ありがたや

早起きして金刀比羅参り。
旅館の裏手に近道があったので、350段ほどショートカット。
それでも400段あるからね。
さいごの50段くらいが非常に苦しかった。

キレイな本宮でした。
あちこちにお賽銭箱があるので、あちこちにお賽銭を入れてお参りしてきました。
パピーとブラザーはさらに600段ほど昇る奥社まで登っていきましたがわれわれは残ってました。無理無理。

さっさか降りてきたのでまだ土産屋もやってないです。
でもうどんを食べないわけにはいかないので、
参道上り口付近の、いかにも観光客しか来ないようなうどん屋へ行きました。探すの面倒になってきたんで。
でもおいしかったよ。ぶっかけうどんたまごつき。

高松へ移動。
栗林公園というところへ行きました。
くりばやしではなく「りつりん」と読むんだって。
旅館のおばちゃんが、きれいだよと教えてくれたので。

裏門みたいなところから入って、入場料400円かぁと思ったのですが、どっこい整備の行き届いた非常に綺麗な庭園でした。
なんでも「春の雪」の撮影を行なったところだとか。
そういわれてみるとそんな雰囲気がありますなぁ。原作読んだだけだけど。

松がたくさん植えてあって、どれもとても綺麗に手入れがされていました。
春〜秋にかけて、四季折々に変化するんだろうなぁという感じがすごくしましたが、なんせシーズンオフ。
かろうじて梅が咲き始めていました。

とっても広いけど、隅々まで手入れされていて、かなりの癒し空間。

というわけで、意外性と美しい景色にあふれた文学的家族旅行は幕を閉じました。