Ziggy Stardust
2006年12月20日 音楽
ずいぶん前にビデオを買ったのですが、買ったことで満足してしまい、いまだに観ていませんでした。
クィスンちに偶然あったので今日鑑賞しました。
めちゃかっこいいよボウイ。
完璧な宇宙人だよ。
とにかく衣装がすごい。デザインは寛斎ですからね。
寛斎精神爆発って感じ。
とにかく変。もーほんとなんだかわかんないよあれ。
ローカルなお祭りに登場する謎のヒーローみたいな衣装だったり。なんちゃって日本服みたいだったり。
とりあえず太ももは出す、て感じです。
でも宇宙人だからアリなの。むしろ世俗を超越してないと宇宙人じゃなくなっちゃうからいいの。
ボディラインを強調した衣装が多く、驚異的な細さに感動。ロッカーはこうでなくちゃね。
もちろん頬骨も浮きまくりです。
ミック・ロンソンもほんとに半ズボン+白ハイソックスだったよ。
写真で観たことあるけど。
いやとにかくいろっぺー。
誰にも出来ないことやってるなーと全編通じて感じます。
私の中では、ジギーがボウイの真骨頂と思ってるので。
73年だから音悪いしカメラワークも冴えないし、マイク有線で終始からまんないように気をつけてるけどかっこいい。
完璧にジギー・スターダストとスパイダーズフロムマーズワールドが作り上げられてるんだよね。
当たり前なんだけどさ。
ステージに立っているのはデヴィッド・ボウイではなくジギー・スターダストなんだという感覚が最後まで続きます。
ジギー・スターダストとは、「地球があと5年で滅びる」と伝えに来た火星人で、嘆き悲しむ地球の人々を見て、ロックで世界を救おうとするのです。
とっぴなスタイルのジギーははじめ受け入れられませんでしたが、…どうなるんだっけ?人気者になるんだけど調子に乗りすぎて嫌われて結局最後は自殺しちゃうというストーリーだったっけ?
そーいうコンセプトアルバムです。
Space Oddityがとてもよい。
会場で泣いているお客さんが映ったりするんだけど、ありゃナマで聴いたら泣けるな。ビデオで観ても泣きそうになったくらいですから。
やっぱりお客さんはほとんど女子です。
男性が当時のボウイ好きだって言うと即ゲイと思われそうだもんね。
男性ファンがいないわけじゃなかったけど。
最後はもちろんRock’N’Roll Suicideなのですが、これまた感動的です。
終始宇宙人的ボイス(ヘリウムボイスではない)だった歌声が、最後切なくも力強く響き渡るのです。
完璧だ。ジギーはお星様に帰って行ったよ。
しかしまービックリするほどジャガーハードペインに似てます。
ジャガーがまるまる真似っこなんですけどね。「真似」というと響きが悪いですが、ものすごい強い影響を受けています。
ジャガーのコンセプトは、1944年に戦死した日本兵の魂が1994年にタイムスリップし、ロックスターになって、マリーという女性に出会い恋に落ちるんだけど最後は成仏しちゃうというものだったと思う。
最後がなんかちょっと違う気がするけど、ともかく空へ帰っていくんだよ。
ジャガーが44年に残してきた女性がサリーだったり、シルクスカーフに帽子のマダムだったりするんですね。
ジャガーは結構長いのよね。結局Smileまでジャガーのコンセプトは続いてるからね。
話がそれましたが、そんな3rdアルバム聴いただけでその影響の強さはすぐわかりますけど、ステージセットまで同じかよ!と突っ込んでしまいます。
ジギーのトレードマークの稲妻マークがステージ背面に3つ並べられてるのですが、ジャガーもそっくりそのままやってたと思います。たしかジャガーのJだったような気がします。
ちなみにジギーの稲妻マークは、日本好きのボウイがパナソニックのロゴからインスピレーションを得たんだってロビンちゃんが言ってました。たしか。
Rock’N’Roll Suicideの歌詞に、「you are not alone」というところがあるのですが、それもまるまる同じです。
ライブの演出も同じで、そこまでやっちゃう?と思いました。
でも青年期にジギーを見たら強烈な影響を受けそうな気もします。
観たかったなー。
クィスンちに偶然あったので今日鑑賞しました。
めちゃかっこいいよボウイ。
完璧な宇宙人だよ。
とにかく衣装がすごい。デザインは寛斎ですからね。
寛斎精神爆発って感じ。
とにかく変。もーほんとなんだかわかんないよあれ。
ローカルなお祭りに登場する謎のヒーローみたいな衣装だったり。なんちゃって日本服みたいだったり。
とりあえず太ももは出す、て感じです。
でも宇宙人だからアリなの。むしろ世俗を超越してないと宇宙人じゃなくなっちゃうからいいの。
ボディラインを強調した衣装が多く、驚異的な細さに感動。ロッカーはこうでなくちゃね。
もちろん頬骨も浮きまくりです。
ミック・ロンソンもほんとに半ズボン+白ハイソックスだったよ。
写真で観たことあるけど。
いやとにかくいろっぺー。
誰にも出来ないことやってるなーと全編通じて感じます。
私の中では、ジギーがボウイの真骨頂と思ってるので。
73年だから音悪いしカメラワークも冴えないし、マイク有線で終始からまんないように気をつけてるけどかっこいい。
完璧にジギー・スターダストとスパイダーズフロムマーズワールドが作り上げられてるんだよね。
当たり前なんだけどさ。
ステージに立っているのはデヴィッド・ボウイではなくジギー・スターダストなんだという感覚が最後まで続きます。
ジギー・スターダストとは、「地球があと5年で滅びる」と伝えに来た火星人で、嘆き悲しむ地球の人々を見て、ロックで世界を救おうとするのです。
とっぴなスタイルのジギーははじめ受け入れられませんでしたが、…どうなるんだっけ?人気者になるんだけど調子に乗りすぎて嫌われて結局最後は自殺しちゃうというストーリーだったっけ?
そーいうコンセプトアルバムです。
Space Oddityがとてもよい。
会場で泣いているお客さんが映ったりするんだけど、ありゃナマで聴いたら泣けるな。ビデオで観ても泣きそうになったくらいですから。
やっぱりお客さんはほとんど女子です。
男性が当時のボウイ好きだって言うと即ゲイと思われそうだもんね。
男性ファンがいないわけじゃなかったけど。
最後はもちろんRock’N’Roll Suicideなのですが、これまた感動的です。
終始宇宙人的ボイス(ヘリウムボイスではない)だった歌声が、最後切なくも力強く響き渡るのです。
完璧だ。ジギーはお星様に帰って行ったよ。
しかしまービックリするほどジャガーハードペインに似てます。
ジャガーがまるまる真似っこなんですけどね。「真似」というと響きが悪いですが、ものすごい強い影響を受けています。
ジャガーのコンセプトは、1944年に戦死した日本兵の魂が1994年にタイムスリップし、ロックスターになって、マリーという女性に出会い恋に落ちるんだけど最後は成仏しちゃうというものだったと思う。
最後がなんかちょっと違う気がするけど、ともかく空へ帰っていくんだよ。
ジャガーが44年に残してきた女性がサリーだったり、シルクスカーフに帽子のマダムだったりするんですね。
ジャガーは結構長いのよね。結局Smileまでジャガーのコンセプトは続いてるからね。
話がそれましたが、そんな3rdアルバム聴いただけでその影響の強さはすぐわかりますけど、ステージセットまで同じかよ!と突っ込んでしまいます。
ジギーのトレードマークの稲妻マークがステージ背面に3つ並べられてるのですが、ジャガーもそっくりそのままやってたと思います。たしかジャガーのJだったような気がします。
ちなみにジギーの稲妻マークは、日本好きのボウイがパナソニックのロゴからインスピレーションを得たんだってロビンちゃんが言ってました。たしか。
Rock’N’Roll Suicideの歌詞に、「you are not alone」というところがあるのですが、それもまるまる同じです。
ライブの演出も同じで、そこまでやっちゃう?と思いました。
でも青年期にジギーを見たら強烈な影響を受けそうな気もします。
観たかったなー。
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