本屋。「世界の本」と銘打ってあるけどもちろん日本の文庫なんてないよ。
ここに限らないけど、ドイツの本屋は開放感たっぷり。びっちり本棚が並んでいるわけではないので、
長時間いてもトイレに行きたくなったりしません。
机といすが完備してあり、本を買わなくても勉強できます。
自分で本を持ち込んでも平気です。机の利用は無料です。
机のほかに、ソファもあります。無料です。
並んでいる本のほとんどに、あの忌々しいビニールがついていません。
ハードカバーとか立派な本には巻いてあるけど、たいてい見本らしき本があり、中が見られます。

ブックストアマニア天国!
売ってる本がドイツ語であることを除けば、こんなにステキな本屋はない!

で、このHugendubelという本屋は、エコバッグがおしゃれ。
はじめてみたときに一目ぼれだったので、私の中で「ドイツの本屋=Hugendubel」です。

本屋に行くとつい外国語コーナーで問題集を買いたくなります。とても楽しい。
LangenscheidtsとPONSという語学2大巨頭(勝手に決めただけ)による語学教本・辞書がたくさん並んでいるのです。
アジア系の言語は日本語と韓国語くらいなのですが、北欧系すべてそろってるし、ラテン語もあるし、
ドイツの方言辞書とかもある。
日本語はLangenscheidtsからしか出てないのですが、教科書に使われている写真が20年くらい前のものなのが気になる。
ドイツでドイツ語を勉強するときに、電子辞書を持っていない場合は本屋で独英-英独辞書を買うことを強くお勧めします。
ドイツには独英の電子辞書はもちろんある。でもまだ売ってるのは見たことない。カシオのカタログだけ見た。
英語だけでなくフランス語・スペイン語も入ってる。イタリア語はないのね。スペインと共用?

日本の漫画もたくさん売ってました。
ボーイズラブが結構充実しています。いろいろと誤解の元だと思います。
ドラゴンボールもすべてそろっています。
「アドルフに告ぐ」と、「モンスター」とかもあったよ。キートンとか「バナナフィッシュ」も売ればいいのにと思います。
セレクトの基準がよくわかりません。「ハンサムな彼女」とか、「I’s」とか。
桂正和は確実にエロ漫画に分類されてます。

エロティックコーナーが別段隔離されているわけではないので、ぼーっと見てると突然エロ本コーナーを
眺めている場合があるので用心が必要です。
ドイツ語を把握するまでに時間かかるからね。
「なんて書いてあるのかな・・・現代のカーマスートラかよっ!」みたいな。

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