアがいい国かっていうとそうは思わんし。

そろそろ「メルちゃんの『行ってよかった街ランキング』」を考えないとなぁ。

別の記事ですが、「元ナチ告白作家、国際賞を辞退」の見出し。
内容よりもこの見出しですよ。
もう彼は「ノーベル賞作家」と呼ばれることはないんだろうなと思います。彼は依然としてノーベル賞作家であり、その返還も剥奪もされてないにも関わらず、もう誰もそう呼ぶ人はいないのです。

レネ・リーフェンシュタールを思い起こさせるな、と思うのは私だけかしら。
あー話長くなりそうだからやめよ。また今度。