言語についてひとり勝手に感心する
2006年9月10日 Svenska&Deutschスウェーデン語は読むのはカンタンだけど発音が難しいから、たくさん練習します。
その中に、gatanという単語があったのですよ。
最初のaはオに近いアで、次のaは短いアというか、ァなのね。
それがドイツ人にはわからないらしい。
どうして最初のaと次のaの発音が違うのかわからないと言ってみんな首を傾げてた。
先生は先生で、そんなとこ疑問に思うとも思ってなかったらしく、しばらく話が通じてなかった。
違う言語で同じ文字を使ってるって便利だと思ってたけど、読むのには大変なのかも。
日本人にしてみると、アルファベットはひらがなと全然違うから発音の仕方も違うし、同じaでもいろんな音があるんだよ、と言われればそういうもんか、と納得できるじゃん。
英語の例を挙げると、landscapeの最初のaと次のaの発音は違うというのは、英語が外国語であって更にアルファベットも外国語である人にしてみれば、意識して「ああ違うのか」と思うけど(最初のうちだけね)、多分英語が母国語の人はそういうの全然気にも留めないんだろうね。
最近言語について考えるのが小さなマイブームなんですが、日本語もそうなんだよね。
日本語ってすべての発音が子音+母音だと思ってたけど、そうでもないんだよね。
たとえば「学生」の「く」と「これください」の「く」って違う音なんだよね。「学生」の「く」は実際のところ母音が落ちてる。gakseiと発音するでしょ。
ていうのをどこかの国の本屋の日本語教材コーナーで立ち読みしたときに発見して、目からうろこだった。
「ありがとう」の「う」と「うそ」の「う」も違う音なんだよね。
そういうのって普段日本語しゃべるときに絶対意識しないじゃん。
でも、外国人(アルファベットの国の人)に日本語を教えるときに、たとえば「ありがとう」はarigatouと綴るじゃないですか。
そうするといわゆる「外国人の発音する日本語」になって、自然な発音に聞こえないんだよね。
外国人にしてみるとuはuと発音するからね(そのuがどんなuかはその人の母国語によるけど)。
ということは、日本語の発音もそう単純でもないんだなーということに最近気づきました。
外国で出版されてる日本語教材って、ちゃんと自然な日本語に近い発音が出来るようにローマ字で綴られてるのよね。
単純にローマ字変換してるだけじゃないのね。
「同じ文字だけど違う発音をする」という感覚は、アルファベットを用いる言語を母国語とする人には無意識の中にあるわけで、だからドイツ人がスウェーデン語習うときに、なんでgatanの2つのaが違う音になるのかわからなくなるんだろうなー。
面白いなー!
日本人は絶対そこ疑問に思わないよー!
素直に「なるほど」と思うよー!
多分。そうじゃないかしら?わたしだけ?
アルファベット文化でも外国語を学ぶのは大変なのかも、とちょっと思ったけど、スウェーデン語のドイツ語訳をやっててやっぱりそんなことないわずっとラクチンだわ、と思い直しました。
単語が似てる+語順も似てるので辞書が無くても理解できます。
でも聞き取るのは大変です。
今日教科書のCDを借りてきて焼こうと思ったら、空のCD-Rを持ってきてしまった。
もー!なんでこうなるの!
その中に、gatanという単語があったのですよ。
最初のaはオに近いアで、次のaは短いアというか、ァなのね。
それがドイツ人にはわからないらしい。
どうして最初のaと次のaの発音が違うのかわからないと言ってみんな首を傾げてた。
先生は先生で、そんなとこ疑問に思うとも思ってなかったらしく、しばらく話が通じてなかった。
違う言語で同じ文字を使ってるって便利だと思ってたけど、読むのには大変なのかも。
日本人にしてみると、アルファベットはひらがなと全然違うから発音の仕方も違うし、同じaでもいろんな音があるんだよ、と言われればそういうもんか、と納得できるじゃん。
英語の例を挙げると、landscapeの最初のaと次のaの発音は違うというのは、英語が外国語であって更にアルファベットも外国語である人にしてみれば、意識して「ああ違うのか」と思うけど(最初のうちだけね)、多分英語が母国語の人はそういうの全然気にも留めないんだろうね。
最近言語について考えるのが小さなマイブームなんですが、日本語もそうなんだよね。
日本語ってすべての発音が子音+母音だと思ってたけど、そうでもないんだよね。
たとえば「学生」の「く」と「これください」の「く」って違う音なんだよね。「学生」の「く」は実際のところ母音が落ちてる。gakseiと発音するでしょ。
ていうのをどこかの国の本屋の日本語教材コーナーで立ち読みしたときに発見して、目からうろこだった。
「ありがとう」の「う」と「うそ」の「う」も違う音なんだよね。
そういうのって普段日本語しゃべるときに絶対意識しないじゃん。
でも、外国人(アルファベットの国の人)に日本語を教えるときに、たとえば「ありがとう」はarigatouと綴るじゃないですか。
そうするといわゆる「外国人の発音する日本語」になって、自然な発音に聞こえないんだよね。
外国人にしてみるとuはuと発音するからね(そのuがどんなuかはその人の母国語によるけど)。
ということは、日本語の発音もそう単純でもないんだなーということに最近気づきました。
外国で出版されてる日本語教材って、ちゃんと自然な日本語に近い発音が出来るようにローマ字で綴られてるのよね。
単純にローマ字変換してるだけじゃないのね。
「同じ文字だけど違う発音をする」という感覚は、アルファベットを用いる言語を母国語とする人には無意識の中にあるわけで、だからドイツ人がスウェーデン語習うときに、なんでgatanの2つのaが違う音になるのかわからなくなるんだろうなー。
面白いなー!
日本人は絶対そこ疑問に思わないよー!
素直に「なるほど」と思うよー!
多分。そうじゃないかしら?わたしだけ?
アルファベット文化でも外国語を学ぶのは大変なのかも、とちょっと思ったけど、スウェーデン語のドイツ語訳をやっててやっぱりそんなことないわずっとラクチンだわ、と思い直しました。
単語が似てる+語順も似てるので辞書が無くても理解できます。
でも聞き取るのは大変です。
今日教科書のCDを借りてきて焼こうと思ったら、空のCD-Rを持ってきてしまった。
もー!なんでこうなるの!
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