日本が戦争するとしたらどこか、という逆説からママと戦争を考えました。ちょっとだけ。

全く想像もつきません。

日本から侵攻するとしたら、北方領土強奪(田中宇氏が言ってた仮説)じゃないかしらね。でもそこまでする理由がないよね。

攻め込まれるとしたら中国しかない、とママは力説してました。
えーでも何のメリットもなくない?国際的非難の的じゃん。

でもママはゆずりません。大国なんて国際的非難なんて「ヘ」とも思ってないんだから関係ないでしょと。
うーむたしかに。

でも別に日本に天然資源があるわけでもないし、侵攻する理由としたら報復じゃないの?

結論は、戦争をしても時間と命をムダにするだけなんだから(カネは一部産業が儲かるのでムダになるとは言い切れない)、そんなことにならないよう、靖国参拝したりしないで中国と仲良くするべきなのであります。北方領土に関してだって、いつまでもダダこねてないで2島返還とかで解決するべきなのであります。

ダダをこねるといえば、拉致問題ですが、どんどん日本が悪者になっているのですが、極東の安全保障問題については日本はどういう方針なのでしょうか。六カ国協議も(実質はともかく)丸く収まりそうなのに日本が拉致問題を持ち出すからまとまるものもまとまらない、みたいになってきておりますが。

集団的自衛権についてはあんまし考えませんでした。
個人的には、人道的支援の面で世界を牽引すればいいじゃんと思います。縁の下の力持ちみたいだし、人を撃つより井戸を彫るほうが、よっぽど人の役に立つと思うよ。

日本は極東なんだから、海の向こうのアメリカと仲良くするより中国ロシアと仲良くしてたほうがいいと思うよ。

コメント

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年8月16日18:22

 自衛隊の創設の裏付けは、「極東に軍事的空白を作らない」ということであって、なんらかの政治的社会的目的があって作られた訳ではありません。防衛省(庁)には、1.極東ロシアの南進、2.島嶼部への中国の進出というシナリオがあるとか無いとか。
 が、現実味は極めて薄いですね。沿岸部経済を傾けまくって軍隊の近代化を進めても、中国が海を越えてエアパワーを展開できるのは相当先でしょう。
 おっしゃる通りで、自衛隊に海外派遣任務を本格化させるのであれば、必要となるのは大型輸送艦と補給艦による災害復旧のための資材運搬(水の確保と仮設住宅建築、医療)と経済復興のための人・資本注入に伴う警護に重点がゆくのでは無いでしょうか。「自衛隊交戦!」(宝島社文庫)、「国益奪還」(アスキー新書)がいけます。

メルヘン
メルヘン
2007年8月16日22:51

たとえ核武装したって地政学的に中露には敵わないし、仕返しされたら大損害なのは日本ですからね。風評だけでも大打撃ですし。島国の国民は難民にすらなれないとママが言ってたのが不気味でしたが。ボートピープルか・・・やだな。

「自衛隊」という名前を変えちゃえばいいと思うんですよね。赤十字じゃないけど、もっと人道的支援に役立ちそうな=戦闘には役立ちそうに無い名前にすればいいのにと思います。理想論ですが。

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