昨日DVD見終わったらちょうどオバマさん出てきててあやうく寝られなくなるところでした。ちょっと見て寝た。

200万人の群集を21世紀に見ることになるとは思いませんでした。

キモイ!

ニュルンベルク党大会みたいでキモイ!
縦に飾られた国旗がキモイ!

プロパガンダのオンパレードでキモイ!

人の集り方でいうとウィーン演説の時に似てるけど、
テンションは党大会っぽい。

大丈夫なんだろうかアメリカ。

ヒトラーだって、政治の舞台に登場したときは期待のカリスマだったんだよ。

政治的・経済的に苦境に立たされ、国に改革をもたらすメシアの誕生を待ちわびていた国民という点が1933年のドイツに似てて不気味。

魔法使いじゃないんだからねぇ。

完全無欠っぽすぎてむしろ不気味なのね。
オバマは政敵が少なすぎるというか、味方が多すぎるのよ。
きっとアンチオバマもいるんだろうけど、報道を見る限りではそれは見えてこないじゃない。

味方が多いってことは彼がやろうとしていることに反対する人が少ないってことで、ていうことは逆に言えば彼はあまり突飛なことをしようとしていない、これまでの流れどおりやっていこうとしているということなんじゃないかと思うのです。

歴代のアメリカ大統領の多くが尊敬してやまないイギリスのチャーチルは、首相になる前は大変な嫌われようで、彼が首相になるなんてありえない!って感じだったのに。

彼は「戦争なんてありえない、ドイツが攻めてくるなんてありえない」と世界中が考えている中で一人ドイツへの警戒を怠らずイギリスも軍備を進めるべきだと主張していたので煙たがられたわけです。結果からすれば彼は正しかったわけで、戦争にも勝てたというわけ。

結果論かもしんないけど。

でも、本当に国を変えようと考える政治家というのは、はじめは政界から煙たがられるものなんじゃないかと思うのです。
本当に国を変える人というのは、支持者も敵対者も多いのだと思うのです。

敵対者が多いだけで支持を得られない人もいるみたいですが。
前大統領みたいに。

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