Midsommar

2007年6月22日 Svenska&Deutsch
先週の木曜日から、ニルス家の別荘地へ行っておりました。
ストックホルムから車で南へ3時間、そこからボートで20分ほど行ったところのとある島です。

ボートで島へ行くとは思ってもいなかったのでびっくりしました。

着いた日から土曜日まで、雨が降ったり晴れ渡ったりで、非常に不安定なお天気でしたが、肝心要のMidsommaraftonの昼間は晴れておりまして、みんなで歌ったり踊ったりできました。

説明しよう!
Midsommaraftonとは、スウェーデンでもっとも大事なお祭りの日なのだ!
Midsommarつまり夏至の日の後の最初の金曜日(6月の第3金曜日)は祝日で、夜を徹して(と言っても夜が短い。ストックホルムで日の出が午前3時半、日の入りが22時半くらい)お祝い=酒を飲むのだ!

伝統にのっとり、午後3時ごろにニルス家と島のおとなりさんが集り、輪になって歌って踊ります。そのあとみんなで持ち寄ったお菓子(手作り)を食べながらおしゃべりしました。

最近思うのですが、スウェーデン人てすんごいおしゃべり好きだ。「コーヒーを飲みながらおしゃべりする」という意味の動詞があるくらいだ。しかしみんな本当に良くしゃべる。ラテン人のように騒がしくないんだけどしゃべるしゃべる。

おもしろーい。

一通り食べておなかいっぱいになったら解散。
その後は家族ごとに夜のお祝いです。
シャンパン飲んで豪華な食事を楽しんでお酒を飲み、長い夏の夜を満喫するわけです。

しかし大人とちびっこしかいないので、22時ごろには流れ解散でありました。ニルスはつまんなそうにしており、ベルリンにいるユゥエルに電話してました。
「でっかいパーティに行ってるんだってさ」とさ。

そうそう来月ユゥエルがストックホルムに来るんですって。イイネェ!

そんなわけで、スウェーデンの田舎で体験するMidsommarはウワサに聞くようなクレイジーなものではありませんでした。去年のほうがおかしかったよ。
やっぱりちびっこがいるとねー大変だものねー。
みんな大人だしねー。
去年はヤングだらけだったし、酒の安いベルリンだったしね。

景色が、ポストカードや映画で見たような、針葉樹林と岩がちの島々ばかりで、こんなところ本当にあるんだー!という感じでありました。

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