映画を見るの巻

晴れ時々雨　日差しが暖かい

起きたら11時だった。
フィルハーモニー内ガイドツアーに行こうと思ってたけど、11時スタートなので断念。
映画に行こうと誘われたのですが、何時からかわからなかったので、しばらくお家でぐだぐだしてました。
14時過ぎたころになって、そういえば今日は娘さんのフルートの発表会があるし、サイモンラトルのチケットを取りに行かなきゃならないと言ってたのを思い出したので、
映画は昼間じゃないとわかりました。ので出かけました。
化粧水がなくなったので、クリニークのを買いました。
こないだ買ったお試しサイズがなくなったので。
一週間使いましたが、強烈なアルコール臭にも関わらず思ったほど肌荒れしなかった。
でもレベル2の乾燥〜ノーマル肌用では潤いが足りないようなので、very dry肌用にしました。
レベル1の上にさらにマイルドというアルコールフリーの化粧水があった。
なぁんだ。
でも微妙にヒリヒリするような気がする。レベル1の小さいのにしとけばよかったかな。

洋服などぶらぶら見て、アイスを食べた。また。
友達の言ってたうまいアイス屋がどこかわからなかったので、別のところで買って食べたのですが、
食べ終わってからうまいアイス屋を見つけた。確かに行列してたよ。また今度。

よるごはんを食べてるときに、映画行くよねと言われた。夜だったのね。
サヴィーニ広場にある映画館へ行きました。ママと、ママのお姉さんと、もう一人ステイしてる作曲家の卵と4人です。
映画の前にミニアニメが上映されてたんですが、みんな大爆笑してたよ。確かにおもしろかったけど、
大爆笑するほどじゃないと思った。くすっと笑うくらいだと思うよ。

「Im Schwitzkasten」という、ベルリンにあるサウナの常連たちをめぐるお話でした。
3年も無職の男、解雇されたスチュワーデス、ルワンダ女性の権利を求める運動を続ける女性、政治家？が常連のサウナです。
サウナを経営するの夫婦は、営業もかなり傾いているらしく、ぼろっちいしいかがわしい。
それでも湖のほとりのサウナを夢見て奮闘します。

多分そんな感じ。早口だからよく理解できないし、集中力が途切れた。
みんな例のごとくどっかんどっかん笑ってたけど、わかりませんでした。
笑いのツボじゃなくて、登場人物がナニ言ってるのかがね。

でもテーマがおもしろかったので、わかる言語でもう一度くらい見たいと思います。
でもドイツのサウナって男女混浴なの？

終わったあとサヴィーニ広場を歩き回りました。オシャレな家具屋と靴屋が多くて、昼間来たら楽しそうでした。
今度来ます。
ベルリンで一番古い映画館に併設されているカフェレストランでワインをいっぱいひっかけました。
ワインをよく飲む家族なのです。
映画がどうだったという話から、こないだのテストはどうだったとか、日本の教育制度の話になって困ったりしました。
日本のように、大学の専攻がその後の職業にほとんど影響を及ぼさないのがドイツでは不思議なようです。
んでそのうちなんでドイツの歴史を勉強したのかとか、卒論の話になりました。
卒論の話をドイツ語でするとは思わなかったので、単語がついてこなかったけどナントカ通じたようであります。
戦後オーストリアは犠牲者であることを主張してきたけど、加害者でもあるのではないかという話です。
日本に似てるわよね。原爆の犠牲者ではあるけれど、アジアの平和を脅かした加害者でもある。

非常に興味深いおしゃべりでした。
しかしドイツ人は平気で酒飲んで車運転するわね。