ドストエフスキーの息抜きに米原万里の本を読んでおりますが、面白くてやばい。まだ読みかけですが、一両日中に読み終わること間違いなし。
朝の銀座線の中で爆笑しそうになった。
彼女は「イン・ザ・プール」を、腹がよじれるほど笑ったといいますが、彼女のエッセイのほうがよっぽど面白い。

爆笑を誘うオモシロ小咄だけでなく、ハッとさせられる彼女のものの見方が満載で、常にうならされます(心の中で)。

今日読んだ「関連の無い言語ほどしっかり身に付く」という話には思わずひざをたたくところでありました。
「そうそうそうなんだよ!私もずっとそう思ってたんだよ!」ということを鮮やかに語っておいでです(おこがましい私)。

アイルランド人やドイツ人が苦戦していたスウェーデン語の文法や表現を私がすんなり覚えられたのは、日本語とスウェーデン語に何の関連もないからだと、去年の夏思ったものです。
アイルランド人のマークは、スウェーデン語の副詞と形容詞の区別がつけられず語尾変化にいつも苦戦していました。

スウェーデン語である必要はありませんが、
英語もドイツ語も、習い始めはすごく大変ですが、一度波に乗ってしまえば覚えることが楽しくなると思うのです。
文法中心の英語教育が批判されてますが、インド=ヨーロッパ語族の親戚でもなんでもない日本人には向いてると思うのです。

スウェーデン人のドイツ語ってホントにヘンだもの。
語彙はすごいけど文法はめちゃくちゃだもの。

苦労して学べばその分忘れないし。
苦労した分忘れにくいというのは本当で、
楽して学んだスウェーデン語は今ほとんどしゃべれないし書けない。聞き取りはまぁいける。GWで休んでいる間に英語も忘れたようで、口を付いて出てくるのはドイツ語の言い回し。

また勉強をしよう。

あーこの本読み終わったらまたドストエフスキーだー。

コメント

nophoto
いやはや
2008年5月9日8:04

読む人を選ぶ本だからさ。 得意げに書いてるつもりかい?
まー読むのは勝手だとしても、あんまりだ。
いくらなんでも、これじゃ読んでるこっちが恥ずかしい。

せきやん
せきやん
2008年5月11日10:19

カキコの嫌がらせは実に力を無くしますね。
中傷記事に負けずに頑張ってください。

社会人になっても心の選択を欠かさない姿勢には
爺も頭が上がりません。
老い先無き爺の人生のお手本です。ロシアの本は実に名前一つ難解。
面白き読み方をおしえていただきました。

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