ボウイはいろんなことやっておもしろいなあ。
髪を切ってから人に会うと「何があったの？！」とよく聞かれますが、私は何も起こらない時に髪を切るほうが多い。パルプンテ的に。
うだつがあがんないなーという時には「毛先に悪い気がたまってるな」と思えてくるのです。それまでの自分をリセットするという意味では、「失恋して髪を切る」というのと心理的効果は同じなのですが、動機は真逆なわけ。
これまで3回、唐突に髪を切ったことがあります。
1回目は、無気力な高校生活を送っていたところイエモンに出会い、いてもたってもいられずとりあえず髪を切りました。ロビンちゃんをまねたわけじゃないんだけど、このままじゃ駄目だと思えたんだよね。
2回目は、就活中にセミロングから無造作ショートヘアにしました。エントリーシートは通らないし、成人式も終わったし、流れを変えようと思って。
某社の面接官に「髪型は戻したほうがいいよ」と無理難題を助言されたことがあります。ワックスの利用を停止しました。そのせいかどうかは別ですが、無事就職できました。卒業式の袴は似合いませんでしたが。太ってたし。
今回が3回目。ベルリンの思い出を引きずりすぎてるなとずっと感じてて、思いで迷子じゃ前に進めないと思って、ベルリンで伸びた髪を全部切ったわけです。
人と同じことができないから、流行りのゆるパーマとか、我慢できなくなった。
でもラブ・ベルリン♪
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