1000のバイオリン
2006年8月4日 ベルリンライフ8月のカードの支払いが済みまして、結構お金が減ってまいりました。
北欧方面を要領悪く周ってしまったのが痛かったです。
考え直せばいくらでも節約できたのですが、考え直してもしょうがないのであんまり考えないようにしてるのですが、たまに後悔が頭をよぎります。
しかし無限にお金があるわけじゃないし、足りなくなったからって助けてくれる親じゃないので自分でやりくりしなければなりません。
うちのペアレンツは私が会社を辞めてドイツに行くと言ったとき、残念そうにしてはいました反対はしませんでした。
全部自分で稼いだお金で行くので別に文句はないよと。タダ足りなくなっても助けないわよと。
ありがたいやらがっかりやらですが、基本的にはありがたいと思っております。
さてそんなわけで自分の財政事情を考えていますと、どうも旅行の計画がはかどりません。
お金の心配をしていると、旅行に行く気持ちも萎えます。
お金の計算をしながら旅をするのはホントーに疲れる。
コペンハーゲンでケチりすぎて懲りました。
かといって贅沢にお金を使うわけにもいかないし。
それでも最低限かかるお金ってあるわけじゃないですか。交通費と宿泊費と食費。
このねー交通費がすごくネックなんですよ。
ヨーロッパは格安航空券がかなり色々あるけれど、それって早く予約すればするほど安いのよ。
でもあんまり早く予約しすぎると、あとから予定が変わっちゃったりして、でも変更できなくて、などと二重にお金を払う羽目になって結局フツーの金額になったりします。
2回もやっちまったよ。
でもやっぱり安い時期に取りたいと思うと、ずっと先になっちゃうのよね。
今からだと、9月の終わりから10月が旅行の限界と思ってるんだけど。
でもさーそんな先のことわかんないんだよね。
うちに山ほど荷物を置いていったニルスがそのあたりにまたベルリンに来ると言ってたし、でもホントにその時期に来るのかって言うとものすごく疑わしい。
かといって彼の予定が決まるのを待ってたら飛行機代はグングンあがるに決まってる。
ニルスにあわせて予定を組む必要はないんだけど、持って帰ってもらわんと困るし。
なんかそんなことを考えてたら、ちーっとも計画がはかどらない。むしろイタリアもスペインも行かなくてもいいかなと思えてきた。
本当に今しか出来ないことって何だろうと考えるんですよ。
イタリアやスペインに行くというのは、今でなくてもできることのような気がするのです。
モチロン帰国してから、休暇が比較的自由に取れる企業に就職してしっかり稼いでからになるんだけどさ。
でもそれって、不可能なことではないわけじゃん。
わからんけどね、自分の市場価値が今どうなってんのかさっぱりわからんし、実はバイトとかしちゃってるかも知れないけどさ。
ワールドカップの最中は、本当に「ベルリンに今住んでいるからこそできること」と体験してるなーという充実感があった。
全然お金かかんなかったしね。ビール代だけ。
今、ベルリンに住んでいるからこそ出来ることっていうのは、一体なんだろう？
ヨーロッパ各国に「安く・早く」行くことができるというのは魅力だけれどそれは相対論でありまして、支払った金額に関わらず経験としては「旅行」となるわけじゃん。
もしかしたら、今行くイタリアと5年後行くイタリアとでは違うかもしれないけど。
じゃなんでこれまで旅行してきたんだよと聞かれると困っちゃいますが、旅行してきた結果こう考えるように至ったというわけです。
旅行中はとても楽しかったし、そうでもないときもあったけど、ドイツに来る前にやりたいと思ってたことが出来てよかったと思うのです。
そんななかでもずっとお金の心配はしてたし、金銭的な問題は大きいのです。
限られた予算で最大限の充実感を得たいじゃないですか。
もしかしたら、「ベルリンに住む」ということこそが今しかできないことなのかもしれないな。
ベルリン生活を満喫すればそれでいいんじゃないの？
語学学校が終わって以来中途半端になってるドイツ語を向上させることって、今しかできないことなんじゃないかなと。
勉強したドイツ語でスウェーデン語を習うってのもいいじゃん。やりたいんだもん。
「ドイツに1年も住んでおきながら、イタリアもスペインも行かなかったなんて！」っていうのはすごくマヌケなことのような気がしてたのですが、今の自分の中ではそれほど重要な項目ではなくなってきているのです。
イヤたしかにマヌケなことかもしんないよ。帰ってからしばらくして「イタリア行きたかったなー」って言うかもしんないよ。
でももしかしたら「もっとドイツ語勉強するんだったー」と思うかもしれないし、来年の自分がなに考えてるかなんてわからんし。
ベルリンに来る前に「ドイツで何に出くわすかわかんないじゃん。そのあとのことなんてわかんないよ。平和村で働きたいとか言ってるかもしれないじゃん」と良く口にしてたのを思い出した。
そういうことなのだ。
平和村とは違うけど、ベルリンに取り憑かれたんですよ。
北欧方面を要領悪く周ってしまったのが痛かったです。
考え直せばいくらでも節約できたのですが、考え直してもしょうがないのであんまり考えないようにしてるのですが、たまに後悔が頭をよぎります。
しかし無限にお金があるわけじゃないし、足りなくなったからって助けてくれる親じゃないので自分でやりくりしなければなりません。
うちのペアレンツは私が会社を辞めてドイツに行くと言ったとき、残念そうにしてはいました反対はしませんでした。
全部自分で稼いだお金で行くので別に文句はないよと。タダ足りなくなっても助けないわよと。
ありがたいやらがっかりやらですが、基本的にはありがたいと思っております。
さてそんなわけで自分の財政事情を考えていますと、どうも旅行の計画がはかどりません。
お金の心配をしていると、旅行に行く気持ちも萎えます。
お金の計算をしながら旅をするのはホントーに疲れる。
コペンハーゲンでケチりすぎて懲りました。
かといって贅沢にお金を使うわけにもいかないし。
それでも最低限かかるお金ってあるわけじゃないですか。交通費と宿泊費と食費。
このねー交通費がすごくネックなんですよ。
ヨーロッパは格安航空券がかなり色々あるけれど、それって早く予約すればするほど安いのよ。
でもあんまり早く予約しすぎると、あとから予定が変わっちゃったりして、でも変更できなくて、などと二重にお金を払う羽目になって結局フツーの金額になったりします。
2回もやっちまったよ。
でもやっぱり安い時期に取りたいと思うと、ずっと先になっちゃうのよね。
今からだと、9月の終わりから10月が旅行の限界と思ってるんだけど。
でもさーそんな先のことわかんないんだよね。
うちに山ほど荷物を置いていったニルスがそのあたりにまたベルリンに来ると言ってたし、でもホントにその時期に来るのかって言うとものすごく疑わしい。
かといって彼の予定が決まるのを待ってたら飛行機代はグングンあがるに決まってる。
ニルスにあわせて予定を組む必要はないんだけど、持って帰ってもらわんと困るし。
なんかそんなことを考えてたら、ちーっとも計画がはかどらない。むしろイタリアもスペインも行かなくてもいいかなと思えてきた。
本当に今しか出来ないことって何だろうと考えるんですよ。
イタリアやスペインに行くというのは、今でなくてもできることのような気がするのです。
モチロン帰国してから、休暇が比較的自由に取れる企業に就職してしっかり稼いでからになるんだけどさ。
でもそれって、不可能なことではないわけじゃん。
わからんけどね、自分の市場価値が今どうなってんのかさっぱりわからんし、実はバイトとかしちゃってるかも知れないけどさ。
ワールドカップの最中は、本当に「ベルリンに今住んでいるからこそできること」と体験してるなーという充実感があった。
全然お金かかんなかったしね。ビール代だけ。
今、ベルリンに住んでいるからこそ出来ることっていうのは、一体なんだろう？
ヨーロッパ各国に「安く・早く」行くことができるというのは魅力だけれどそれは相対論でありまして、支払った金額に関わらず経験としては「旅行」となるわけじゃん。
もしかしたら、今行くイタリアと5年後行くイタリアとでは違うかもしれないけど。
じゃなんでこれまで旅行してきたんだよと聞かれると困っちゃいますが、旅行してきた結果こう考えるように至ったというわけです。
旅行中はとても楽しかったし、そうでもないときもあったけど、ドイツに来る前にやりたいと思ってたことが出来てよかったと思うのです。
そんななかでもずっとお金の心配はしてたし、金銭的な問題は大きいのです。
限られた予算で最大限の充実感を得たいじゃないですか。
もしかしたら、「ベルリンに住む」ということこそが今しかできないことなのかもしれないな。
ベルリン生活を満喫すればそれでいいんじゃないの？
語学学校が終わって以来中途半端になってるドイツ語を向上させることって、今しかできないことなんじゃないかなと。
勉強したドイツ語でスウェーデン語を習うってのもいいじゃん。やりたいんだもん。
「ドイツに1年も住んでおきながら、イタリアもスペインも行かなかったなんて！」っていうのはすごくマヌケなことのような気がしてたのですが、今の自分の中ではそれほど重要な項目ではなくなってきているのです。
イヤたしかにマヌケなことかもしんないよ。帰ってからしばらくして「イタリア行きたかったなー」って言うかもしんないよ。
でももしかしたら「もっとドイツ語勉強するんだったー」と思うかもしれないし、来年の自分がなに考えてるかなんてわからんし。
ベルリンに来る前に「ドイツで何に出くわすかわかんないじゃん。そのあとのことなんてわかんないよ。平和村で働きたいとか言ってるかもしれないじゃん」と良く口にしてたのを思い出した。
そういうことなのだ。
平和村とは違うけど、ベルリンに取り憑かれたんですよ。
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