ずっとベルリンのホストファミリーに手紙を書こう書こうと思って1ヶ月くらいたってしまい、その間どんどん原発の状況が悪くなりドイツ人による炎の脱出が目立ちはじめ、手紙を書いても郵便物がドイツに入国できないんじゃないかなどと心配をしておりましたが、桜も咲いたことなので、「富士と桜」のザ・ニッポン的ポストカードで手紙を書きました。

何の問題もなく届いたみたいで返事も来ました。

ニュースで日本の様子を見てとても心配だったことや、ベルリンでまた会えるのを楽しみにしているよ といったことが書いてありました。

世界のニュースを見比べても、主要国の大使館の動きを見ていても、ドイツが特別感じ悪く、救援隊はさっさと帰国、大使館機能はさっさと移転、ドイツ人の知り合いが日本にいる人たちはみな口をそろえて「ドイツ人はさっさと国に帰った」と言っており、ジャーマン不信に陥っておりました。

「こんな国にいるなんてまっぴらごめん」という捨て台詞を残していった人も、飼っていた犬を置き去りにして帰国した人もいるそうです。

そりゃー フランスは自国の原発政策があるから、協力体制を強調して原発事故に強い国を強調しなければならないよ?アメリカさんだってプーチン・ロシアだって、それぞれの思惑があるよ?

いくら原発のせいで与党が州選挙敗北だからって、そこまで冷たくしなくたっていいじゃないの。

と大変ガッカリしていたのですが、身近な人は違うんだよね。
それって、日韓問題と一緒で、国家間の関係は個人レベルの交流にはあまり関係ないんだよね。

人から聞いた話やニュースを鵜呑みにしてはいけないね。

早くベルリンに行きたい気持ちはあるけれど、
EUに入るときにすんなり入れてくれるかってのは心配だし、
今は休みが取れるなら別のことをするべきかなという気もする。

メールにて一生懸命返信を作文。
ドイツ語のブラッシュアップをしたい。

コメント

紅緒
2011年4月17日17:59

行けるなら行ってもいいんじゃないか、ベルリン。
行くなら、メルケルに話つけといてあげるから!(笑)
昨日のサンデルさん(実はちょっとしか見てないけど)の授業を思い出す。
国家レベルの話と、個人レベルの話では、感じ方捉え方、違うんだよね

メルヘン
2011年4月17日18:59

まじ?頼りになるねぇ!選挙では迷惑かけたねぇって言っといて!

そうなのよね。身近なことを国レベルで考えちゃだめなのよね。イカンイカン。

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