クリスマスが終わった27日から、街ではそこらじゅうで花火が販売されてました。
クリスマス用品売り場がそのまま花火売り場になってる感じです。
この夏一度もお目にかからなかった花火セットですが、ドイツでは花火は新年にしか使わないようです。
しかもこの花火、巨大です。
花火大会のように巨大というわけではないのですが、ロケット花火とか打ち上げ花火がでかい。
あんな花火日本でやったら事件になるね。
そんなわけで大晦日の今日は、朝からあっちこっちで花火があがっておりました。
朝っていうか昼だけど。
16時過ぎで暗くなるとさらに数は増えまして、うちのとなりの建物の屋上?があるのかしらないけどどかんどかん打ち上げてました。
今日も例のごとく何もすることがないのでぐうたら昼過ぎまで寝て、年末気分を盛り上げるためうちじゅう掃除しました。
バスルームのタイル磨いちゃったもんね。ぞうきんじゃなくてモップだけど。
でも掃除機かけるの面倒だったので、クイックルワイパードイツ版とハンディ箒+ちりとりセットしか使わなかった。
でかいんだもん掃除機。
シャワーを浴びて出てきたらもう日本は新年でした。マミーとパピーに電話してみたら、横浜にいた。
横浜って新年に花火あげるんだね。毎年やってたのかしら?知らなかった。ニルスに「東京でも新年に花火あがるの?」と聞かれて「ディズニーランドだけ」と答えてしまいました。しかもそれ東京じゃないし。
今年からミレナリオなくなったらしいから、富士山でも登ってるか新潟のおばあちゃんちに行ってるかと思いました。
たくさん食べてたくさん飲んで、吐きそうになったといってました。学生じゃないんだから・・・。
後から花火の写メールが届きました。
さてしばらくテレビを見て、ニルスがうちに来てごはん作ってくれました。
スープを作ったのですが、材料がひとつ足りず、別のものでごまかしたため上手くいかなかったらしく、不機嫌でした。
彼は夜ごはんに何を食べるか考えるとき、「何が食べたいか」と考えます。
私は「何が食べられるか」と考えます。うちにある食材で何ができるかしらと考えるわけです。
しかしニルスはそうは考えないので、どんどん食材を買います。
今回もヤギのチーズとハチミツのトーストを食べたいがために、30枚もトーストを買っております。
食べたのは2枚だけです。うちにトーストあったのに。小麦トーストっぽいけど。それじゃダメなんだって。
スープにファルファッレ(りぼんみたいな形のパスタね)入れたのですが、これもひと箱買いました。なんかちっさいパスタも買ってた。
でもそれもちょっとしか使わなかったし、そもそもそのパスタどっちもニルスんちにあるのです。
彼はすぐ「これはもう古い」と言って捨ててしまいます。全然古くないのに。
おいしくないとすぐ捨てちゃいます。こないだもりんご一口かじって「硬い」っつって捨てちゃいました。私はおなかいっぱいで食べられなかったので断腸の思いで見送りました。
気に入らないと捨てちゃいます。すぐ捨てちゃうくせにたくさん食べ物を買います。
しかし花火の話をしてたときに、「大きな打ち上げ花火はストックホルムでも見られるけど、すごくお金がかかるんだからその分恵まれない子供たちのために使えばいいのに」といいます。
そう考えるなら食べ物を気軽に捨てないで欲しいと思います。
すっかり話がそれてしまいましたが、デザートにBen&Jerry’sのアイスを買っておいたので、アイス食べて元気になってました。
奮発して買ったシャンパンもおいしかったのでよかったです。
テレビを見てたのですが、まーひどい。
歌番組が多いのですが、全く見たこともない中年歌手ばっかりとか、バイエルン地方の伝統的音楽とか、そんなのばっかり。
観客はどの番組も中高年ばっかり。
登場する歌手の衣装がまーひどい。どこでそんなの仕入れてくるのって感じです。
他にはロビーウィリアムスのコンサートとかあったけど興味なかった。
ドイツ人にはポップの精神が全く足りていないと思う。なんでだろうね?
幸い、ベルリンのローカル局rbbはブランデンブルク門前から時々中継が入るので、それをチョコチョコ見てました。
テレビで見てないで行けよって感じですが、ワールドカップのファンフェスタのように人がごっちゃりいて、寒いし22時に行ってもどうせ近寄れないだろうしいいやと思いました。
そもそもバルト海の根性なしと一緒では不可能なので。
テレビに出てくる人たちみんな寒そうだったし。
でも10年前の大晦日はマイナス17度だったんだって。そういう年じゃなくてよかったと思います。
雪のない大晦日は珍しいそうです。
23時50分に、近所のMauer Parkへ出かけました。徒歩5分のところにあるのです。
さぁ出かけようというときになってニルスが「兄ちゃんとフランツにメール送りたい」と言い出します。
なんで先に言わないかなぁ。
彼は公園への道すがらメールを打ちながら新年を迎えました。
Mauer Parkは小高い丘になってて、街が見渡せるのです。
新年になって、公園内はもちろん、そこらじゅうで花火が上がっておりました。
壮観だったよ。パノラマ打ち上げ花火。大きくないけど絶え間なく上がります。
例の巨大ロケット花火もバンバン上がってるし。みんな一体いくつ買ったんでしょう?
さてこの時点でビール・シャンパン・アクアヴィット(スウェーデンのウォッカみたいなの)を飲んでて、歩き出したら急に酔いが回ってきた。
公園からEberswalder Str.駅方面へ歩いてったのですが、よろよろでした。
しかし街中で花火が上がってます。別に公園だけじゃないんだよ。道端でロケット花火放ってるからね。
爆竹みたいなのもばんばん行ってるし、燃えカスが燃えてるし、つーか路上に割れた瓶やら空き瓶やら燃えカスが散らばってて大変なことになってた。
ダレが掃除するのかな?などと考えました。
ワールドカップの時の盛り上がり方とは違うんだけど(ダレも変な歌歌ってない)、同じように街行く人が陽気に新年を祝っておりました。
しかし私はよろよろでした。うちまでの道のりでは陽気メーターが振り切れておりウヒウヒ笑ってたのですが、うちに着いたらとても苦しくなってきてベットに横たわってました。
突然イエモンが聞きたくなったので大音量で聞きながらかつてないほど大熱唱しました。
「カナリア」を歌ってたら突然悲しくなってきて、今度は陰気メーターが振り切れてメソメソ泣いておりました。
ドイツに来て一番酔っ払ったなぁ。ドイツに限らず一番酔っ払った気がするなぁ。
すごく酔っ払うと最初に笑い出して最後に泣き出すのです。手に負えませんな。
クリスマス用品売り場がそのまま花火売り場になってる感じです。
この夏一度もお目にかからなかった花火セットですが、ドイツでは花火は新年にしか使わないようです。
しかもこの花火、巨大です。
花火大会のように巨大というわけではないのですが、ロケット花火とか打ち上げ花火がでかい。
あんな花火日本でやったら事件になるね。
そんなわけで大晦日の今日は、朝からあっちこっちで花火があがっておりました。
朝っていうか昼だけど。
16時過ぎで暗くなるとさらに数は増えまして、うちのとなりの建物の屋上?があるのかしらないけどどかんどかん打ち上げてました。
今日も例のごとく何もすることがないのでぐうたら昼過ぎまで寝て、年末気分を盛り上げるためうちじゅう掃除しました。
バスルームのタイル磨いちゃったもんね。ぞうきんじゃなくてモップだけど。
でも掃除機かけるの面倒だったので、クイックルワイパードイツ版とハンディ箒+ちりとりセットしか使わなかった。
でかいんだもん掃除機。
シャワーを浴びて出てきたらもう日本は新年でした。マミーとパピーに電話してみたら、横浜にいた。
横浜って新年に花火あげるんだね。毎年やってたのかしら?知らなかった。ニルスに「東京でも新年に花火あがるの?」と聞かれて「ディズニーランドだけ」と答えてしまいました。しかもそれ東京じゃないし。
今年からミレナリオなくなったらしいから、富士山でも登ってるか新潟のおばあちゃんちに行ってるかと思いました。
たくさん食べてたくさん飲んで、吐きそうになったといってました。学生じゃないんだから・・・。
後から花火の写メールが届きました。
さてしばらくテレビを見て、ニルスがうちに来てごはん作ってくれました。
スープを作ったのですが、材料がひとつ足りず、別のものでごまかしたため上手くいかなかったらしく、不機嫌でした。
彼は夜ごはんに何を食べるか考えるとき、「何が食べたいか」と考えます。
私は「何が食べられるか」と考えます。うちにある食材で何ができるかしらと考えるわけです。
しかしニルスはそうは考えないので、どんどん食材を買います。
今回もヤギのチーズとハチミツのトーストを食べたいがために、30枚もトーストを買っております。
食べたのは2枚だけです。うちにトーストあったのに。小麦トーストっぽいけど。それじゃダメなんだって。
スープにファルファッレ(りぼんみたいな形のパスタね)入れたのですが、これもひと箱買いました。なんかちっさいパスタも買ってた。
でもそれもちょっとしか使わなかったし、そもそもそのパスタどっちもニルスんちにあるのです。
彼はすぐ「これはもう古い」と言って捨ててしまいます。全然古くないのに。
おいしくないとすぐ捨てちゃいます。こないだもりんご一口かじって「硬い」っつって捨てちゃいました。私はおなかいっぱいで食べられなかったので断腸の思いで見送りました。
気に入らないと捨てちゃいます。すぐ捨てちゃうくせにたくさん食べ物を買います。
しかし花火の話をしてたときに、「大きな打ち上げ花火はストックホルムでも見られるけど、すごくお金がかかるんだからその分恵まれない子供たちのために使えばいいのに」といいます。
そう考えるなら食べ物を気軽に捨てないで欲しいと思います。
すっかり話がそれてしまいましたが、デザートにBen&Jerry’sのアイスを買っておいたので、アイス食べて元気になってました。
奮発して買ったシャンパンもおいしかったのでよかったです。
テレビを見てたのですが、まーひどい。
歌番組が多いのですが、全く見たこともない中年歌手ばっかりとか、バイエルン地方の伝統的音楽とか、そんなのばっかり。
観客はどの番組も中高年ばっかり。
登場する歌手の衣装がまーひどい。どこでそんなの仕入れてくるのって感じです。
他にはロビーウィリアムスのコンサートとかあったけど興味なかった。
ドイツ人にはポップの精神が全く足りていないと思う。なんでだろうね?
幸い、ベルリンのローカル局rbbはブランデンブルク門前から時々中継が入るので、それをチョコチョコ見てました。
テレビで見てないで行けよって感じですが、ワールドカップのファンフェスタのように人がごっちゃりいて、寒いし22時に行ってもどうせ近寄れないだろうしいいやと思いました。
そもそもバルト海の根性なしと一緒では不可能なので。
テレビに出てくる人たちみんな寒そうだったし。
でも10年前の大晦日はマイナス17度だったんだって。そういう年じゃなくてよかったと思います。
雪のない大晦日は珍しいそうです。
23時50分に、近所のMauer Parkへ出かけました。徒歩5分のところにあるのです。
さぁ出かけようというときになってニルスが「兄ちゃんとフランツにメール送りたい」と言い出します。
なんで先に言わないかなぁ。
彼は公園への道すがらメールを打ちながら新年を迎えました。
Mauer Parkは小高い丘になってて、街が見渡せるのです。
新年になって、公園内はもちろん、そこらじゅうで花火が上がっておりました。
壮観だったよ。パノラマ打ち上げ花火。大きくないけど絶え間なく上がります。
例の巨大ロケット花火もバンバン上がってるし。みんな一体いくつ買ったんでしょう?
さてこの時点でビール・シャンパン・アクアヴィット(スウェーデンのウォッカみたいなの)を飲んでて、歩き出したら急に酔いが回ってきた。
公園からEberswalder Str.駅方面へ歩いてったのですが、よろよろでした。
しかし街中で花火が上がってます。別に公園だけじゃないんだよ。道端でロケット花火放ってるからね。
爆竹みたいなのもばんばん行ってるし、燃えカスが燃えてるし、つーか路上に割れた瓶やら空き瓶やら燃えカスが散らばってて大変なことになってた。
ダレが掃除するのかな?などと考えました。
ワールドカップの時の盛り上がり方とは違うんだけど(ダレも変な歌歌ってない)、同じように街行く人が陽気に新年を祝っておりました。
しかし私はよろよろでした。うちまでの道のりでは陽気メーターが振り切れておりウヒウヒ笑ってたのですが、うちに着いたらとても苦しくなってきてベットに横たわってました。
突然イエモンが聞きたくなったので大音量で聞きながらかつてないほど大熱唱しました。
「カナリア」を歌ってたら突然悲しくなってきて、今度は陰気メーターが振り切れてメソメソ泣いておりました。
ドイツに来て一番酔っ払ったなぁ。ドイツに限らず一番酔っ払った気がするなぁ。
すごく酔っ払うと最初に笑い出して最後に泣き出すのです。手に負えませんな。
コメント
いや〜、ベルリンの大晦日の花火騒ぎはすごかったです。
無傷で帰って来れてよかった… でもクセになりそうですね。
TBさせていただきましたのでよろしくお願いします!