読み出すと止まりません。
鎌倉幕府・源家を取り巻く人物を取り上げた、4つの短編小説からなっています。
頼朝の異母兄弟・全成(義経の実兄)、梶原景時、阿波局、北条義時の4人の物語です。
頼朝の周辺でそれぞれの役割を果たすのですが、微妙に重なり合い、切っても切れないつながりがあるのです。
本当に頭のいい人が書いた本だなぁとしみじみ思います。
歴史小説だけど、筆者の歴史的解釈は必ずしも定説とはマッチしてないのです。
でも読んでると、「言われてみるとそうだよな」と思うことがいっぱい書いてあります。
私はこの中で梶原景時が一番好きです。
ラストの場面では、感動の涙を流しそうになります。
これを読むと、どの話にも登場し、この炎環の中心にいたと思われる、
「北条政子」がよみたくなるんだなぁ。
鎌倉幕府・源家を取り巻く人物を取り上げた、4つの短編小説からなっています。
頼朝の異母兄弟・全成(義経の実兄)、梶原景時、阿波局、北条義時の4人の物語です。
頼朝の周辺でそれぞれの役割を果たすのですが、微妙に重なり合い、切っても切れないつながりがあるのです。
本当に頭のいい人が書いた本だなぁとしみじみ思います。
歴史小説だけど、筆者の歴史的解釈は必ずしも定説とはマッチしてないのです。
でも読んでると、「言われてみるとそうだよな」と思うことがいっぱい書いてあります。
私はこの中で梶原景時が一番好きです。
ラストの場面では、感動の涙を流しそうになります。
これを読むと、どの話にも登場し、この炎環の中心にいたと思われる、
「北条政子」がよみたくなるんだなぁ。
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