昨日はだいぶ頭が疲れてたので、文章がキレギレだったな。
キリスト教の話が途中で終わっていましたね。

イスラエルとパレスチナの問題を引き起こしたのは米英なんだから、本来イスラエルの宿敵は米英のはずなのです。
しかし今は不思議なことに、イスラエルはアメリカなしには国家を存続させることができなくなっているのです。
昨年のレバノン戦争の結果を見てもわかるとおり、イスラエルは単独ではヒズボラ率いるレバノンには勝てません。
彼らが頼れるとすればアメリカしかないのです。

でもイラクの状況を見ればわかるとおり、アメリカはイスラエルの戦争を助けている余裕は全くないわけです。

イスラエルの運命やいかに。

死ぬまでにやりたいことをまだ10個リストアップしてませんが、その筆頭は「ヨルダンでインディ・ジョーンズごっこ」です。
ぺトラ神殿に続く岩間を、サーベルかざして馬に乗っていくのです。

あー!たのしそー!

日本はよく無宗教だといいますが、「無宗教」ってむしろニーチェのような思想のことを言うような気がするのです。ニーチェ読んでないけどね。
個人的には、宗教がないのではなく、八百万も神様がいるからむしろ神様がいないという状況がどういうものかわからなくなっているんだと思うのです。

クリスマスは何の伝統もないですけど、除夜の鐘・初詣・お葬式とか充分伝統的でしょ。宗教の持つ意味は薄れてきているけれどその伝統は少なからず守られていると思います。

なんで日本における宗教の意味合いが薄れたかというのは長年謎なのですが、そこはやはり「武士道」の重要性と深い関係があると思うのです。

武士道といえばゴーストドッグをスウェーデンにいるときに見ました。
もっと「なんちゃってサムライ映画」かと思ったけどそうでもなかったね。
ハトは武士とは関係ないかもしれないけれど。

武士道だけでなくて、「羅生門」が出てきたりするしねぇ。
しかも「藪の中」がお気に入りだなんて言うし。私もそうです。

オリジナル音声+スウェーデン語字幕だったので不確かですが、最後の方に「見るべきほどのものは見つ」というセリフが出てきてたと思うのです。
これを平家物語から引用したとしたら、監督は相当日本好きね。

なかなか面白い映画でした。

ドイツではいま「BUSHIDO」というラッパーが人気だそうです。
ベルリン出身のトルコ系ドイツ人で、暴力的な歌詞で話題を呼んでます。
http://www.kingbushido.de/

武士とは関係ないみたいです。

コメント

nophoto
サイヤまん
2007年9月5日8:11

あっ!なるほどね!!
「神様が多すぎてよくわからない」ってことか〜
そういう考え方はアリですね!無宗教って言うより全然良いかも。
土地土地の神さまを祀るっつーのは、日本独自(なのかな〜?)で良いっすよね。
そうそう、その類の話も出たんだった。この間の集まりん中で。

メルヘン
メルヘン
2007年9月5日21:35

トイレの神様とか貧乏の神様までいるんだからさー、神様がいないなんて考えられないじゃないですかー!
気づかないところで神様に感謝してるんですよ日本人は!

無宗教っていうとすごくアナーキーに聞こえるんですよねなんか。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年9月11日16:13

 ニーチェの真髄は、女にダメで下戸で妄想僻があるけど理屈をこねくり回せば哲学になる(ということが「この人を見よ」「ツラトゥストラかく語りき」には書いてあるけど)・・・じゃなくて、唯一神教を否定することによる否定的有神論だと思うのです。日本は、アナーキーな世界故の無宗教ですね。唯一神に隠された多神教というのはアイルランドのカソリック、多神教に埋もれた唯一神教はインド仏教の例があります。このあたりの良い類似性は、やはり韓国にある(太陽崇拝+仏教+儒教)と思います。
 アメリカーイスラエルはユダヤ社会コネクションです。それの反証が映画「ゴースト」(ユダヤ人とプエルトリコを駆逐してキリスト教黒人白人で利権を守ろう、という裏の意味のある映画)になるのでしょう。アメリカとイギリスが何で仲がいいのか判りませんが、ともかく軍事的にはWW1頃からはもう仲良し立ったようです。

メルヘン
メルヘン
2007年9月12日23:28

日本の宗教における韓国文化の影響って、他のもの、今思いつく例は律令制度とか漢字とかですけど(@_@)、に比べてすごく強いですよね。どうしてそこだけ韓国の影響なんだろう?

イスラエルは元々ユダヤのコネでアメリカを牛耳っていたのに、今やアメリカの力を借りずに単独では何にもできなくなっているのが非常に皮肉な話だと思います。

イギリスは、コバンザメみたいなものでしょう。トラの衣を借るキツネですかね。「アメリカにとってもっとも友好的なパートナー」だからEUで威張れる(と思ってる)のではないでしょうか。
アメリカは別にイギリスとのつながりはそれほど重視してないように思います。Fルーズベルトとチャーチルの、スターリンに対する評価が分かれた時から、アメリカにとってイギリスはさほど重要な存在ではなかったのでは?アメリカが常に必要としているのは「敵国」ですし。

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