春の雪

2011年5月8日 映画
ヤッチマッタナー。

こちらは原作を読んでおり、数年前に訪れた栗林公園が美しかったので見ました。

やっぱ原作読んでるとダメだなー。

全体的に雅を感じないので、清様と聡子がただのワガママな若者にしか見えぬ。
清顕の心理が、表現しきれないんですね。

最後本多が清顕を抱きとめて制止するシーンは唐突過ぎるし。
本多にスポットが当たったことないのに、あそこだけ当てるなよー。急にびっくりしちゃうじゃん。

最初つまぶっきービミョウな感じだったのですが、だんだん「不機嫌な思春期の青年」がよく表されてていいかも、と思えてきました。

このお話は、清顕と聡子の恋物語ではなかったような気がするのですが。
美しいものに対する強い憧れと嫉妬を清顕が表していたような。

つまぶっきーはニコニコしているほうがいいね。

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