心のつぶやきじゃありませんよ。
こういうタイトルの本なんですよ。
ちょっと、電車で読むのはずかしかったかな。

でも中身はとても素敵なエッセイですよ。

小学校5・6年の担任だった先生が、前作「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」を紹介してたのです。たぶん生徒にじゃなくて保護者にだと思うんだけど。

すごくいい先生だったんだよー。いつもジャージだった。新任の先生だったんだけど、今思うとすごくしっかりした先生だったなーと思います。信念があって、求心力があったと思う。

きっとママはそれを当時からわかってて、先生が勧めた本を買ったんだろうなと思います。私も中学生のときに読んだけど、良く覚えてない。

前置きが長くなりましたが、こないだふらりと立ち寄った本屋で本作を発見し、思わず手に取りました。

著者は神父なだけあって、心が洗われるようなエピソードをたくさん持っているし、そういう出来事に非常に敏感なんだなと思います。私だったら見過ごしてしまうようなこと、無関心に通り過ぎてしまう出来事に対しても、彼の目には全く違うものに見えるようです。

こういう目を私も持ちたいと思います。

スローライフとかロハスとか、すごく苦手なのですが、そうやってカテゴライズしなくたって、朝散歩しながら街を眺めるだけでもいろんな発見があるんだろうなぁ。
なんだかんだでいろいろな言い訳をしている自分がに気づいたかな。

内容も素敵ですが、それを伝える訳文がすばらしい。原文がどうなってるかはわかりませんが、まるで日本語で書かれたかのような言葉の選び方です。

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