バラ色の日々

2009年4月10日 音楽
このあいだ、「昔、好きだったことがちょっとある人」と会う機会がありました。二人で会ったわけではなく、友達と集った中にその人がいたのです。

その集ったメンツはずいぶん前から友達なんだけど、ふとしたことからその人と急に親しくなり、結構二人で遊びに行ったりしてたんだよね。
それまで知ってた彼とは違ってて、ああこんなところもあるのかと感心した覚えがある。

クリスマスイブにイルミネーション見に行ったくらいだから、向こうもまんざらではなかったのではないかと思っているのですが、どういう理由か全然わかりませんが付き合うことはなく、かといって疎遠になることもなく、今に至っているのです。

細かいことは全然覚えていないけど、いつの間にかそれぞれ彼氏・彼女がいて、彼は今立派なパパです。

友達の間では愛妻家で有名なので、以前のように気軽に出かけることはできなくなったんだけど、それでもたまにみんなで会って、酒も飲まずにおしゃべりしてうちに帰ると必ずメールが来るのね。みんな変わらなくておかしいねとかそんな内容の。

そういうときいつも、ああこの人と付き合うことがなくてよかったなぁと思うのです。
何をもって恋人と言うかはわかりませんが、恋人同士になってしまうとうまく行かないこともたくさんあるだろうし、最終的に関係解消となってしまうと、私の場合半永久的に関係が断たれてしまう。

そうやって、永遠に失われる危険のある関係にならず、今も、きっとこれからもこうやってゆるい感じでつながっているって、すごくいいなと思うのです。

現在でも自分の身の回りに「ああこういう人いいな、好きだな」と思う人がいないわけではないのですが、彼氏にしたいとか彼女になりたいとかではなく、たまに会って他愛ない話をちょろちょろっとして、さいならっていうくらいがいいなと思うのであります。

逆を言うと、異性との友人関係でリスクをとりたくないわけ。
もし恋人になったら今より全然愉快な日々が送れるかもしれないけれど、決裂して永遠に関係が失われるかもしれない。
失うにはもったいない。

だったらこれ以上間合いを詰める必要はない、と思うのです。

傷つきたくないわけではなく、むしろどちらかというと傷つけるほうだし、こんなに面白い人との関係が失われるリスクをとる必要はないかなと思うのです。

そうやってアタマで考えてるうちは、たとえ新しい出会いがあっても変わらないんだろうなと思います。
でもそういう考え方って、変えようと思って変わるものではないので、早く白馬に乗った王子様にご登場願いたい。

白い自転車でも可。去年のアンディ・シュレク(Wiki参照のこと)の白い自転車かわいかったなー。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索