最近流行の名作+人気漫画家コラボですが、ちょっとこれは陳腐じゃないかなぁと思います。

地獄変の不気味さって言うのは、活字で読むから伝わってくるのであって、こんな風に絵にしてしまってはイメージに引っ張られるし、なんか、マンガっぽいよね。つーかマンガなんだけどさ。

これよりは、新潮社だったかな?天野義孝の絵の方が幻想的で(地獄変は違うけど、藪の中とか蜘蛛の糸とかね)、私の中の芥川龍之介とイメージが近い。

でもそもそも絵はいらないと思う。せめてイメージ画で。

まぁ具体的な絵がないとみんな読まないのかもしれないけど。だったら読まなきゃいいじゃんね。

しかしさらにそもそもの話をすると、本のカバーっていらなくね?
アンチエコじゃね?

こんだけエコエコ言ってて、割り箸も使わないようなこと言ってる世の中なのに、なんで本のカバーとデパートとかにある傘袋がなくならないのか不思議だよ。

本にカバーかけてると、カバンの中でビリビリにならない?
私は持ち歩くときは必ずはずしてます。邪魔だから。
文庫だとそのまま紛失することも多い。

海外のペーパーバックみたいのでいいじゃんね。

エコがどうも信用ならんと思うのはそういうところ。
中途半端なんだもの。

ところで芥川龍之介を読むと京都に行きたくなるよね。

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