今年最後の歌舞伎鑑賞。
午後休みをとって国立劇場へ行きました。

都民半額劇場でA席を取ったので5000円です。安い。
A席でも1階で、舞台がよく見渡せるところだったのでとてもよかったです。

「遠山」とつく名の通り、金さんのお話です。
でも名奉行っぷりを披露するというより、主演の菊五郎が金さんと大泥棒を演じ分けるところが魅力だと思いました。

大変楽しゅうございました。
ホントにドリフみたいなノリの場面があったり、時事ネタ(流行語とか)盛り込んでたりして、「肩の凝らない娯楽作品」とはまさにこのこと。
最後はもちろん「この桜吹雪が目にはいらねぇか!」「へぇぇ~!」「これにて一件落着」で終わるんですが、この安心感がいい!待ってました!って思いました。

菊之助も出ていたのですが、今日は女形ではなく優男でした。最初はナヨナヨとした若旦那で、あとは泥棒の仲間になったりして、見せ場もたくさんありました。

かっこいー!二枚目だわ!
やっぱりエビ様より菊様のほうがいいわ。断然。

十二夜みたいなぁ。ロンドンには行けないけど。

松緑もすごくよかったー!好きなのです松緑。
目力がイイ。軽快な身のこなしも。
最後奉行所の場面でいけしゃあしゃあとうそを並べ立てるところも憎たらしい!

あー早くまた見に行きたい。
1月の鏡獅子も見てみたいけど、もうチケットほとんどないし、2月のほうだな。
2月の歌舞伎座は昼の部も夜の部も見たい(@_@)
働くぞ。

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