朝早くから両国へ行ってきました。
結構人が入っててビックリしました。

ロシアの歴史って、最初のうちはアジア史で、途中からヨーロッパ史になっていくところが非常に大変だと思います。
「タタールのくびき」って久々に聞いたわ。
本当に大きい国だなぁ。

ロシアの宝物って、けばいよね。
キリスト教も東に行けば行くほど派手好みになっていると思います。

しかしまー宝石の使い方がハンパじゃないね。
装飾品だけでなくイコンや福音書の入れ物にもふんだんに使われておりました。研磨の技術は高くないから、結構いびつな形をしたエメラルドやサファイヤなんかがちりばめられておりました。
ダイヤとかすごかったよ。

でもフランスとかオーストリアとかと比べると、優雅さがないというか、繊細さに欠けるというか。なんでかしらね。
ロマノフ朝の紋章も双頭の鷲なんだけど、ハプスブルクのものと比べてもなんかどんくさい。
パールの刺繍なんか、ニワトリみたいだったもん。色が白くてのっぺりしてて。
双頭の鷲のパターン生地もあったんだけど、なぜか眉毛が(@_@)

へんなの。

周りの人たちがみんな口々に「重たそうねー」という感想を述べていたのがすごく可笑しかった。ペンダントとか、祭衣とかマントとか、装飾も華美で布もじゅうたんみたいなのが多いんだよね。「肩凝らないのかしらねー」ってみんな言ってた。

さて目玉のクレムリンエッグは一個だけ、会場の一番奥に飾ってありました。あんなたまごをうさぎが運んできたらうれしいね。
すごい細工だったよ。フランス系ロシア人の手によるもので、世界に50数個あるらしい。
ほとんどロシアにあるんだろうけどさ。
もっと見たいなー。

出口の手前に家系図と年表があった。入口に置いて欲しいと思いました。
やたら露土戦争があってまったく区別がつきません。
スウェーデン史も身に付いてないのでよくわかりません。
ロシア皇帝の名前もバリエーションが少なくてよくわかりません。
むふー。

おみやげコーナーが面白かったよ。
ちょうどこないだCourrie Japonを買って、ロシアにおける日本文化という記事を読んだばっかりだったのです。
7人のサムライウォッカが売られてて面白かった。

マトリョーシカをイラスト化した文房具がとてもかわいかった。
ロシアにおいて日本文化のロシア化が進められているならば、日本におけるロシア文化の日本化も行われるわな。

理屈はともかくかわいかったんで、ママがクリアファイルとマグネット買ってた。

ロシア雑貨かわいいかったな。
東欧グッズってかわいいなやっぱり。
なんで文化大革命グッズはちっともかわいくないんだろうね?同じ共産主義なのに。
ポスターひとつとっても、センスが感じられないわよね。

やはりモスクワとサンクトペテルブルクは行きたい。
エルミタージュを見ずには歴史好きを語れないな。

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