幕末の外交官森山栄之助
2008年9月10日 読書
せっかくレビュー機能が復活したのに写真がない。
新聞の書評に出ててオモシロそうだなと思ったので買ってきました。
書評に出てたので著者を確認せずに買ってしまったのですが、よく見たら長崎の小学校教師だった人が引退後に書いた本でした。
どおりで、森山をほめちぎるなぁと思った。
開国に際して彼の果たした役割は大きいようなのですが、日米修好通商条約の評価が低かったために、彼の評価もそれに伴って低く、歴史から忘れ去られていたわけです。
結果からではなく、当時の日本の、世界に対する知識を考慮して、幕府の外交および条約とそれに携わった役人を再評価すべきだ、というわけです。
森山栄之助に関する資料は極端に少ないので、この本をきっかけに研究が進めば、と著者は書いています。
たしかに、そこに当然通訳がいて当たり前なのに、まるでペリーと林全権が直接話し合ったように考えてたわー
メカラウロコ。
でも文章があまりよくない。
通詞とか唐通事とか説明もなしに登場し、しばらく読み進めないと意味がわからなかったり、同じ説明が何度も出てきたりして、やや読みにくい。
こういうところが、専門家とそうじゃない人で違ってくるのよね。
専門家でも読みにくい場合もあるけど。
新聞の書評に出ててオモシロそうだなと思ったので買ってきました。
書評に出てたので著者を確認せずに買ってしまったのですが、よく見たら長崎の小学校教師だった人が引退後に書いた本でした。
どおりで、森山をほめちぎるなぁと思った。
開国に際して彼の果たした役割は大きいようなのですが、日米修好通商条約の評価が低かったために、彼の評価もそれに伴って低く、歴史から忘れ去られていたわけです。
結果からではなく、当時の日本の、世界に対する知識を考慮して、幕府の外交および条約とそれに携わった役人を再評価すべきだ、というわけです。
森山栄之助に関する資料は極端に少ないので、この本をきっかけに研究が進めば、と著者は書いています。
たしかに、そこに当然通訳がいて当たり前なのに、まるでペリーと林全権が直接話し合ったように考えてたわー
メカラウロコ。
でも文章があまりよくない。
通詞とか唐通事とか説明もなしに登場し、しばらく読み進めないと意味がわからなかったり、同じ説明が何度も出てきたりして、やや読みにくい。
こういうところが、専門家とそうじゃない人で違ってくるのよね。
専門家でも読みにくい場合もあるけど。
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