ナポレオンがやってきた
2006年10月28日 ベルリンライフ200年前の今日、ナポレオンがイエナでの勝利ののち、軍隊を率いてベルリンに入城したんですって。
それを記念して、今日はその再現パレードがブランデンブルク門前で行われました。
15時からだったのですが、14時半まではブランデンブルク門前は、そんなパレードがある気配が全くありません。
みんな門の前で記念撮影したり、大道芸人に見入ったりしてます。
一体ドコでどんな風に行われるのかさっぱりわからないので、人が集ってるとこに立ってみました。
14時半過ぎになって、ひとりのおじさんがなにやらチラシを配り始めました。なんか解説がしてあるようです。
門の両サイドに立ってた人たちが、門の一番真ん中のゲートの両サイドに移動し始めました。
ブランデンブルク門て、一番真ん中のゲートだけ車両が通れる幅になってるのね。
そこのサイドに人が集り始めたんだけど、ホントに「集ってる」ので、車とか自転車とか通り抜けらんないの。
すごくわかりやすく言うと、ツールドフランスのチェックポイント近くの観衆みたく、自転車1台がやっと通れる位の幅を残してわーっと集っちゃってる。
わかりずれぇ?
とにかく集っちゃってて、行進できないようになっちゃってるってこと。
外側に立ってしまったので今回はさすがに見えないかなーと思ったのですがとりあえず人ごみにまぎれてみました。
開始直前になってパトカーや白バイがやってきて「一歩下がって!!!」と怒鳴り散らしてましたが、だったら最初からロープ張れよって感じです。
みんな間近で見たいから全然下がんないの。
満員電車状態。
なんかよくわかんないけど気がついたら最前列にいたので、良く見えました。
いろんな軍服を着た人たちがやってくるのですが、どこの兵隊かはよくわかりません。
プロイセンとスウェーデンがどうのこうの言ってたのは聞こえたんだけど。
30人くらい通り過ぎた後、何も来なくなった。
まだナポレオン来てないよー?
他の人も同じことを考えてるらしく、門のほうを見ようとするので、せっかくあけた道も全部埋まりました。
ギュウギュウになったところでナポレオンが登場し、なにやらドイツ皇帝とやり取りしていたようです。
そのナポレオンに、テレビやメディアが殺到するもんだから、ハリウッドスターみたくなってておかしかった。
ナポレオンの人は、ナポレオンを演じたら右に出るものはいないというベテランらしく、神妙な顔してナポレオンを演じてるんだけど、周りはまるで成田空港に到着したベッカムでも見つけたかのような光景。
へんなのー!
その後ナポレオンがコルシカ訛りのフランス語でなんか演説し、ドイツ人がブーイングを飛ばし、行進となったのですが、この時点でナポレオンが進む道などありません。みんなギュウギュウ出てきてナポレオン見てるから。
再び係員が怒鳴り散らします。
主催者も手際が悪いですが、観客もひどい。
メディアかマニアかわかりませんが、三脚と脚立とでかいアタッシュケースを担いだ男の人が、我が物顔で人ごみを掻き分けて前進していきました。ちょうどその横にちびっ子がいたので、持ってるものがその子の頭にごつごつぶつかるのです。
ひでー
なんだあいつ
つくづく思いますが、ドイツ人てこういう行事のオーガナイズがすごい下手だと思う。日本だったら絶対何時間も前からロープ張って、通れなくするか「ここから先は入っちゃダメよ」ってわかるようにするもん。
でも面白かった。
ナポレオンはベルリンに来たときに、ブランデンブルク門の上にある銅像が気に入ったのでフランスに持って帰っちゃったんです。
そんなナポレオンですが、ベルリンでもこうやって再現パレードを開催されるくらい、ヨーロッパでは愛されていると思います。
すごいよなー
それを記念して、今日はその再現パレードがブランデンブルク門前で行われました。
15時からだったのですが、14時半まではブランデンブルク門前は、そんなパレードがある気配が全くありません。
みんな門の前で記念撮影したり、大道芸人に見入ったりしてます。
一体ドコでどんな風に行われるのかさっぱりわからないので、人が集ってるとこに立ってみました。
14時半過ぎになって、ひとりのおじさんがなにやらチラシを配り始めました。なんか解説がしてあるようです。
門の両サイドに立ってた人たちが、門の一番真ん中のゲートの両サイドに移動し始めました。
ブランデンブルク門て、一番真ん中のゲートだけ車両が通れる幅になってるのね。
そこのサイドに人が集り始めたんだけど、ホントに「集ってる」ので、車とか自転車とか通り抜けらんないの。
すごくわかりやすく言うと、ツールドフランスのチェックポイント近くの観衆みたく、自転車1台がやっと通れる位の幅を残してわーっと集っちゃってる。
わかりずれぇ?
とにかく集っちゃってて、行進できないようになっちゃってるってこと。
外側に立ってしまったので今回はさすがに見えないかなーと思ったのですがとりあえず人ごみにまぎれてみました。
開始直前になってパトカーや白バイがやってきて「一歩下がって!!!」と怒鳴り散らしてましたが、だったら最初からロープ張れよって感じです。
みんな間近で見たいから全然下がんないの。
満員電車状態。
なんかよくわかんないけど気がついたら最前列にいたので、良く見えました。
いろんな軍服を着た人たちがやってくるのですが、どこの兵隊かはよくわかりません。
プロイセンとスウェーデンがどうのこうの言ってたのは聞こえたんだけど。
30人くらい通り過ぎた後、何も来なくなった。
まだナポレオン来てないよー?
他の人も同じことを考えてるらしく、門のほうを見ようとするので、せっかくあけた道も全部埋まりました。
ギュウギュウになったところでナポレオンが登場し、なにやらドイツ皇帝とやり取りしていたようです。
そのナポレオンに、テレビやメディアが殺到するもんだから、ハリウッドスターみたくなってておかしかった。
ナポレオンの人は、ナポレオンを演じたら右に出るものはいないというベテランらしく、神妙な顔してナポレオンを演じてるんだけど、周りはまるで成田空港に到着したベッカムでも見つけたかのような光景。
へんなのー!
その後ナポレオンがコルシカ訛りのフランス語でなんか演説し、ドイツ人がブーイングを飛ばし、行進となったのですが、この時点でナポレオンが進む道などありません。みんなギュウギュウ出てきてナポレオン見てるから。
再び係員が怒鳴り散らします。
主催者も手際が悪いですが、観客もひどい。
メディアかマニアかわかりませんが、三脚と脚立とでかいアタッシュケースを担いだ男の人が、我が物顔で人ごみを掻き分けて前進していきました。ちょうどその横にちびっ子がいたので、持ってるものがその子の頭にごつごつぶつかるのです。
ひでー
なんだあいつ
つくづく思いますが、ドイツ人てこういう行事のオーガナイズがすごい下手だと思う。日本だったら絶対何時間も前からロープ張って、通れなくするか「ここから先は入っちゃダメよ」ってわかるようにするもん。
でも面白かった。
ナポレオンはベルリンに来たときに、ブランデンブルク門の上にある銅像が気に入ったのでフランスに持って帰っちゃったんです。
そんなナポレオンですが、ベルリンでもこうやって再現パレードを開催されるくらい、ヨーロッパでは愛されていると思います。
すごいよなー
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