悩む力

2009年2月16日 読書
最近立て続けに「何のための知識か、知性は何のためにあるのか」と問いかける本を読みました。

ごめんなさい知ってるつもりになってて。

うちのママはコレを読んで、今年は夏目漱石を読破しようと心に決めたそうです。
確かに、夏目漱石を読めばなにかがわかるような気がする。

自由な世の中というのは生きづらい。
不自由な人生ではないけれど、生きる道すべてが自分の責任で、失敗したーと思っても、誰のせいにも出来ないから逃げ道がない。
誰かの、何かのせいにできたら楽なのにな、と思うことはたくさんあるけれど、そうはさせない世の中を選んだのは自分たちだ。

共産主義は資本主義に勝利したとは言いがたい。

派遣契約を打ち切られたとしても、有期の間接雇用という働き方をを選んだのは最終的には自分だ。

どうしてそういう生き方を選んだのかな?
どうして自分は働くのかな?
働くってなんだ、生きるってなんだ

そういうことを考えるのを止めたときに、人生の終わりってくるのかな。

難しいことを言おうとしたけれど、また知ったかぶりをするだけなのでやめときます。

自分の浅はかさというか、小さいなぁと思い知らされました。
なんだかんだと言い訳をしていることが多いなぁ。

生き方を自由に選べる世の中で、百点満点の人生を歩もうとするのは辛く難しい。
辛く難しい人生は百点満点になりうるのかしら?

足を止めて考えていると置いていかれそうになるから止まらずに進み続けてきたけど、立ち止まって考えてもいいのかなという気がしてきました。

無心になりたいな。

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