Euro 2008はサッカーであり格闘技ではない
一生懸命荷物をつめています。
やらなきゃいけないことがあるときは集中力が途切れるものです。
だからニュース読んだりしてます。

「ユーロ予選スキャンダル 審判襲撃で試合中止」

昨日コペンハーゲンで行われたヨーロッパ選手権予選、デンマーク対スウェーデンの試合中、デンマークのMFであるPoulsenがスウェーデンのFWであるRosenbergのみぞおちに一撃を加えました。ドイツ人審判がPoulsenに対しレッドカードを出しましたが、これに腹を立てた29歳のデンマーク人サポーターがピッチに飛び出し、審判に襲いかかりました。このスキャンダルにより、試合は3-3の引き分けでしたが89分の時点で中止となりました。

これが問題のシーン。
http://www.youtube.com/watch?v=Fpuy0atKKWI
ガッツリみぞおち決まってますね。
ラリアットは失敗ですね。

デンマークは前半0-3と押されていましたが、後半に入り76分までに同点まで追いつき、なおも流れはデンマークにありました。
PoulsenはUEFAカップ優勝のFCセビリア所属で、世界レベルの防御的MFですが、審判の見えないところでファウルをしたり挑発的な言動でも有名です。2004年のヨーロッパ選手権では、さんざん苦しめられたイタリア代表トッティにつばをはきかけたりしてます。

審判に襲い掛かったサポーターは、レッドカードのいきさつについて状況が見えなかったようで、不平等な審判だと思い込んだようです。さらに彼は試合中20杯近くビールを飲んでおり、試合後の取調べでは泥酔状態にあり、襲い掛かったことについて「全然覚えてない」と話しているそうです。彼のほかに試合後に暴れて逮捕されたサポーターが32人いました。

試合後の会見で、Poulsenは「頭の中でクリックがなり、Rosenbergを殴ってしまった。愚の骨頂だった」と非常に反省しておりました。襲撃された審判のFandelは「Poulsenのような乱暴な選手に対しては毅然とした態度を取らなければならない。試合における暴力は排除されなければならない」と話しております。

デンマークのメディアは今回のスキャンダルについて号外を出すなど非常に厳しい態度を取っており、襲撃したサポーターについて「頭がおかしい」「病気だ」などとする報道も見られます。

UEFA委員会は今回の試合について、スウェーデン代表に有利になる処分(この試合は3-0でスウェーデンの勝利となりました)を検討するとのことで、デンマーク代表の予選通過は非常に厳しくなりました。

今回のスキャンダルのもうひとりの犠牲者はスペイン代表です。
「あの試合がそのまま続行されて、PKまでもつれてデンマークが粘れば我々にはベストだったのですが・・・」とスペイン代表監督は語っています。
スウェーデンへの勝ち点が予想されるため、スペインはなんとしても北アイルランドに勝たなければ予選通過は難しい状況に立たされました。

********

バイキングの血が・・・。
デンマークはW杯につづき、苦しい状況が続きますね。
しかしスウェーデンも、3点差追いつかれるって、ねぇ。

ユーロも見に行きたいなー。

なんでサッカーの話をしてるかというと、その後の展開ですっかり影の薄くなったスウェーデン代表のRosenbergがメチャクチャかっこいいということを宣伝したかったのです。いまブレーメン所属です。
Wikiにも出てますが写真はイマイチです。スウェーデンのニュースサイトで翌日に行われたインタビューの模様が見られたのですが、ビックリ仰天です。ベッカムとか言ってる場合じゃないよ。

こんなのを作ってる人がいるくらいだから、ヨーロッパでは有名なイケメン選手なんだろうな。
http://www.youtube.com/watch?v=ytVY0CbkNHg
アイドルっぽいーなー!男らしくねーなー!

イブラヒモビッチと仲が悪いそうです。

やっぱりバルト海の妖精になりたい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索