1日3試合

2006年6月10日 Weltmeisterschaft
熱が出てます。若干。
しかし寝ているヒマはありません。
優勝候補の筆頭、イングランドの登場ですから。

とはいえ、積極的に見に行ったわけじゃないんですけど。
PrenzlauerBergに散歩しに行こうと思ったのですが、どうにもだるくて、途中で立ち寄ったカフェでテレビを見てたわけです。

ところでラピュタがドイツ上陸と前に話しましたが、どうやらハヤオミヤザキはこれがドイツ初登場らしい。
だからみんな知らないのか。
雑誌の評価は非常に高かったです。
いいよねーラピュタは。見に行こうっと。

さてイングランド戦は、まーふつうやね。
オウンゴールだけってのがどうかね。

しかしゴールはゴールです。
無いよりマシです。

スウェーデン対トバゴ戦、見ました?見ないよねぇ。
ニルスとユゥエルとベンヤミンと、デンマーク人のアンダースとその彼女の日本人の子と観戦しました。

まーゴールが遠いこと遠いこと。特にスウェーデン。
「何でそこで決まんないわけ?!」というシーンが再三再四ですよ。
確実にボールは支配してるし技術的にも上に見えるのですが、シュートが全然決まらん。

逆にトバゴはパスとかアシストがすごい精密だったと思う。
全部キラーパス。
セットプレートか見てるとドキッとします。
少ないチャンスを確実にって感じ。
しかしなんといってもあのキーパーがすごかった。
すごい反応のよさ。無意識でしょ絶対。

スウェーデンの選手はカッコいい人ばっかりでありました。
中にはバイキング系の人もいるんだけど、基本的にカッコいい。
でも区別があんまりつかない。
アレクサンダーソンともう一人別の人がかっこよかったのですが、名前がわからん。なんとかソンなのは間違いない。

やっぱ北方人種だよな。うひひ。

しかしあのガタイを見ると、日本人は到底敵わない気がしてきます。当たり強すぎ。
ヤハリ肉で育ってる人種は違いますね。
世界レベルは違うね。

そんなわけで、まさかの引き分けです。
3人の落胆の仕方がハンパない。
ホント「ボーゼン」って感じです。
常に勝つか負けるかのボーダーラインに立っている日本人には、勝って当然の試合に負ける、というか勝てなかった時の気持ちというのはわからんもんですな。

MauerParkという大きな公園で試合を見て、その後売店へ飲み物を買いに行ったのね。
お店の前に座ってた女の人が、「さっきの試合ドコが勝ったんですか?」とベンヤミンにたずねてました。
今一番気まずい質問をするなーと思って笑えた。
ベンヤミンは「0-0で引き分けでした」と言ってましたが横でユゥエルが「0-0でトバゴが勝ちました」と言ってました。

それくらいトバゴの人は喜んでたし、スウェーデン人はガッカリしておりました。

その後も公園に座ってしゃべってたのですが、すっかりゲンナリしちゃってます3人とも。
どよーんとしてるんだけど、私とアンダースはどこ吹く風。
ドイツ語で励ますと言うのは難しいものだなと思いました。
「終わった試合を嘆いても仕方ないから次に期待すればいいじゃん」と言っても「ずっと楽しみにしてた試合だからガッカリ度も高いし、次の試合まで4日も待たなきゃならない」と答える始末。
なんだよーめんどくさいなー。

でもベンヤミンは「でも君は後どれくらい待たなきゃならないんだい?アンダース?」とイヤミをかましていました。
デンマークはドイツに来れませんでしたので。

適当にガッカリしてから、ケバブ屋へ。
ここでも試合を見られます。見てたらアルゼンチンの2点目が決まり、3人は「どの国もきっちり勝ってるね・・・」とまたゲンナリ。
はいはい。

ビヤガーデンへ移動。
ここでもモチロンサッカー放送中です。
見てたらコートダジュールが1点返して盛り上がりました。
「もう一点入ればいいのに!」とニルスは言ってましたが、なかなかそうはいかないよね。

途中でアンダースは帰宅してました。「つまんないから」って。
だよねぇ。関係ないもんねぇ。かわいそうに。
でも私もいい加減だるさが増してきたので帰宅しました。
私に風邪をうつして元気になったニルスは、元気に飲みにいってました。けっ。

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