メカラウロコ・7

わたしが持ってるのはVHSです。
画像がやや乱れてた。

イヤーかっこいい。
登場シーンは、赤いロングトレンチコートにサングラスをしているのですが、この姿はビデオ「追憶の銀幕」に収録されているライブの登場シーンと同じなのね。
で同じように薄着の女の人がうねうね踊ってて。
出てきた時はほんとうに「ぎゃー！」と叫びましたぜ。

ライブって普通そのとき出したアルバムとかシングルの曲中心じゃん。あとはライブ定番曲で。
昔のアルバムの曲なんて、めったに聴けないじゃん。
だからそういう曲を聴けるとなると、すんごい嬉しいんだよね。
それに衣装まで昔のライブに合わせられたら、絶叫ですよ。

ライブはまさにナマモノだから、そのときそのときを知らないと味わえない興奮というものがあるじゃない。
たとえば、94年のイエモンを知らないと、ジャガーのライブは見られない。
94年にイエモンを知らなかったんだからジャガーのライブが見られないのは当然だけど、見たいと思うのがファン心理じゃん。だからビデオを買うわけじゃん。

それが目の前で展開されるなんて、夢にもおもわなかったわけよ。
たしかこのメカラウロコ・7は、「日の目を見られなかった曲たちの鎮魂ライブ」とかなんとか、そういう感じのライブだった。
イエモン結成記念日にやったのよ。96年が7周年だったの。
これ以降毎年メカラウロコは開催されたな。97年はなかったけど、
アルバム「8」のドーム公演はメカラウロコ・8だった。

それはさておき、昔の曲ばかりのライブだったのよ。
こうやって聴くと、ジャガーの曲はどれもかっこいいなぁ。
一番かっこいいアルバムはジャガーだな。ダークでヘビーでおセンチな感じがいいね。

トレンチコートで登場といいましたが、当然そんな厚着では倒れちゃうので、コートは途中で脱ぐのですよ。
曲の途中、歌いながらボタンに手をかけるのです。
話がちょっと飛ぶけど、わたし男の人がシャツとかのボタンをはずす仕草、ちょー好きなのです。ボタンはずしふぇち。
ただはずすだけじゃなくて、なんか別の作業をしながら片手でボタンをはずす仕草は、もっと好きなのです。
だからこのコートを脱ぐ場面は、たまりまへん。うきゃー！
ライブんときは後ろのほうだから見えないのね。

その下にまだジャケットを着ててね。
これまた歌いながら脱ぐんですよ。うきゃー！

ヤハリわたしの好みの男性像は、よしいかずやに起因していますね。間違いない。
今日HMVでよしいろびんそんのポスターを見かけたのですが、
すっぴんでもいい男だった。
メイクこってりのほうが素敵だけど。