午前中にヴァーンゼーに行きました。私の中では悪名高きヴァーンゼーですが、湖自体に罪はありません。
とてもきれいな湖でした。
会議の行われた建物にも罪はありません。とてもきれいな建物で、庭からの景色もステキでした。
しかし建物の中はユダヤ人問題の最終解決についての展示です。
社会科見学の高校生らしき団体がたくさんいました。
展示のほとんどは読み物です。集中力が必要で、すっかり疲れてしまいました。
ユダヤ人迫害の歴史から、ナチス政権成立→会議までの過程が展示されています。
読むものが多すぎて。ぐったり。
高校生の団体が次から次へとやってくるのです。
すごいなぁ。
ここでも思ったのですが、彼らは「ナチスの罪」についてとてもよく学んでいると思います。
学んでるかどうかはわかんないか、授業の内容にしっかり盛り込まれてるなと思います。
しかし、それをどの程度「ドイツ人の罪」としているのかは疑問であります。
そもそも、ナチスの罪＝ドイツ人の罪という公式も成り立つのかどうかわかりません。私はドイツ人じゃないからね。
ドイツ人が、ナチスの罪をどの程度自分たちのものとしているのか、非常に興味のあるところです。
そういうのって、大学の講義よりも高校生の授業のほうが謙虚に現れると思うのよね。
高校生の授業を受けたいと思いました。学校の教科書売ってないかな。
しっかり勉強してぐったりでしたが、コペンハーゲンのガイドブックを立ち読みしにDussmannというでっかい本屋へ。
地球の歩き方にも載ってます。
売ってる本読み放題。うしし。
17時から、ホストママに誘われた、ボーデ博物館ツアーです。
ボーデ博物館は、2009年まで工事中です。
戦争のときに爆撃を受けて、だいぶ壊れっぱなしになってたので。
ママが特別ルートから申し込んでくれたのです。
ステキ！博物館の工事現場なんてなかなか入れないよ！
これが、長くて。
博物館好きのクラブみたいな集まりだから、みんな勉強熱心。ガイドの人も、しゃべるしゃべる。
全然理解できん。
入場するまで30分です。もうぐったり。
中はとても興味深かったけど、解説は難しくてちいっとも理解できませんでした。ママには「まぁちょっとわかった」と言いましたが。
2時間半立ちっぱなし。ぐったり。
今日はまだ終わりません。
CDCのStammtischという飲み会に行くと行ったので。
Eberswalder strにあるベルリンで一番古いというビアガーデンへ行きました。人いっぱいいた。
集まってたのは半分日本人だったので、ほぼ日本語でした。
もー眠かったので10時半ごろ家へ向かったのですが、着いたのは11時過ぎ。しかも家の鍵の調子が悪く、10分ほど中に入れず。
ぐったり。
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