今朝バスに乗り遅れたので、駅の売店でニューズウィークを購入し、ザネッティで時間を潰すハメになりました。
通勤時間なのにバスが20分おきにしかこないっておかしくねぇっすか?

あと半月の辛抱だ。

それはさておき。
私ニューズウィークって結構好きなのよね。
あの読み応えで400円は安いわよね!
CAZなんか、うちから渋谷に行くまでに読み終わっちゃうわ。
んで最後に「買うんじゃなかった」と思うんですもの。

特集は「スタバで読み解く世界経済」なんですが、
特集に辿り着くまでに読むところがたくさんある。
今回は、「ローマ法王死去」を取り上げます。

いつから「ローマ法王」って言うようになったのかしら?
みんな世界史の授業では、「ローマ教皇」って習ったと思うのですが。
教皇って言ったらみんなふたご座のジェミニを思い浮かべるのかしら。

そんなことはどうでもいいのですが、
ニューズウィークのなかでは、ヨハネ・パウロ2世をして「歴史に名を残す偉大な法王」と大絶賛してました。
こと宗教に関して疎い私にはピンとこないのですが。

だれかが「日本人は宗教について語りたがらない。もっと関心を持つべきだ」って言ってたな。日本人が。
宗教について語りだすとまた話が別の方向に進んでしまうのでそれは改めて。

なんでも、自分の出生を利用して東欧の共産体制崩壊に一役買ってたそうですね。
そういえば、イタリア人以外の法王が誕生するのは455年ぶりだったということですが、455年前に教皇だった人は、クレメンス7世という人なのですが、その時代は宗教改革まっさかりで、つい4年前にルターが破門されたとかそういう時代なのですよ。その人以来ですって。
歴史ってつながってるのねぇ〜。

ま、それはさておき、東西冷戦の解決に関わってたなんてぜーんぜん知らなかった。
エルサレムを訪れたことくらいしか知らなかったよー。
ガリレオに謝罪したのも知らなかったよー。
十字軍遠征の罪を認めたのはうっすら知ってるな。

過去の罪を認めて誤るというのは、非常に困難なことですからね。
確かに立派だと思うけれど、「偉大」というところまでは感じないな。

いつの時代からか、政教分離がすすんで、ローマ教会は政治に介入しないと思ってたから、共産体制崩壊=東西冷戦終結に教会が関わっていたと知ってビックリ。

いつから教会は政治から離れていったのかしら。
神聖ローマ帝国が誕生してから、教皇の存在感がなくなったのではないかと思います。
世界史の教科書に登場する回数が減ってますからね。

私の中で、偉大な人物の基準は、高校生の歴史の教科書に載っているか載ってないかなんですね。
でも「歴史に名を残す」ってそういうことでしょ?
遠い異国の子供達も学ぶ偉業を達成した人が歴史に名を残す人でしょ。

でも、歴史に名を残した教皇なんて、4人くらいしか覚えてない。
しかもその人達の活躍、活躍じゃないな、活動はヨーロッパに限定されてるし。
そう考えると、世界中を飛び回ったヨハネ・パウロ2世は確かに偉大かもしれないな。

うーむ。
ヤハリ聖書を読んで勉強をしないとだめだなこりゃ。
イタリア行きたいな。
システィナ礼拝堂はヤハリ見ておかないと死ねないな。

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