梶原景時―知られざる鎌倉本体の武士
2004年10月24日 歴史
丸善到着後。
例のごとく長居しました。
岩波新書から、義経出たのよ。それを下見しつつ、ほかの新書も物色しつつ。
読みたいリストを携帯に記録しといた。
・源頼朝
・源義経
・源氏と日本国王
・日本史を動かした名言
・源頼朝と鎌倉幕府
こんなにいっぺんに買っても読めないので、とりあえず今読んでる司馬遼太郎が終ってから選びます。
歴史本を選ぶ時は、筆者の経歴に注意しないといけません。
画像が出てきませんでしたが、「梶原景時」という本を買ったことがあるのですよ。
第1次鎌倉幕府ブームのときに。
梶原景時というのは、義経の人気と成功を妬んで頼朝にウソの報告をして義経を陥れた悪者として有名なようですが、
ちゃんとした歴史本を読むと、この人は頼朝の天下草創に欠かせない人物だったようです。
その人の話なんですよ。
筆者がね、「梶原等」という弁護士なのよ。
察しのとおり、子孫です。
この人は先祖が世間から悪者扱いされているのが気に入らないらしく、本まで書いてしまったわけです。
そんな恨みがこもっているせいか、内容は終始景時がだれそれを助けた話になっています。
ていうか、途中で飽きて読むの止めちゃった。
それなのにいつのまにか、1.5倍くらいの厚さになってる増刷版が出てた(゜o゜;)
餅は餅屋といいますが、歴史本は歴史家が書くべきですね。
素人が書くと内容が散漫になるし、ましてや子孫なんかが書いたら、主観が大いに差し挟まれてしまいますから。
ものの見方、歴史の見方は常に客観的・多角的でなければイケマセン。
結構あるのよ。本業と全然関係ない人が趣味で書いたような歴史もの。
こないだ買った神聖ローマ帝国の本は、明大の経済学部の教授が書いてたのよ。その人のこと聞きしに及んではいたけれど、本を書いてるとは。
内容は、ナントカ家のホニャララ何世が何をして誰と結婚して、ナントカ何世が生まれて即位して、
という、タイヘンしまりのないものでした。
だから歴史本を買う時はかならず、筆者の本業、その他の著書をチェックしましょう。
例のごとく長居しました。
岩波新書から、義経出たのよ。それを下見しつつ、ほかの新書も物色しつつ。
読みたいリストを携帯に記録しといた。
・源頼朝
・源義経
・源氏と日本国王
・日本史を動かした名言
・源頼朝と鎌倉幕府
こんなにいっぺんに買っても読めないので、とりあえず今読んでる司馬遼太郎が終ってから選びます。
歴史本を選ぶ時は、筆者の経歴に注意しないといけません。
画像が出てきませんでしたが、「梶原景時」という本を買ったことがあるのですよ。
第1次鎌倉幕府ブームのときに。
梶原景時というのは、義経の人気と成功を妬んで頼朝にウソの報告をして義経を陥れた悪者として有名なようですが、
ちゃんとした歴史本を読むと、この人は頼朝の天下草創に欠かせない人物だったようです。
その人の話なんですよ。
筆者がね、「梶原等」という弁護士なのよ。
察しのとおり、子孫です。
この人は先祖が世間から悪者扱いされているのが気に入らないらしく、本まで書いてしまったわけです。
そんな恨みがこもっているせいか、内容は終始景時がだれそれを助けた話になっています。
ていうか、途中で飽きて読むの止めちゃった。
それなのにいつのまにか、1.5倍くらいの厚さになってる増刷版が出てた(゜o゜;)
餅は餅屋といいますが、歴史本は歴史家が書くべきですね。
素人が書くと内容が散漫になるし、ましてや子孫なんかが書いたら、主観が大いに差し挟まれてしまいますから。
ものの見方、歴史の見方は常に客観的・多角的でなければイケマセン。
結構あるのよ。本業と全然関係ない人が趣味で書いたような歴史もの。
こないだ買った神聖ローマ帝国の本は、明大の経済学部の教授が書いてたのよ。その人のこと聞きしに及んではいたけれど、本を書いてるとは。
内容は、ナントカ家のホニャララ何世が何をして誰と結婚して、ナントカ何世が生まれて即位して、
という、タイヘンしまりのないものでした。
だから歴史本を買う時はかならず、筆者の本業、その他の著書をチェックしましょう。
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