ワールドクラス

日々寒くなっております。
ついに本日は雪が降りました。
最初は雪混じりの雨でしたが気がついたらしっかり雪になっており、地面がうっすら白くなってました。

もちろん「雪が降る街」熱唱です。

ネットしようと出かけたら、街が白くなってます。きゃー！寒い。
車にも雪が積もってて、車に乗って出かけようとしてる人たちはポケットからサッと小さなワイパーを取り出して、窓ガラスなどに積もった雪をササっと落としてました。
わっ！さすがドイツ。

雪が降ってる日のほうが、傘使用率が高いような気がする。なんで？

さて昨日テレビで、「オーストリアポップ50年」という番組をやってました。ドイツではフツーにオーストリアのテレビも見られますので。
出だしに「オーストリアのワールドクラス」と出てきてたので、オーストリアの世界的に有名なバンドってナニかしらと思って見てたのですが。

全然しらねぇ。
しかもだせぇ。

ダサ面白いので観てました。いつまでたっても知ってる曲もミュージシャンも現れませんでした。

いつだったかニルスとしゃべったのですが、「日本で世界的に有名なミュージシャンて？」と尋ねられ、即答できたのがYMOだったのですが、ニルスは知りませんでした。
YOUTUBEを観ながらしゃべってたので、検索してライディーンを聞かせたら「ああ知ってる。バンドの名前は知らないけど。でももう年寄りでしょ？」と厳しい指摘。

「コーネリアス？」と彼は言うのですが、うーむ確かに海外で活動してるけど活躍してるわけじゃないような気がする。
ニルスは得意げに「スウェーデンにはABBAでしょ、カーディガンズでしょ、MANDO DIAOでしょ、それからそれから・・・」とあれこれ挙げるのですが、そーいうワールドクラスにコーネリアスが当てはまるかといえば当てはまらないでしょ。

たまたまニルスんちにあった雑誌にコーネリアスが出てただけで・・・。
私はコーネリアス好きだよ。でもABBAと並べちゃ悪いでしょ。

有名な話ですが、スウェーデンは総人口に対する知識人・文化人・芸能人の比率がとても高い国なのです。
有名なバンドというとアメリカ・イギリスのように多くないですが、プロデューサーや作曲家にスウェーデン人はものすごく多いらしいです。
なんで？

さて我らが日本のワールドクラスですが、他にダレかなと考えたのですが、

卓球
少年ナイフ
カヒミ・カリィ

ぐらいしか思いつきません。
しかも卓球ってドイツ限定、少年ナイフもアメリカ限定のような気がする。
カヒミって、「フランスに住んでるから」という理由以外に思いつかないの。

世界で活動するミュージシャンて日本じゃそれほどメジャーじゃないよね。
海外でライブやったりCD出したりするバンドはたくさんいるけど、ワールドクラスなバンドって思いつきません。

ドイツのミュージシャンもそうだと思うの。
KRAFTWERKのほかにドイツのミュージシャンて思いつかないの。

がんばれニッポン！