戊辰戦争とプロイセン
2011年7月9日 歴史 コメント (2)BS歴史館という歴史の番組がありまして。
始まった頃は女王特集とかやってて、エリザベスとかマリーアントワネットとか有名なお姫様を取り上げていて、内容は結構硬派なのに、妙に張り切っている中村うさぎがビミョーだなと思っていたのですが。
先日たまたま見かけた番宣で「発見!戊辰戦争 幻の東北列藩・プロイセン連合」という内容でして、幕末は苦手ですが近代ドイツ史には目がないので録画しておいて見ました。
すごーい!面白かった。
この番組は中村うさぎが進行役なのかと思ったらそうではなく、この回には出てきてなかった(なぜかゴルゴだったけど)。
それはともかく、幕末の会津藩に関する資料は非常に少なく、まだまだ謎が多いというところから始まって、イギリス・フランスに出遅れたプロイセンの動きを示す資料が最近出てきたという話になります。
プロイセンが会津に多く武器を提供していた点、会津を足がかりに蝦夷を手に入れる構想があった点、ビスマルクがいろいろと考えているうちに戊辰戦争が終わってしまった点など、驚きの歴史満載。
スイスの小さな町に、会津藩の役人の子孫という女性がいて、その方が独自に会津で活動をしていた外国人について研究していて、その資料を東京大学に寄贈してるんですって。
すごーいねー!
研究すべき歴史というのは無限にあるね。
ドイツの歴史というのは本当に面白い。
スケールが大きいと思うの。
近代日本が手本にしたというドイツを知るというのは非常に興味深い。
日本人の国民性がドイツ人に似ているというのは偶然なのか、明治時代にドイツ的なものが入ってきたことで近現代の日本人がドイツ的になったのか。
それは会津藩とあんまし関係ないけど。
BS歴史館はいろんなテーマを取り上げているので、けっこう見逃せない。
今週は龍馬暗殺だったのですが見逃しました。でも再放送があるから安心!
その次はハリウッド100年シリーズでまたうさぎが出てくるみたいですけど。
NHKの歴史番組好きなのです。タイムスクープハンターも好きなの。
始まった頃は女王特集とかやってて、エリザベスとかマリーアントワネットとか有名なお姫様を取り上げていて、内容は結構硬派なのに、妙に張り切っている中村うさぎがビミョーだなと思っていたのですが。
先日たまたま見かけた番宣で「発見!戊辰戦争 幻の東北列藩・プロイセン連合」という内容でして、幕末は苦手ですが近代ドイツ史には目がないので録画しておいて見ました。
すごーい!面白かった。
この番組は中村うさぎが進行役なのかと思ったらそうではなく、この回には出てきてなかった(なぜかゴルゴだったけど)。
それはともかく、幕末の会津藩に関する資料は非常に少なく、まだまだ謎が多いというところから始まって、イギリス・フランスに出遅れたプロイセンの動きを示す資料が最近出てきたという話になります。
プロイセンが会津に多く武器を提供していた点、会津を足がかりに蝦夷を手に入れる構想があった点、ビスマルクがいろいろと考えているうちに戊辰戦争が終わってしまった点など、驚きの歴史満載。
スイスの小さな町に、会津藩の役人の子孫という女性がいて、その方が独自に会津で活動をしていた外国人について研究していて、その資料を東京大学に寄贈してるんですって。
すごーいねー!
研究すべき歴史というのは無限にあるね。
ドイツの歴史というのは本当に面白い。
スケールが大きいと思うの。
近代日本が手本にしたというドイツを知るというのは非常に興味深い。
日本人の国民性がドイツ人に似ているというのは偶然なのか、明治時代にドイツ的なものが入ってきたことで近現代の日本人がドイツ的になったのか。
それは会津藩とあんまし関係ないけど。
BS歴史館はいろんなテーマを取り上げているので、けっこう見逃せない。
今週は龍馬暗殺だったのですが見逃しました。でも再放送があるから安心!
その次はハリウッド100年シリーズでまたうさぎが出てくるみたいですけど。
NHKの歴史番組好きなのです。タイムスクープハンターも好きなの。
コメント
違うBSの番組ですが「華麗なる宮廷の妃たち」というプレミアム8の特番が面白合ったです。歴史上の女性をとりあげて、政治面ではなく一人の女性として人生をふりかえります。
エリザベス1世や、カトリーヌ・ド・メディシスなんかは、もう語り尽くされて意外性はなかったのですが、ナポレオン3世の皇后ウージェニーを特集した会が面白かったです。ゲストが確か、中村うさぎ!(笑) ナポレオン3世はとんでもない女たらしで、猛烈アタックの末に結婚してあげたウージェニー皇后は、結婚後に愛が覚め、生まれた一人息子に愛情のすべてを捧げたそうです。それがいきすぎて、プロイセンと戦争して苦戦するナポレオン3世に対して、「息子の立派な父親として恥じることがないよう、戦場で死んでくれ(生きて帰って来るな)」と手紙で書いて送ったとか。なんか、ナポレオン3世のみじめな玉砕の裏に、妻からの「あんたが居なくても哀しない」という手紙があったとは、トホホな人生ですね。
NHKマニアで歴史マニアなので、特に「今まであまりスポットライトを浴びてこなかった歴史」なんか取り上げられたら見逃せません。
会津藩とプロイセンのお話の結末は、会津藩に武器を工面したプロイセンの役人が、戊辰戦争の後に会津藩の3家族を連れて、アメリカに渡り、そこでお家再興を試みたそうです。日本初の移民か?!と研究されるべき歴史はまだまだあるようです!