悪霊

2008年5月5日 読書
やっと読み終わりました。
あまりすっきりしない訳文だったので、意味不明度が高かったです。フランス語の部分が全部カタカナというのはいかがなものか。トテモヨミニクイトオモウノデスガ。

そもそもロシアの革命戦士の思想も無神論もよくわからないんだけど。

そんなこともあり、「罪と罰」ほど面白くはありませんでした。
スタヴローギンの告白が後ろに収録されていてあれこれと註もついてて、肝心要のところを読むのにあまり集中できなかった感じです。
読んでた流れがプツリと切れてしまう。

これこそ新訳を出してもらいたいと思います。
新しくなくてもいいけど、新手法で。

もうちょっと集中して読んだらもうちょっと理解できたかな。

相変わらず頭のおかしな人がたくさん出てきて、朝の通勤時間帯に読んでいくとモチベーションが全く上がらないのですが、読み終わってしまうと寂しいものです。

中休みに米原万里を読んだらいよいよ次はカラマーゾフ。

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