これも飛行機の中で上映中。ラッキー!

お菓子とドレスと舞踏会の映画の後に見るとものすごいコントラストです。

ちょうどベルリンで、プロパガンダの展覧会に行ってあの旗の写真を見たところだったので、気分的に盛り上がりました。
アメリカのプロパガンダについて良くわかった。
そうそうこれこれ、アメリカってこういうことするよねー。

ただ、英語が良く聞き取れず、結局ダレがあの写真に映っていたのか、さらにはダレがダレでどうなったか良くわかりませんでした。
レニーはあのとき何してたのかしら・・・
Hankは結局ダレだったのかしら・・・
そしてIggyには何が起こったのかしら・・・

レニーの彼女がすごいバカでヤだった。
「これだから女は・・・」とうっかり思ってしまった。

戦争の悲惨さを伝える戦闘シーンはもういろんな映画でたくさん見ているのですが、今回は何か、それを越えたものを感じた。戦闘シーンが良く出来ているというわけではなく、この感じはきっとプライベートライアンを見てもプラトーンを見ても同じく感じるものだと思う。

アメリカと日本が憎みあってるから悲しいとかそういうレベルではなく、5000年(くらい?)の歴史の中で人間は何を学んできたんだろう、とかそういうでっかいレベルで悲しくなった。

戦争映画による戦争反対はこれまで何百という作品によって主張されてきたけれど、戦争を動かす人たちは戦争のむなしさを知らないわけではなく、人を殺したいから戦争するわけでもなく、結局のところ戦争映画は無力なのではないかと思ったりもした。

この映画では、戦争の勝利をどうこう言う人は、戦場を知らない人だなと思った。戦争に勝敗をつけるのも戦場を知らない人なんだろうな。

ケンワタナベ版も見ようっと。

マリー・アントワネットよりはこっちかな。

コメント

nophoto
サイヤ人
2007年2月13日15:29

おかえりなさいませ!!マドモワゼル
エーゲ海だったっけ?とにかくどっかの妖精にならずに帰ってこれて良かったです。
紅さんとお土産奪いに行きます。

「父親たちの正常位」見たんですか〜!
やっぱりマリーじゃなかったですね。
今さら言うのも何ですがメルさんは怒るかな〜?と思ってました(笑)
歴史的な背景に関しては希薄でしたからね。
音楽もミスマッチですもんね。俺個人としてはあのミスマッチさが良かったりしたんですけどね。

最近あたり映画がないので父親と硫黄島は見てみたいです。
早くDVD出ないかな〜

メルヘン
メルヘン
2007年2月13日23:45

ただいまんぼう。
まだまだ変態ですね。お土産に無料ゲイ雑誌持って帰ろうかと思ったけど本当にひかれそうだったのでやめました。

怒りはしないんですけどねぇ。歴史モノではなくマリーという少女の波乱の人生モノとして見たつもりなんですけど、歴史を知ってるとあの最後は…(´д`)

硫黄島のほうがまだいいと思いますよ。勉強しようっと。そこんとこアメリカ人に感化されてどーすんのってうちの母が怒ってましたが。

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