ベルリンより戻ってまいりました。
相変わらず素晴らしい街でした。
誰も何も強制しない。何をするのも自由。

フリーダム!

正確に言えば、ホストママがいろいろ「あれは見逃せない」とおすすめしてくれますし、そもそもステイ先が毎時1本だけの電車で中心部と結ばれているので、そのあたりの自由度は低め。

しかし「今日は何しよう」ということだけ考える日々はステキ。

で、行きの飛行機で読み始めたこの本。
去年の社労士試験が終わった後に買ったのですが、そのまま1年温めておりました。

ナニコレメチャオモシロインデスケド!

NHKの「映像の世紀」を本にしたみたいね。
ヨーロッパの大都市が1900年当時どうだったのか、その後何が起きたのか、丁寧に書かれております。
人物紹介もななしに突如人名が出てくるので戸惑いますが、それ以外は非常に自然な訳文です。

ヨーロッパに行く前に読破すべきだった!!
上巻しか買ってないし!!

著者と同じようなヨーロッパ旅行がしたい。

これだけ読めばヨーロッパ旅行が3倍以上楽しくなると思います。

あ、うそ楽しくはないか。ヨーロッパがよくわかります。

「奇妙な敗北」も「フランス敗れたり」もチャーチルの回顧録も再度読みたくなりました。が、奇妙な敗北は翻訳が奇妙なため、かなりの難読書になってしまっているのよね。。。グーグル翻訳みたいなの。残念だ。

なぜドイツ帝国は崩壊したのか、なぜナチスは権力を握ったのか、なぜロシアでは革命が起きたのか…今のヨーロッパがどのように作られたのか、さかのぼって知ることができる(ハズ)。

なぜもっと早く読まなかったのわたし!

というわけでベルリンではもっぱら読書しておりました。

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