「空の中」で使われていた土佐弁がとってもよかったですが、こちらは全編てか登場人物が全員土佐弁で方言萌え炸裂。

方言のよいところは、故郷への愛の表れであるという点です。
とはいえ、東京に来ている方々は標準語で話しておられますが、それは別に故郷への愛が薄れているからとは思っておりません。

友人によると、アメリカ行ったら英語を話すのと同じで東京に来たら標準語を話すのだそうです。
テレビのニュースで標準語を勉強したそうです。

私が言ったんじゃないよ。友人が言ったんだよ。

私はくにの言葉に大変な憧れを持っております。
故郷にも憧れています。
還れるところがあるなんて、こんなうれしいことはないと言うじゃないですか。

地震で被災した人たちも、つらい思いをしたけれど生まれた場所に戻りたいとおっしゃっているように、帰りたい場所があるって素敵だなと思うのです。

私は地元からあまり離れていないから帰りたいと思うほどのことはない。
ベルリンにいたときでもそうだな。むしろベルリンに帰りたいわ。

そんなわけで、こんなに愛すべき故郷のある作者のことがうらやましく思われました。
東京には何でもあるけれど、故郷感はない。

コメント

nophoto
Muhammed
2013年5月19日15:45

That’s a smart anwser to a tricky question

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