歴代の市川團十郎を軸にたどる歌舞伎の成り立ち。
12代目團十郎の公開講座かなんかを基に作られているので読みやすいです。
ただし、市川家の話だけです。

歌舞伎がいかに能や浄瑠璃の影響を受けているか、よくわかります。

ただ全体的にまとまりがないかな。講義を基にしてるから、話が脱線するのはいいと思うけど、それを活字にしてしまうとまとまりがなくなると思います。

有名な十八番をいくつか取り上げて解説があるんだけど、解説っていうかそれに関する思い出話みたいになっとる。

まあ團十郎の本だからね。
團十郎については大変詳しく書いてあります。

あー歌舞伎観にいきたい。

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