誕生日にママに買ってもらった本のうちの1冊です。
何ヶ月か前に新聞の書評に出てて、何日か前の週刊ブックレビューでも評価されてたのです。
そーとーおもしろいと。

たしかに、若い読者のための世界史でした。
難しい歴史用語も、年号もでてきまへん。
つらつらつらと歴史的事実を並べているのですが、文体がイキイキしています。
若い読者に語りかけるように書かれているので、読みやすい。

こういう形で歴史の授業を行なえば、子供達も歴史に興味を持つだろうにね。

何年に何があった、ではなく
こういう流れでこんなことが起こった。ちなみにそれはキリストが生まれてから何年後のことだった、てね。

読みやすい教科書みたいでいいよ。

あとがきが感動する。
1935年、筆者が25歳の頃に書かれた本なのですが、あとがきはその50年後に書かれているのです。
つまり、本文は第一次大戦が終ったところで終わりなのですが、あとがきは二次大戦も経験し、冷戦も経験し、歴史の見方が変わった筆者が書いているのです。

とてもためになる本なので、みんなが読んだら少しは世界も平和になるかもしれないね。

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