気絶するほど遠くまできた
2004年7月11日 お仕事戻りました。
スイスは連日雨が降ったりやんだり、すっきりしない空模様でした。
しかし果てしなく続く空を見上げると、あぁヨーロッパだと感じました。
2年ぶり?3年ぶり?4年ぶりかな。ヨーロッパ。
チューリヒ空港駅って空港の真下にあるんだけど、
あの地下鉄の匂いをかぐと、「これこれ!」という気分になります。
ドイツやオーストリア同様、スイスも検札はザルのようでした。
もはや貧乏学生ではないので、切符ナシで捕まると恥ずかしいのでちゃんと切符は買いました。でも短距離はただ乗りしました。バンザイ国鉄!
何しにいったかといいますと、
本場スイスで商品研修
工場見学
です。
研修は本社=チューリヒから1時間半くらい。スイスの真ん中
工場は2箇所、ツェルマットの近く=イタリア国境付近と
ボーデン湖を渡った先=スイスとオーストリアの国境に近いドイツ
そんな3箇所を1週間でまわったので、ほとんど移動時間です。
移動時間=5
研修・工場見学=4
自由時間=1
ってかんじ。
スイスを縦断したんですもの。8時間も電車に乗ってたよ。
でも車窓を眺めててもあきないよ。
平地から山地へ変化していくのをボーっとながめてるだけで。
電車のアナウンス、ドイツ語・フランス語・イタリア語しかないの。
ベルンとかチューリヒに近いとイタリア語のかわりに英語になるけど。
で、スイスのドイツ語って、スラングみたいなもんで、
ベースはドイツ語なんだけど、響きはフランス語みたいで、単語もいろんなのが混ざってて、ドイツ人はスイス人のドイツ語が全然わからないらしいよ。
ドイツに行ったとき、ドイツの人が「スイスのドイツ語はどうだった?!ちんぷんかんぷんだろう?!」って言ってた。
もともとドイツ語はちんぷんかんぷんみたいなもんだけど。
でも行ってみると、結構思い出すものね、ドイツ語。
つーかヨーロッパの人って、最低でも2ヶ国語は話せて当たり前ね。
東欧の人は母国語+ドイツ語がしゃべれて、モチロン英語も。
一番多くの言語を話せるといってた人は、スペイン出身で、
スペイン語・イタリア語・フランス語・ドイツ語・英語・ロシア語
がしゃべれるって!きゃー!
スペイン語とイタリア語はそっくりだし、
文法はフランス語と似てるんだって。
言語が似通ってるっていいね。
日本を出たら、日本語が話せるなんて何の役にも立たないね。
欧米人が「これはニホンゴでなんていうんだ?!」って言うときくらい。
あ、あと「僕の名前をニホンゴで書いて!」って言うときか。
とほほ。
でたらめ英語で何とか乗り越えてきましたが、反省しました。
マダマダ乏しい英語力。
ベルンとチューリヒへ遊びに行きました。
でもベルンに行った日は、ついたのが18時すぎで、お店はほとんど閉まってました。
ありえなーい。
チューリヒはさすがに19時くらいまでお店開いてたけどね。
夏のヨーロッパは、22時くらいまで日が出てるから、店が閉まるのって変な感じ。
あるとき、日本人ツアー客と電車が一緒になったのね。
日本人ツアー客の何がイヤって、話題がお互いの旅行自慢なんだよね。
今回も例外なく旅行話をしてて。
卑屈な私は、「けっ!」っと思ってしまうのです。
くやしー!でもみんなお金持ちなんだろうな。
ハイシーズンにスイスに来て、
イタリアには「まだ」3回しかいったことないけど、一度行ったら病みつきよ、とか
「ザルツ」ではカラヤンが泊まった一番古いホテルに泊まったとか、
自慢してーなー。
ザルツブルクって言え!
1週間、日本のニュースが何も仕入れられず、すっかりウラシマン。
曽我さんのニュースはCNNでやってたけど。冷戦カップルが再会とかそんな感じで。
アルジャジーラは放送してるのに。
帰ってきたらいつのまにか大相撲は始まってるし、
プロ野球は前半戦終了してるしオールスターもやってるし、
国松長官狙撃事件がなんで今?と思ったら容疑者逮捕されてるし、
今日選挙だし。政見放送も見てなきゃ街頭演説も聞いてないし新聞も読んでないのに。
帰りのチューリヒ空港に、スポニチのコピーが売ってた。
古田のしぶーい顔が見えて何かと思ったよ。
球界の動きもあわただしくなってるし。
スイスの物価って、高い気がする。
コントレックスは安かったよ。500mlのペットが80円くらい。
水は安かったけど、他の物はむしろ高いと思った。
旅行ではないので、下準備をほとんど何にもしていかなかったので、
買い物とか電車とかで結構損した。
きー!くやしー!
でも旅行じゃないから仕方ないか。
ヨーロッパへは、一人でしか行ったことがないのです。
友達が少ないのもあるけど、好みがソートー偏ってるので、
同じ志を持つ仲間が少ないのです。
ひろっぺとは、大枠では共通してるけど、細部ではだいぶ違ってるのです。
今回つくづく思ったのですが、
チューリヒに、スイスの宗教改革指導者がかつて住んでいたという家と、レーニンが住んでた家があるのね。
どっちも街の中心からだいぶ離れて、わかりにくいところにあるんだけど。
どーしても行きたくて、行って写メールを撮ったのね。
この価値がわかるのは、ひろっぺとままくらいかなー。
そういう、一般的には訳のワカラナイところへ行きたくなるので、
一人がむしろ好ましいのです。
パリとかロンドンなら友達がいたほうが楽しいんだろうけどね。
意外とパリやロンドンにはさほど興味がない。
むしろバルセロナとかフィレンツェとかブダペストのほうが行きたい。
だからいつも一人なのかしら?
スイスは連日雨が降ったりやんだり、すっきりしない空模様でした。
しかし果てしなく続く空を見上げると、あぁヨーロッパだと感じました。
2年ぶり?3年ぶり?4年ぶりかな。ヨーロッパ。
チューリヒ空港駅って空港の真下にあるんだけど、
あの地下鉄の匂いをかぐと、「これこれ!」という気分になります。
ドイツやオーストリア同様、スイスも検札はザルのようでした。
もはや貧乏学生ではないので、切符ナシで捕まると恥ずかしいのでちゃんと切符は買いました。でも短距離はただ乗りしました。バンザイ国鉄!
何しにいったかといいますと、
本場スイスで商品研修
工場見学
です。
研修は本社=チューリヒから1時間半くらい。スイスの真ん中
工場は2箇所、ツェルマットの近く=イタリア国境付近と
ボーデン湖を渡った先=スイスとオーストリアの国境に近いドイツ
そんな3箇所を1週間でまわったので、ほとんど移動時間です。
移動時間=5
研修・工場見学=4
自由時間=1
ってかんじ。
スイスを縦断したんですもの。8時間も電車に乗ってたよ。
でも車窓を眺めててもあきないよ。
平地から山地へ変化していくのをボーっとながめてるだけで。
電車のアナウンス、ドイツ語・フランス語・イタリア語しかないの。
ベルンとかチューリヒに近いとイタリア語のかわりに英語になるけど。
で、スイスのドイツ語って、スラングみたいなもんで、
ベースはドイツ語なんだけど、響きはフランス語みたいで、単語もいろんなのが混ざってて、ドイツ人はスイス人のドイツ語が全然わからないらしいよ。
ドイツに行ったとき、ドイツの人が「スイスのドイツ語はどうだった?!ちんぷんかんぷんだろう?!」って言ってた。
もともとドイツ語はちんぷんかんぷんみたいなもんだけど。
でも行ってみると、結構思い出すものね、ドイツ語。
つーかヨーロッパの人って、最低でも2ヶ国語は話せて当たり前ね。
東欧の人は母国語+ドイツ語がしゃべれて、モチロン英語も。
一番多くの言語を話せるといってた人は、スペイン出身で、
スペイン語・イタリア語・フランス語・ドイツ語・英語・ロシア語
がしゃべれるって!きゃー!
スペイン語とイタリア語はそっくりだし、
文法はフランス語と似てるんだって。
言語が似通ってるっていいね。
日本を出たら、日本語が話せるなんて何の役にも立たないね。
欧米人が「これはニホンゴでなんていうんだ?!」って言うときくらい。
あ、あと「僕の名前をニホンゴで書いて!」って言うときか。
とほほ。
でたらめ英語で何とか乗り越えてきましたが、反省しました。
マダマダ乏しい英語力。
ベルンとチューリヒへ遊びに行きました。
でもベルンに行った日は、ついたのが18時すぎで、お店はほとんど閉まってました。
ありえなーい。
チューリヒはさすがに19時くらいまでお店開いてたけどね。
夏のヨーロッパは、22時くらいまで日が出てるから、店が閉まるのって変な感じ。
あるとき、日本人ツアー客と電車が一緒になったのね。
日本人ツアー客の何がイヤって、話題がお互いの旅行自慢なんだよね。
今回も例外なく旅行話をしてて。
卑屈な私は、「けっ!」っと思ってしまうのです。
くやしー!でもみんなお金持ちなんだろうな。
ハイシーズンにスイスに来て、
イタリアには「まだ」3回しかいったことないけど、一度行ったら病みつきよ、とか
「ザルツ」ではカラヤンが泊まった一番古いホテルに泊まったとか、
自慢してーなー。
ザルツブルクって言え!
1週間、日本のニュースが何も仕入れられず、すっかりウラシマン。
曽我さんのニュースはCNNでやってたけど。冷戦カップルが再会とかそんな感じで。
アルジャジーラは放送してるのに。
帰ってきたらいつのまにか大相撲は始まってるし、
プロ野球は前半戦終了してるしオールスターもやってるし、
国松長官狙撃事件がなんで今?と思ったら容疑者逮捕されてるし、
今日選挙だし。政見放送も見てなきゃ街頭演説も聞いてないし新聞も読んでないのに。
帰りのチューリヒ空港に、スポニチのコピーが売ってた。
古田のしぶーい顔が見えて何かと思ったよ。
球界の動きもあわただしくなってるし。
スイスの物価って、高い気がする。
コントレックスは安かったよ。500mlのペットが80円くらい。
水は安かったけど、他の物はむしろ高いと思った。
旅行ではないので、下準備をほとんど何にもしていかなかったので、
買い物とか電車とかで結構損した。
きー!くやしー!
でも旅行じゃないから仕方ないか。
ヨーロッパへは、一人でしか行ったことがないのです。
友達が少ないのもあるけど、好みがソートー偏ってるので、
同じ志を持つ仲間が少ないのです。
ひろっぺとは、大枠では共通してるけど、細部ではだいぶ違ってるのです。
今回つくづく思ったのですが、
チューリヒに、スイスの宗教改革指導者がかつて住んでいたという家と、レーニンが住んでた家があるのね。
どっちも街の中心からだいぶ離れて、わかりにくいところにあるんだけど。
どーしても行きたくて、行って写メールを撮ったのね。
この価値がわかるのは、ひろっぺとままくらいかなー。
そういう、一般的には訳のワカラナイところへ行きたくなるので、
一人がむしろ好ましいのです。
パリとかロンドンなら友達がいたほうが楽しいんだろうけどね。
意外とパリやロンドンにはさほど興味がない。
むしろバルセロナとかフィレンツェとかブダペストのほうが行きたい。
だからいつも一人なのかしら?
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