スウェーデン語をあびる

ニルスの伯父さんがベルリンに来ているそうで、ニルスにくっついてブランチをいただいてきました。
伯父さんは芸術の教授で芸術評論家で作家でもあるそうです。
ニルスママには芸術つながりが非常に多い。

というわけで、東ベルリンのいい意味でこきたないカフェなどに行くわけもなく、ちょっとリッチなカフェ・アインシュタインへ行きました。
20年代ウィーン風のカフェです。紅ちゃんと一緒に行ったカフェと同じです。違う場所だけど。

ニルスと私はガッツリ朝ごはんを食べて、さらに私はデザートにケーキまで食べてしまった。
後から考えるとずいぶん図々しい子だわ。
でも流れ的に、ケーキを食べなきゃいけない空気だったんだもの。

上品でとてもおいしかったわ！
すんごいおなかいっぱいになったけど。

芸術の話や東京の話をして、駅でお別れ。
我々はその後KaDeWeへ行きました。ドイツ最大のデパート。
週末に行くなんてマヌケですが、「東京の気分が味わえるよ」ということで。

食品売り場をちょっと見て歩きましたが、案の定ニルスはぐったりでした。「東京行きたくない」ってさ。やっぱり。
KaDeWeのあとZoo駅に向かって歩いた道も人がいっぱいいて、バルト海の妖精は瀕死でした。
東京に来たら本当に死んじゃうような気がします。

でも本屋に行きたかったのでつれてきました。ニルスはカフェで休んでたけど。

ついに歴史の教科書を手に入れました！
ドイツの教科書は本屋さんに売ってるのです。
うひひ♪うれしいな。
本当はフランスやポーランドの教科書も欲しいところですが、読めないし売ってるのかどうかもわからないのでね。
あーオーストリアでも買えたのかな？だとしたら惜しいことをしたな。

本屋を満喫して満足だったので、瀕死の妖精と一時解散。
夜にはニルスんちでユゥエルとフランツと、グダグダしてました。
ニルスのドイツ語がおかしかったので私とユゥエルとでからかってたらすごく機嫌が悪くなってしまいました。あらら。ごめんね。

でもレコードやらMP3やらいじってるうちに機嫌直ってた。
新曲を披露したときにちょっと得意げな顔しててかわいかった♪
でもなんかのソフトが動かなくなっちゃって不安げな顔してた。すべての音楽ファイルのバックアップをしてないからね。

グダグダしてたら3時になってました。