Milk

2009年4月18日 映画
公開初日に観に行っちゃった。
ゲイカルチャーに興味が深い自分は結構楽しみだったのだ。ショーン・ペンも好きだし。

冒頭が、NYの地下鉄でショーン扮するハーヴェイが生涯のパートナーとなるスコットと出会うシーンなんだけど、いきなりキスしちゃっておうち帰っちゃうから、まさか過激なセックスシーンに体当たりでアカデミー賞じゃないだろうな、とちょっとドキリとしました。違いましたけど。

男子と一緒に観に行ったので若干気まずかったけどね!
ワタシはボーイズラブって全然平気だけど、男子はどうなのかしらと。

ショーン・ペンはさすがでした。名優だよ。
同性愛に体当たりっていうところじゃなくてね。

ほんとアメリカ人てやつはありえねーと思いました。
カトリック保守派の代表者たちの発言の意味がわからねー
つまりは、民主主義の観点から人権は守られなければならないけれど、同性愛者は人非人なので人権は必要ないというわけですよ。
子孫を残すことの出来ない同性愛者はアメリカに居場所はないと。

え、ナチス?

それがつい30年前まで普通だったってのがこえー。
キリスト教ってなんのためにあるんだろうか。

むかついたわー

プライドパレードを観るたびに、彼らはストレートの人たちよりも人生を楽しんでいるように思えるんだよね。
でもきっと楽しんでいるんじゃなくて、社会の偏見と闘っているからイキイキとしているように見えるんだろうね。

ベルリンは市長がゲイだからオープンマインドだけれど、他の街はそうはいかないんだろうな。東京だってそうだもんな。

いろいろ考えたよ。
面白かった。

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