最近、「会社勤めに疲れたので退職してふらふらしてたんですが気が付いたら今の仕事をしていました」という人に多く出会います。
出会ってなくても、そういう経緯でいま外国で働いています、という話を聞きます。

きっと、いま自分が置かれている立場に自分が疑問を持っていて、働く場所とか働き方とかに敏感になっているせいだと思うんだけれど、それにしてもそういう行動を起こす勇気のある人はすごいと思う。

お金無くなったらどうするんだろう、と思ってしまうよ東京人は。

お金を使わない生活もあるのにね。
初めて陸前高田行ったときに、心の豊かな生活を、思ったんだけど、すぐ忘れちゃうんだねそういう感覚は。
東京に住んでたら仕方ないと思うんだけど。

私は今のところ、働き方を変えるといえば転職するくらいしか思いつかない。
人生ゲームのサラリーマンコースを進む以外に考えられないんだけど、世の中的には、一生サラリーマンやるなんてありえない、みたいな潮流になってる気がする。

サラリーマンてそんなダメですかね?
東京生活ってそんなダメですかね?

どっちも必要なものだし誰かがしなきゃならないなら私するし、どうせやるなら楽しくやるよ、と思ってるんだけど、今の会社にこのままいても楽しくできる気はしない。

もっと自分の考え方と違うものを知りたいし見てみたいと思うのであります。

で、今日は「はたらきたい展」に行ってきました。クリエイティブって自分とは関係ないもの、人が生み出すものを私はありがたく享受するもの、と思っているので、ほぼ日のみなさんの働き方ってどんなんなんだろうなぁと思います。

とりいそぎちきりんの本を買ってきたので読む。
そして来月はベルリンに行ってくる。

コメント

みかん
みかん
2013年6月17日21:04

メルヘンさん、またベルリンに滞在するのですね。
Ich wünsche Dir eine gute Reise mit vielen neuen Eindrücken, Erfahrungen und Erlebnissen !

今の日本は、一生サラリーマンとして頑張ることは、ちょっとネガティブに捉えられているのかな? 私は、就職氷河期世代だったので、サラリーマンがとてもうらやましかったです。。。

メルヘン
2013年6月23日19:15

みかんさんDanke danke! Immer wenn Ich Berlin besuche, finde ich etwas neues! Ich freue mich darauf!1年おきにベルリンに行かないと時代遅れになっちゃいますから^^

たぶんわたしみかんさんと同世代だと思っているんですが(松坂世代)、一生サラリーマンで働くという考えが揺らぎだしたお年頃だと思うのですよ。やたら自分探しをする人がいるし。
わたしがベルリンを卒業できないのもそんな自分探シストなのかも。

みかん
みかん
2013年6月24日15:56

え!同じ世代だったのですか。メルヘンさんのほうが、若さ(はつらつさ)を感じます。私は1978年生まれです。

1年おきにベルリンはすごいな~。街への愛情を感じます。
たぶん、メルヘンさんがベルリンに留学していた頃、ベルリンは世界最大の工事現場になっていて、あらゆるものが変わって、更新されていって。。。。それから、ここ10年の間も、ラブパレードで事故が起きて中止になったり、新しい空港が建設されたり、いろいろ変わりましたね。
12年前、アレクサンダー広場周辺のホテルに泊ったときは、橋口譲二さんが描くベルリンそのもので、まだ東ドイツ時代の哀愁が残っていました。去年、同じ場所を訪れたら、巨大な Kaufhof、混んでいる dm、ちょっと汚れているスターバックスと、まるでミュンヘンのように活気にあふれていて、もうあのベルリンは無いのだな・・・と、ちょっと悲しくなりました。
それくらい、急速に変わってしまう街だから、メルヘンさんのように1年置きに行かないと、何かを見逃してしまうのかも。

シャルロッテンブルク周辺に可愛いカフェが続出しているらしいので、いつか行ってみたいです。

メルヘン
2013年6月30日17:36

わたしはモラトリアムな80年生まれです。ほら!同世代!

東ベルリンもだいぶヒップな感じになってきたみたいですねー壁もほんとに無くなっちゃいそうだし。
「変わっちまったな、ベルリンも」と言えるようになりたい!

楽しみです~~

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