神の火

2011年9月25日 読書
5月か6月かそのくらいのときに買ったっきりだったので、読みました。

ところで先週金曜日、「やれやれやっと週末だぜー」と思って帰ってきてポストを開けたら社労士試験の自己採点の結果が届いていて、完全に不合格なので少し休んだら来年に向けてがんばりましょうみたいな手紙が入っていて、完全に出鼻をくじかれた気分。

けっ。

さて神の火。
高村薫って男性だと思ってたヨ。
NHKのニュースで知ったクチです。

もともと社会派の小説を読む習慣はないので、話題作というだけで選びました。

面白かったよ。
冷戦というのは様々なドラマを生み出すね。

主人公が息をひそめて暮らしている様子など、「誰か踏み込んできたらどうしよう」などと要らぬ心配をしてみたり。

しかし原発に関する記述が非常に具体的で、どうしてこの人こんなによく知っているのかしらと感心してしまいます。
どのくらい具体的なのかわかりませんけれど。だって私は原子力に詳しくないもの。

最後の1か月のところはちょっとダレた。わたしが。
原発の構造について延々と難しい描写が続くので、結構読み飛ばした。だって読んだってわかんないし、読まなくてもいいかなーと思って。

最後の最後までリアルだったものが非常に幻想的なラストを迎えるというのは変な感じでした。

今日のニュースで、舞鶴にロシア海軍が来て、海上での火災を想定した合同訓練を行うというのがあって、小説の世界と現実の世界が混ざってしまいました。ハハハ。
あたまがもやもやする。

ところでロシアの大統領選挙、「ロシア大統領頭髪の法則」に則ればプーチンは当選確実。

レーニン以降、頭髪少→多→少→多 を繰り返しておりますので。

NHKのニュースで、バタフライするプーチンが放送されて爆笑した。笑わせてくれるわ!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索