北条政子

2004年2月20日 読書
伊豆の小豪族・北条時政の娘政子が、尼将軍と呼ばれるようになり、
承久の乱に際して御家人達に言葉を送るところまでを描いた歴史小説。
NHK大河ドラマ「草燃ゆる」の原作。

鎌倉時代とよばれるそのときを、政子の視点で描いたものなので、
教科書にあるような鎌倉時代とはちょっと趣が違う感じがする。
歴史の教科書にあった、
「北条氏は頼朝の背後で常に権力を虎視眈々と狙っていた。政子の結婚がその先駆けで云々」
というのはまちがってたんだなぁ、と納得してしまいます。

いやー、歴史って、ほんっとに面白いものですね。

これを読むと、「つわものの賦」が読みたくなるんだなぁ。

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