ベルリンライフとは何だったのか　その3

Trentemoellerのニューアルバム。デンマークの人ね。Roeyksoppをリミックスしてた人ね。Trentemoellerの「oe」は本来はoに斜線なのですが、言語バーにデンマーク語を追加しないで表示する方法はないものか。とたまに思います。どうでもいい話ですが。

いいんですよこれ。アルバムを持ってるわけではないのですが、Hype Machineが自動的にダウンロードしてくれてます。とてもいいので買いたいくらいです。アルバムのタイトルがいいですね。最後の休暇。もう満喫しちゃいました。後は働くだけです。

最近鼻づまりがすごいです。くしゃみも頻繁に出ます。ベルリンライフ最後の2週間くらいもそんな感じでした。

決して花粉症ではありません。絶対に違います。私はアレルギー性鼻炎だか慢性鼻炎なんです。

認めたら負けです。

ドイツでのカルチャーギャップ2大巨頭の一翼を担うのが職、じゃなくて食です。まぁ職もだいぶ違うけどさ。

ハム・ソーセージ・ビールはうまいがそれ以外は別に。

食料品がものすごく安いですが、日本のように美しくはないです。別に食べる分には差し支えないので問題ないですが。
まぁしょっちゅう食べるのに差し支えるようなものも売ってますが。
チーズの種類と値段は日本とは比べ物になりません。陸続きっていいなと思いました。

個人的にドイツチーズはあまり好みではなく、というかあんまり食べなかったんだけど、オランダチーズは格安だし、イタリア・フランスのチーズもお手ごろ価格で売ってます。モッツァレラは底値49セント。80円くらい。大きさは日本で売ってるものと変わりません。

個人的に好みである北欧チーズ、特にデンマークのチーズはスーパーでも手軽に買えます。ちょっとくさいけどサンドイッチにするとうまいんだよねー。Esromというチーズが気に入りました。もちろんスウェーデンチーズも好きですが、こちらはドイツでもあまり手に入りません。

食材は豊富ですが、料理はあまり・・・という気がします。ドイツ料理はすべてビールに合うようになっているのか、やたらしょっぱい。そして単調。アイスバインなんて3切れも食べれば充分。副菜のジャガイモもザワークラウトもしょっぱいので、全く口が休まりません。

お店で食べなくても、家庭料理もそうです。ホストママが色々とドイツ家庭料理を作ってくれましたが、全般にしょっぱい。味付けは塩しかないのでしょうか。

もちろんドイツ人がドイツ料理しか食べないわけはなく、スパゲッティとかあるんですけどね。お家で食べると麺が柔らかいのよね。アルデンテじゃないのです。なんでかしらね。
そしてスパゲッティをナイフとフォークで食べる。なんでなんで？くるくるってしないのです。そんなに切ったら食べにくいだろうに・・・。
そしてヤングに多い傾向ですが、やたらとケチャップを使う。これはドイツ人に限らないけどね。

しかし食べ物に関してひどかったのはスウェーデン人のほうですが。絵に描いたような飽食の国の人たちです。ニルスは人の作ったトマトソース味の野菜炒めやパスタにもケチャップをかけて食べます。私が作ったわけじゃないのでいいですけど、それって失礼じゃないの？

生ハムやベーコンの脂身をよけるし、残したものはすぐ捨てちゃうし。ニルスだけじゃないのよ。結構みんなそうなのよ。ドイツのベーコンなんて脂身よけたらほとんど食べるとこないよ。

何かと「もったいない・・・」と思ってる自分が妙に貧乏性に思えました。
「もったいない」の国際化はまだあまり進んでないようです。マータイさんがんばってー！